本来なら最終戦だった先週の三浦事変(釣部過去ログ参照)
しかしご存じの通りかなーりイマイチに終わったので残るのは燻った釣魂の火種。それはブスブス蠢く不審火の如し。ゴホッゴフォッ煙い!!
だがそれを見かねた我が主人ムジーナ殿が行きたいなら行けば良くね?と煙に出口を与えてくれた。
そしてここにエキストラバウンドが成立する


ヤッタルデッ

阿呆共は早起き
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1年で最も遅い冬至の相模湾は穏やかに明けた。風なく波なく気持ちの良い朝だ。
今回相模川河口にある(いつもの)浅八丸に集まったのは大師匠と私も含むその門下生4名。
そしてその浅八丸も今期最終のイナダ船。お互い年末進行って事だろうか?
前回は大爆釣だったこの釣りでしたが今はあの時の様にベイトとなるウルメイワシが消失したらしく
天秤釣りで何とか結果が出ているらしい。だがその効果もそろそろ終了見通しでなるほど正に最終戦だ。

出撃準備中

太陽が廻ってきた
だが代わってカワハギが海中蔓延しているらしくどっちかっと言うとそれを狙いたい気分。
だが師匠は「
アンタはジグマンでしょ?意地見せろ!」と一喝www
ヘーイヘイと生返事をしたものの背面服従でそっとカワハギ仕掛けをボックスに忍ばせておいた。
結果としてそれが大仕事を行う事をこの時点ではまだ知る由もない。

進路は太陽方向
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また比較して申し訳ないが前回は河口のちょい先10分以内のエリアで勝負していたのだが
今回は走りに走って気がつけば江の島沖どころか三浦長井沖まで来た?!
そして不思議な話なのだが超広大な相模湾なのにどうゆう訳だがたかがこの数百m四方のエリアに各港の釣船が集合してきた。
そこに何があるのかは聞かなかったけど巨大な根でもあるのだろう。そして当然お魚さんも?

八双跳び出来そうな接近戦

海中で咲き乱れろ!シーフラワー
昂る気持ちを抑えミヨシに立ち60gの実績十分なシーフラワーをドボンドボンと投げ込んでゆく。
水深は60m強。いったんボトムまで落としてそこから20mほどジャークしながら巻き上げる。
私達以外にも2名のジグ屋がいて同様に打ち込んで行くのだが・・・
まぁ何ともゼムゼム無反応。

頑張ってはいるんだけどね

やっぱり釣れま千年
一方エサ師の方も全く釣れていない。ウルメが居なくなったとは書いたが
本当にそれに合わせて青物も出ていってしまったのかもしれません。
これだけの大船団が集まってコマセを撒いても見渡す限りマヂで無反応。それはルアーだろうとエサだろうと公平に無視だ。
ただ居ない訳でもない。
終日ベースの話だが結果としてエサ師により船中2本のイナダが取れた。そして我がパーティの若頭のジグにも
イナダらしきバイトはあったものの残念ながらフックアウトして以後完全沈黙でありました。
もちろん私も大師匠ですらもルアーではノーバイツ大撃沈。
あれ?それなら前回良かったジグサビキは?と思われるでしょうが
そのサビキングも肝心のウルメがいないのでなーんも掛からずでオシマイ。
正にルアー屋打つ手ナシ・・・でもここからあの
懐に忍ばせた樞が良い仕事をしだすのであります。

懐刀いよいよ抜刀
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オフショアカワハギ釣りは15年前に2回ほど。その頃バスマンの冬の釣りとしてちょっとだけ流行したのだが
確かにリグも作法?もバスに通ずるテクニックがあり、そしてそのカワハギが簡単でない相手ってのも理由の1つだ。
彼等は海中のヘリコプターと言われるくらいどの魚より上下の動きがスムースで
そしてその動きを最大限に利用して針から餌を盗むのがやったらめったら上手い。
着底してラインを張る頃にはもう盗まれたりしている事も多々・・・
つまりテクニカルで面白くそして釣り上がれば超美味しい魚でもあるのであります。
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前回散々イナダを撃墜した我がタイラバロッドだが再び本来の目標外使用だが汎用性の高さを見せつける。
長いリアグリップとリールとのバランスが良くかつ軽量で感度も非常にいい。これは使える!
そしてここからカワハギ劇場の幕開けとなる。
60mボトムを取りシェイキングを繰り返すいわゆるタタキと言うテクを中心にとにかくエサを止めない様に努める。
するとやがて前アタリから本バイトとなるのでそこでフッキングを噛ますのでありんす。
うーん
面白い
ハマルゼ!

憎いぜコンチクショウ

若頭はコツの飲み込みが超早い!
そして獲ったり取られたりとテクニカル一進一退だがポツポツと数を伸ばしてゆく。
気が付くと確かイナダ船だった本船がカワハギ専と化しているwww
まぁ釣れないイナダを延々と待つのはツラいもの。もちろんジギングも大概だ。
そして船長もその状況に甘んじているのかこの海域を動こうとしない。アテ先がないのかコレで良いと思っているのか・・・
ちなみに潮が終日効いてなくラインが引っ張られる事はなかったのは逆に痛い現象か?
つまりアゲサゲの時合らしい時合がないままで、さすれば青物の活性がツラいのは道理でもある。
さて相変わらずカワハギはポツポツとコンスタントに顔を見せる。
だが船団からのポジションチェンジでこの良好だった
流れが変わる。
***
水深が70mになるとカワハギからのバイトが皆無に。代わりに
サバフグがあのサバフグが様相を変える。
私的には最高級の食味なサバフグなのだがここ2年ほどご無沙汰中。
なので
嬉しい悲鳴ィィィ!とはならない

アーサイアク・・・
とにもかくにもコイツのデカくて鋭い歯にいとも簡単にハリスを切られてしまう。
3本針の仕掛けが上がってくる度に1本2本となくなりしまいにはどうゆう訳だが重りも切られてしまうwww
数セットあったカワハギ専用仕掛けはたった数投で消滅し、予備の予備で持ち込んだアジ用サビキも1投目でボロボロwww
こちらも工夫して前アタリの段階で思いっきりフッキングして口の外に掛けようとするのだが
途中まで上がってきても何故かそこから切られてしまうので意味ワカラヌ!

フグとは違うのだよフグとはっ!
辛うじて1本拾ったがあとはカッティングフィッシュに我が予備兵器全滅!あぁ恐ろしや・・・

ダメダコリャ
ってそろそろオシマイにしましょうか?

2016最終戦こんなオチでいいのか?

見事に全員死亡中
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冬至は午後イチでももう落日の気配
終戦してみれば我がパーティはこの釣果。もちろん私1人分ではないけどカワハギだけはご覧の通り。

大型クーラーにドッサリの

カワハギ魚群キター

コチラも確保しました
それを山分けしてそれぞれ無事帰途につきました。
だが!だがしかし!
疲労困憊意識朦朧でドライビングシートに独り沈むワラクシの脳内では再びの狼煙がスブスブスブス
エキストラバウンドのリバウンドを・・・
ワンモア!