無意味な計算を今からします。
えーとはるか遠くに見える橋が件の祝田橋。
見えませんね
あの袂から入水しこの世を儚んで自殺・・・ではなくこのマッディな大海に古のフロートと共に朝4時半に漕ぎだしました。
目算で500m。
右側の葦原を丁寧に丁寧にハッキリ言って20cm間隔で撃ってきました。その所要時間はここでは不問としますが
フロートの良いトコは近接戦闘に特化したもので葦までロッド長(2m弱)でもなんらプレッシャーを与えません。
とにかく葦の隙間って隙間にセンコー4inchを放り込んでみました結果2バイトを得られました。
※魚はのちほど
忠犬の如くついてくるプレッシャー
さて折り返し。
左岸は過去の経験で浅いと知っていましたがここまで丁寧に撃ち込んだ右岸をもう一度おさらいしても仕方がないので
思い切って対岸へヒヨヒヨと漕ぎ渡ってみました。
案の定浅いのですがそれでもワンチャンを求めこれまた馬鹿丁寧に葦を撃ってみた。
んでこれは昨日のガイドさんの動きからなのだが少しでも深くて良いエリアを知っているようでそうゆうストレッチだけを撃ってたみたいです。
こちらはボトム(泥だけど)に足が届くことを触って初めて知る。
んで結果はノーバイト・・・
さて計算に戻りますが500m×2=1000m。ワンキャスト20cm間隔とすると1mで5回。
10mで50回、100mで500回、つまり大体5000回とす。
その内バイトが2回なので2/5000でつまり1/2500の確率となった。
つまり
CR八郎潟西部Ver激辛MAX!!マヂ?
※今風ならP八郎潟の設定1
今回のツアーのタイトルにもあるがその昔の八郎潟は普通に100匹/日釣れる湖だったらしい(と、ボート屋オーナー兼ガイドさんが言ってた)
まぁどこの湖にもそうゆう爆発期はあるがやがて逆ヒエラルキーの矛盾により過渡期に入り淘汰され自然と落ち着いてくるのだが
八郎の爆発期ももう20年以上前の話で今やもう見る影もない・・・多分。
それでも関東のアングラーからすれば中々訪れる事の出来ない伝説級の湖といまだに期待されてます。
なのでどうしても世知辛いトコから見れば八郎潟なんて甘デジにしか見えません見えませんでした。
だからいつか当たるだろうとセッセとキャッシュをつぎ込む(キャストする)のですが気が付いたら大ハマリ・・・
何故ならスペックが1/2500でしたから。あーちゃんと事前に確認せんとね。そりゃ無理だわw
皆が懐かしがるMAXタイプなんて目じゃありません。たとえ当たっても連チャンせず時短もない激辛機。
小アタリ(小バス)もなくチャッカー払い戻しもありません。
もちろん私もその1人で過去の経験を踏まえても(←大して釣れてないがの)もっと丁寧にフロートでもすりゃ大丈夫でござるよ?
とマヂで高を括っておりましたがそのボーンヘッドがたった今完全に粉砕されました。あぁ言うまでもなく心もボキボキ複雑骨折な。
確かにPGG(←?)よりかは確率はだいぶマシかもしれません。
因みに東部Verは更に恐ろしいスペック。言うなればカイジの「沼」です。
だがかの魚鬼はオホーツクに一週間居て3バイトでしたから(キャスト数は不明)それもどうかと思うw
・・・私がドMなだけ?ソレ?
でもバスですよ?こんなに幻?こんなに珍魚だっけ?
バス釣るだけなら近所の河口湖や西湖の方がゼムゼム釣れるけどまぁそうじゃないのも何度も書きました。
そうわざわざ出向いて戦うのが醍醐味であり面白なんじゃない!結果も大事だけどこのプロセスロマン主義なのだ。
でもそんなドMもやはり人間。激辛MAX機にはさすがに心折れた。
あれ以上丁寧に撃てないしこれを明日もう一度やれってのはもうヘンな薬でも打たないと絶対無理。
でも出ればナイスなんだよなぁ
これが今回のMAX
45超え~
***
エキストララウンド
雷魚ポイントってのは余り教えないものだが地元のアングラーは気前よく教えてくれることがある。
佐賀でもそうだったし今回もそう。ご丁寧にスマホ地図にマークまで打ってくれる。ありがとう皆さん。
彼等はどっちかと言えばバスに重きがあり雷魚は有難迷惑的な魚なのかもしれぬ。
だがそれが秋田駅より下の大仙市にありそこまで行くと(八郎潟まで)引き返すのは至極面倒だ。
これはそのご近所
だがどうやら西から大雨が近づいているようだしここは日程前倒しでそちらに寄りつつ帰還がベターだと判断。
※もう西部でフロートする気力がないw
そんな訳でノコノコと行ってみたのだがこれが残念ながら不発。
いつの情報かは知らないが池のコンクリが随分新しい感じになっており最悪工事の為に水を抜いたかもしれません。
もちろん雷魚は多少の水を抜かれたくらいでは生き残れるのだが現時点で確かめようもない。
生存の証である呼吸音や捕食音は皆無。あー駄目かもしれぬ。
一見して諦めるレベルでした
もちろんそこだけじゃなく周辺の野池も周ってみたのだがゼムゼム。
私見だがこうゆう水抜きが判断不能野池タイプは難しい。出来れば用水路タイプが良くて彼等もあちこち移動して生き延びるから。
そんな訳でエキストララウンド失敗。
***
エキストララウンド2
っかまだあんの?って話だが今回帰路は日本海回りで新潟直江津から上信越からの中央道にした。
だがその大仙市を出てノロノロと走っていたのだがマヂで新潟すらもつかないのに日が暮れた(八郎からは300kmくらいはある)
いい加減疲れたので寝ようと思ったのだがここで閃いた。
このルート野尻湖通過しねぇ?
かの野尻湖には毎度も酷い目にあわされているがそれでもスモールマウスを(公式に)有する数少ないレイクであり
陸っぱりでも幾つか狙えそうなアテがあるといつの日か書き殴った脳内のメモに書いてあるあった。
なのでここはひとつ最後の力を振り絞って信濃町ICまで到着し湖畔で死に体にて昏睡。
そのアテとはメイン駐車場からのグラビンバズ。
このフラットには朝イチスモールがウロウロしているといつかの記憶にあるので
それを大遠投のグラビン5inchで狙えば八郎潟の仇を野尻湖で撃てそうな気がする。
それが駄目でもワンチャンぐらいはあるべ?ウシシと希望的観測なる曖昧な夢から覚めたのだが
まさかの強風シネト?
しかもアゲンスト。オイオイ朝イチは無風って相場が決まってるんだけどな。
駐車場に向かっての爆風でありこれにて全てのプランが文字通り吹き飛ぶ。
いや勿論風裏を探して云々ってのもアリだけど今回はあくまで楽をしようとしたオマケでありこれで苦行になったら元も子もない。
そんな訳でエキストララウンド2も何もせずまさかの撤退劇となり気が付けば写真1つもない体たらくでありました。
※深夜に降り立ちかつ朝暗い内に去ったから
もういいワラクシ帰る。
***
さてとりあえず旅もこれにてオシマイ。秋田マヂ飽きた。
でも如何だったでしょうか?
今回は(も)余りリサーチせず行ってみた突撃からの玉砕戦とある意味やんごと王道パターンにて終了となりました。
メゲてないと言えば嘘になりますがそれでも色々あって面白い旅でした。
明日はその総括とボツ写真供養(余りないけど)となりますのであと一回お付き合いいただければ幸い。
とにかく今回は魚よりも写真に苦労した旅でもう新しいのを買おうと決心しました。
そんな次の遠征は9月の四国高知アカメリベンジ戦。
それに寄り道オマケを追加しながらの珍道中を計画しております。今年こそは赤目さんをアーカイブにコレクションしますヨ!
あと西の渓流魚であるアマゴも触ってみたい。今回のベイト渓流は本当に面白かったからその次の幕開けとしてね!
高知の夏渓流情報お待ちしております。
また夏に!
えーとはるか遠くに見える橋が件の祝田橋。
見えませんね
あの袂から入水しこの世を儚んで自殺・・・ではなくこのマッディな大海に古のフロートと共に朝4時半に漕ぎだしました。
目算で500m。
右側の葦原を丁寧に丁寧にハッキリ言って20cm間隔で撃ってきました。その所要時間はここでは不問としますが
フロートの良いトコは近接戦闘に特化したもので葦までロッド長(2m弱)でもなんらプレッシャーを与えません。
とにかく葦の隙間って隙間にセンコー4inchを放り込んでみました結果2バイトを得られました。
※魚はのちほど
忠犬の如くついてくるプレッシャー
さて折り返し。
左岸は過去の経験で浅いと知っていましたがここまで丁寧に撃ち込んだ右岸をもう一度おさらいしても仕方がないので
思い切って対岸へヒヨヒヨと漕ぎ渡ってみました。
案の定浅いのですがそれでもワンチャンを求めこれまた馬鹿丁寧に葦を撃ってみた。
んでこれは昨日のガイドさんの動きからなのだが少しでも深くて良いエリアを知っているようでそうゆうストレッチだけを撃ってたみたいです。
こちらはボトム(泥だけど)に足が届くことを触って初めて知る。
んで結果はノーバイト・・・
さて計算に戻りますが500m×2=1000m。ワンキャスト20cm間隔とすると1mで5回。
10mで50回、100mで500回、つまり大体5000回とす。
その内バイトが2回なので2/5000でつまり1/2500の確率となった。
つまり
CR八郎潟西部Ver激辛MAX!!マヂ?
※今風ならP八郎潟の設定1
今回のツアーのタイトルにもあるがその昔の八郎潟は普通に100匹/日釣れる湖だったらしい(と、ボート屋オーナー兼ガイドさんが言ってた)
まぁどこの湖にもそうゆう爆発期はあるがやがて逆ヒエラルキーの矛盾により過渡期に入り淘汰され自然と落ち着いてくるのだが
八郎の爆発期ももう20年以上前の話で今やもう見る影もない・・・多分。
それでも関東のアングラーからすれば中々訪れる事の出来ない伝説級の湖といまだに期待されてます。
なのでどうしても世知辛いトコから見れば八郎潟なんて甘デジにしか見えません見えませんでした。
だからいつか当たるだろうとセッセとキャッシュをつぎ込む(キャストする)のですが気が付いたら大ハマリ・・・
何故ならスペックが1/2500でしたから。あーちゃんと事前に確認せんとね。そりゃ無理だわw
皆が懐かしがるMAXタイプなんて目じゃありません。たとえ当たっても連チャンせず時短もない激辛機。
小アタリ(小バス)もなくチャッカー払い戻しもありません。
もちろん私もその1人で過去の経験を踏まえても(←大して釣れてないがの)もっと丁寧にフロートでもすりゃ大丈夫でござるよ?
とマヂで高を括っておりましたがそのボーンヘッドがたった今完全に粉砕されました。あぁ言うまでもなく心もボキボキ複雑骨折な。
確かにPGG(←?)よりかは確率はだいぶマシかもしれません。
因みに東部Verは更に恐ろしいスペック。言うなればカイジの「沼」です。
だがかの魚鬼はオホーツクに一週間居て3バイトでしたから(キャスト数は不明)それもどうかと思うw
・・・私がドMなだけ?ソレ?
でもバスですよ?こんなに幻?こんなに珍魚だっけ?
バス釣るだけなら近所の河口湖や西湖の方がゼムゼム釣れるけどまぁそうじゃないのも何度も書きました。
そうわざわざ出向いて戦うのが醍醐味であり面白なんじゃない!結果も大事だけどこのプロセスロマン主義なのだ。
でもそんなドMもやはり人間。激辛MAX機にはさすがに心折れた。
あれ以上丁寧に撃てないしこれを明日もう一度やれってのはもうヘンな薬でも打たないと絶対無理。
でも出ればナイスなんだよなぁ
これが今回のMAX
45超え~
***
エキストララウンド
雷魚ポイントってのは余り教えないものだが地元のアングラーは気前よく教えてくれることがある。
佐賀でもそうだったし今回もそう。ご丁寧にスマホ地図にマークまで打ってくれる。ありがとう皆さん。
彼等はどっちかと言えばバスに重きがあり雷魚は有難迷惑的な魚なのかもしれぬ。
だがそれが秋田駅より下の大仙市にありそこまで行くと(八郎潟まで)引き返すのは至極面倒だ。
これはそのご近所
だがどうやら西から大雨が近づいているようだしここは日程前倒しでそちらに寄りつつ帰還がベターだと判断。
※もう西部でフロートする気力がないw
そんな訳でノコノコと行ってみたのだがこれが残念ながら不発。
いつの情報かは知らないが池のコンクリが随分新しい感じになっており最悪工事の為に水を抜いたかもしれません。
もちろん雷魚は多少の水を抜かれたくらいでは生き残れるのだが現時点で確かめようもない。
生存の証である呼吸音や捕食音は皆無。あー駄目かもしれぬ。
一見して諦めるレベルでした
もちろんそこだけじゃなく周辺の野池も周ってみたのだがゼムゼム。
私見だがこうゆう水抜きが判断不能野池タイプは難しい。出来れば用水路タイプが良くて彼等もあちこち移動して生き延びるから。
そんな訳でエキストララウンド失敗。
***
エキストララウンド2
っかまだあんの?って話だが今回帰路は日本海回りで新潟直江津から上信越からの中央道にした。
だがその大仙市を出てノロノロと走っていたのだがマヂで新潟すらもつかないのに日が暮れた(八郎からは300kmくらいはある)
いい加減疲れたので寝ようと思ったのだがここで閃いた。
このルート野尻湖通過しねぇ?
かの野尻湖には毎度も酷い目にあわされているがそれでもスモールマウスを(公式に)有する数少ないレイクであり
陸っぱりでも幾つか狙えそうなアテがあるといつの日か書き殴った脳内のメモに書いてあるあった。
なのでここはひとつ最後の力を振り絞って信濃町ICまで到着し湖畔で死に体にて昏睡。
そのアテとはメイン駐車場からのグラビンバズ。
このフラットには朝イチスモールがウロウロしているといつかの記憶にあるので
それを大遠投のグラビン5inchで狙えば八郎潟の仇を野尻湖で撃てそうな気がする。
それが駄目でもワンチャンぐらいはあるべ?ウシシと希望的観測なる曖昧な夢から覚めたのだが
まさかの強風シネト?
しかもアゲンスト。オイオイ朝イチは無風って相場が決まってるんだけどな。
駐車場に向かっての爆風でありこれにて全てのプランが文字通り吹き飛ぶ。
いや勿論風裏を探して云々ってのもアリだけど今回はあくまで楽をしようとしたオマケでありこれで苦行になったら元も子もない。
そんな訳でエキストララウンド2も何もせずまさかの撤退劇となり気が付けば写真1つもない体たらくでありました。
※深夜に降り立ちかつ朝暗い内に去ったから
もういいワラクシ帰る。
***
さてとりあえず旅もこれにてオシマイ。秋田マヂ飽きた。
でも如何だったでしょうか?
今回は(も)余りリサーチせず行ってみた突撃からの玉砕戦とある意味やんごと王道パターンにて終了となりました。
メゲてないと言えば嘘になりますがそれでも色々あって面白い旅でした。
明日はその総括とボツ写真供養(余りないけど)となりますのであと一回お付き合いいただければ幸い。
とにかく今回は魚よりも写真に苦労した旅でもう新しいのを買おうと決心しました。
そんな次の遠征は9月の四国高知アカメリベンジ戦。
それに寄り道オマケを追加しながらの珍道中を計画しております。今年こそは赤目さんをアーカイブにコレクションしますヨ!
あと西の渓流魚であるアマゴも触ってみたい。今回のベイト渓流は本当に面白かったからその次の幕開けとしてね!
高知の夏渓流情報お待ちしております。
また夏に!