やんごともなく

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我が名は三大怪魚法師?~従える赤目と魚鬼と波瀾万丈な2024西遊記とは如何に?③

2024-06-12 09:00:16 | 釣部
南湖から長浜まで約70km程度。


道中唯一の写真

道の駅にてだが鮒寿司には手が出せない

名産品はこちらなら可かも


約束は15時にホテル集合であり12時頃に南湖を出たが時間に余裕があるようで余りない。
でも全く知らない景色の中を走るのは極めて面白い。
※例の市町村制覇アプリを立ち上げながらだが


特に関西のこの辺は歴史的な背景を多く含んでおり城跡や寺や古戦場等々いにしえの情報がありまくる。
それらに立ち寄りたい気持ちを抑えてとりあえず道中を急ぐ。
※安土城跡にはテンションあがった


そんな訳で無事到着し休む間もなく集合時間となったのだが今回集いしはガイド氏含めて5名となった。
平均年齢はやや高めだが皆往年の釣り少年風で人生楽しんだ者勝ち的な雰囲気があり
ある意味ワラクシと同族と思われるw


そんな風なので初対面でも何だか気安くてイイ感じ。


とにかくこの5名で二日間のビワコオオナマズ戦を戦うのであります。ではいざ参らん。


ようやく到着したけど・・・アレレここ来たことある?!

宿泊は小洒落たコンテナホテル?(ガイド氏だけ)


***


段取り的にはガイド氏の車(レンタカー)に全員乗せて釣り場を回る作戦だ。
だが余りにもタックルが多いので車内はもうごちゃごちゃである。


この辺はもうツアー4回目なので一工夫した方が良いと思われる。たとえ毎回レンタカーが違ってもだ。


それはともかくまだ時刻は夕方前なのでまずやる事は明るいウチのポイント下見である。
一応ガイド氏が当たりは付けているのだが説明するより見せた方が理解が早いだろうと車を走らす。


そんな訳で今回の大本命ポイントの一つであるナントカエリアに入ったのは午後5時過ぎだったろうか?


名前は忘れたが有名ポイントらしい(ババ荒れ中)


ここは小さい岬がある浅めのワンド(って程湾曲してないが)でありビワコオオナマズの産卵場の一つと言われている。
そこに上がって来るだろうナマズを迎え撃つのだが魚というものは産卵行動に入ってしまうと基本的に食性で口を使わない。
なのでイメージは上がってきた直後でまだ何か食べたい奴を狙っているのだ。


そのタイミングが新月らしいのだがご存知の通り新月は月に1回2回しかない。
つまり狙いを絞り易い反面外したら誰もいない湖に向かって投げる事になるかもしれない。


伸るか反るかのこの日程・・・さて吉と出るかしら?


さて日没

ここから写真なし


***


ポイントは結構良い足場のリップラップで手前にはゴロタ石が沈み奥はフラットなウィードが広がる。
狙いは勿論沖目であり毎回フルキャストである。


ルアーは鉄板系ロングバイブの40g前後。


それをブン投げて着底させ縦シャクリをしながらリーリングしてくるが手前のゴロタに根掛かるので
距離感とリーリングイメージを持ってないとルアーロストが激しいようだ。


私は一個もロストせんかったけど他の方は結構頻繁に根掛かりさせてましたね。(ガイド氏でさえ)


って説明が前後したがこの日の夕方はもの凄い強風で夕方になっても全く止まない極悪コンディション。
向かい風とPEラインは相性最悪でありそれが夜間となれば更にトラブルメーカーになる事請け合いである。


それでも適当に休憩しながら夕刻→夜(暗闇)まで5名で投げまくったのだが誰一人としてバイトがとれない。
そもそも幾ら実績アリと言われても初場所にコンフィデンスなぞある訳なくさすれば集中力は落ちてゆく。


ノーバイトとはつまり「正しくない」と教えてはくれるが何が正しくないかは不明だ。
エリアかタックルかメソッドか?考える事は沢山あるがノーバイトはそれを明確には示唆してくれない。


既に暗闇で時間の概念はロストしていたが結局ウン時間ノーバイトでここを一旦断念。


お次に向かったのは更に奥琵琶湖方面なのだがもう暗闇で地名も地形もワカラヌ。ただただ連れてゆかれるがままだ。
そうゆうアシストこそガイドの役割なのだがさすがに釣れる釣れないまでは保証しない。


何か小さなワンド状で粘ったがそこも駄目。


でも気が付いたら去年お世話になる予定だった奥琵琶湖のボート屋が見えたのでマジで北の果てにいるのだろう。


例えばこうやってビワコオオナマズを狙っているにしてもバスが掛かっても全くおかしくはない。
ワミーなスローな釣りではないけどドン!と喰ってくる事もあると思うのだ。


でも誰一人ワンチャンも来ない現状。ガイド氏曰く「これは相当おかしいかも」だそうだ。


この結果とさっきまでの南湖での惨劇が直接結びつく訳ではないがこの広大な琵琶湖に
何らかの見えざる手が動いているのかもしれません。バス何処行った?!


***


あと幾つか移動しながら結局最初のポイントに入ったのは・・・何時だったのか?


風は弱まり釣りは格段にし易くなったけれどもやはりアタリはない。


他の人とは間隔も闇もありどんな釣り方をしているかは不明なのだが「来るならワイやろ?」と
結構な集中力と良かれのリズムで頑張ってましたが残念ながら初日はノーノーにて終了。
※これでバスから二日間ノーノーやで


でも少しノリが解った。




これは相当難しいぞ?!と。


例えば琵琶湖から流れ出る瀬田川にもオオナマズは居ると聞く。
当然川の何処かには居てそこで生活してれば食べる事も頻繁にするだろう。


そうゆう普段の生活エリアに直接アプローチ出来れば「上がって来る」と言う曖昧なタイミングに左右されないと思うのだ。
奥琵琶湖は余りにも広すぎて難しいが川ならワンチャン・・・どうだろうか?


多分釣り方はルアーに限らずになろうがチャンスメイク出来るのならそれもまた可である。


だが実はそんなアイデアももう既に実行済みらしく去年は川に行ったとか何とか。
※そこでもノーノー喰らったらしいが


だから今年は奥琵琶湖から逃げない。奥琵琶湖に拘るのが基本方針らしい。


なるほどならば腹を括ってここで結果を求めましょう!


次回予告


やっぱり夜は寝ろ
コメント
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