やんごともなく

日常・・あぁ日常。
ブログに書くこと何もなし。

その憧れは北方にあり?!我が54度目の夏休みと縦横無尽な黄金神威とは如何にEND

2024-07-08 10:43:05 | 旅部
さてこの遠征もまもなくオシマイ。更新も後2回と言ったが今回でオシマイ。


苫小牧東港発秋田港経由新潟港行きだ


地の果てである羅臼から死ぬ気で苫小牧東港まで辿り着き無事乗船出来て安堵の限りであります。
でも期待や希望に満ちていた行きとは違い帰路は至って静か。っか誰も居ないんだけどね。


んでゆるーい帰路船旅が再開されたのですがここからがヲマケ


2年前の佐渡帰りでも同様の企画を立てたが(あの時は想定外のトラブルで一旦帰郷したのだが)
やはり新潟から直江津経由で中央道を辿って帰るならここは外せないからの。


がしかしその前に更に寄り道がある。


これは随分温めていたアイデアなのだが道中の上越高田にある高田城外堀に雷魚がいるらしい(釣り可)
菱藻ではなく蓮池で簡単ではないらしいのだが一度見てみたいと思っていたのだのでこれを良い機会と捉える。
まぁ釣る釣らないはともかく憧れやアイデアを叶えるワンチャンスは大事にしようぞ。


そんな訳でここに立ったのだが・・・こりゃダメだ。


既に成長しきった蓮がびっしりでフロッグの着水する隙間もあらへん。
なーる程来るなら5月くらいかな?まぁいいや見たかったものは見れた。また機会があればネ。


サンクチュアリよ永遠なれ


***


ここは野尻湖。


小雨スタート


そしてガイドをお願いするのは一昨年に初めて利用させていただいた長谷川氏。
今まで色々なトコで多くのガイドにお願いしてきたけど彼ほど理知的で面倒見の良いガイドはおらんと思う程で
いつかまたお願いしたいと思ってましたがそのいつかが来た。


だがその前日のタックル事前打ち合わせで衝撃の発言を聞く。













ロッドはミディアムヘビーでフロロ20lbを巻いてきて
推奨ルアーはカバースキャット








えっ



一昨年はフロロ2.5lbなる蜘蛛の糸より危ういタックルが推奨だったのに今回は真逆でまるで琵琶湖仕様やん?!
ってそんな事言われてもありませんがな~って話になりそのごっついタックルはレンタルして貰う事に。
いやしかし一体何がどうなったらそうなった?!


そんな訳で今回は単に釣果どうこうより違う意味で興味深々でスタートしたのであります。


師の愛艇はスキーター

エレキや魚探が今やボートより高額化

洗練されたタックル

サポートバイフェンウィック

歯形だらけの・・・


***


正直に言えば2.5lbタックルも使います。えぇ普通に。ノーシンカーやライトキャロにはそれでいいのだ。
我が霧雨のF0とF1こそベストセッティング。でも一方で対極のゴリゴリタックルも出番があるんだと。


さて朝7時にスタートして無風の湖を滑空して到着したのは・・・どこだろ?
野尻湖はそんなに広くないのですがポイント名が覚える程来た事ないからねぇ。


絶対いい釣りになると思っていたのだが


んで状況的には前回のメインベイトはエビだったが今回はワカサギに移行しつつある様でつまり個々様々らしい。
いかにも野尻湖的なイメージの強い虫パターンはあと半月先だとか。


まずはノーシンカーのフォールからスタートしたのですがその水深がなんと9m?!
それをゆっくり水平に落としてゆくと気づいたスモールがひったくって行くらしい。
ワームはチューンドイモケムシ40。


だが無風故なのか中々バイトがない。師曰く「スモールは風が命」だそうで無風は釣れなくはないが厳しいんだと。
まぁ確かに透明度の高い野尻なら向こうからも我らが丸見えですからねぇ。せいぜい風で水面を攪乱してくれないと。


しばらくやったがノーバイトのままなのでそれにシンカーを入れたライトキャロにする。


フォールスピードを上げて展開を早くするのかな?と思いきやあくまで確実にボトムをトレースする為であり
いつも以上に巻きはスローにしてくれって。少しだけティップを動かしてわざとスラックをつくり10秒待つとか。
結局じれったいんだがそうするとようやく反応があった。


釣れたのはチビスモールだが嬉しい一匹。


しっかし良く引くなぁスモールマウスは。淡水魚でこのサイズでここまで引っ張る子はそういないぞ。


だがそこから芳しくない時間になり師もうーんと困惑。


ポイントも幾つか点々としたがやがて琵琶島(弁天島)東へ。


晴れたり曇ったり

平日なのに凄いボート数


だが弩本命ポイントに一艘浮いておりどうもバーチカルでそこを狙っていて次々に掛けていた。
なので近寄れず様子を見ながら近くで釣りをしていたのだが師曰く「あそこが横綱なら我らは小結ポイント」だそうだ。


でもあそこしか居ない訳じゃないと通称小結ポイントで粘っているとガツリと根掛かり・・・


そう野尻湖は特に何もないくせにボトムトレースで根掛かる事多々であるのだ。
その多くは優しくほぐせば抜けるのだがたまにはガッツリ掛かってしまう事もある。


そんなガッツリガッカリでしたがボートを反対側に移動させて外したらその瞬間に喰った!
いわゆるハングオフテクニックですがルアーを外そうとする動きを見ていて
外れた瞬間に反射的に咥えたのかもしれません。まぁ私からすればただのラッキーですがw


その2匹目は45cmとまずまずのサイズ。苦戦している中での一匹にようやく安堵。


ゼムゼム悪くないサイズ

野尻スモールは逞しい


だがそれも続かず次の展開に。


「では例のカバースキャットやりますか」


***


閑話休題(休憩中)


ガイド中のランチは前回同様ランバージャックさん。お店の桟橋にボート横づけでOKな粋なお店だ。
まぁそれもそうだがとにかく野尻湖は美しい。お店でさえ上手く自然との共生が出来ており風景が全てがナチュラルに見える。


単騎遠征中はほぼほぼ誰とも喋らないのでこうやって誰かと釣りしたり一緒に食事をするのが単純に嬉しい。
決してそんなキャラではないのだがな(撮ったはずの写真がないのはスマン)


***


食事も終わり再び湖上に出たのだが状況は厳しいままなのでここは一発カバースキャットに打破して欲しい。
借りたタックルはこんなの。フェンウィックのMH68にメタ左フロロ20lb、そしてカバースキャットである。


ラインはBMS(これにも意味がある)

ライブスコープ面白い


これをブン投げてボトムを這わせてくるというまぁメドッドとしてはシンプルなものだ。
ワーム自体がかなり重いのでノーシンカー感は余りないけど一応ノーシンカー。


んで何故フロロ20lbなのか?ともっともな疑問。


これについてワラクシは長く勘違いしていたのかもしれないが例えば琵琶湖ガイドでの推奨タックルに
フロロ20lbなんてのは普通にあるがあくまでそれはビックフィッシュに対する強度の話だと思っていた。
ゴーマルそして万が一のロクマルに対抗する強いラインが必須なんだと。


でも関東勢からするとそこまで必要なくね?ってのが本音であり最悪16lbもあれば後はやりとり出来るさ!とね。
実際に私も琵琶湖で4lbで59cm獲ってるし細くてももなんとかするのが関東流や!ぐらい思っていた。


だが違った。


ここで求められたのは強度ではなくライン自体の自重でありその沈下スピードやスラック
そしてトレースラインをつくるにはフロロ20lbが必要だったのだ。


だって実際対極も対極の2.5lbでやりとりしている訳でしょ?つまり必要なのは直接的な強さではなかったのであります。
確かにライトラインはちっちゃいワームを動かすのに有利であり更に目の良いと言われている
スモールにはマストなのかと思ったら硬く存在感のあるフロロ20lbだろうと気にしないみたい。


もうマヂ目から鱗w


細い糸恰好イイとまでは言わんが何かそこに妙な拘りやプライドがあったがその呪縛はたった今解けた。


カバースキャットメソッドはこんな感じ。


フルキャストしてラインを出してきっちり着底させる。そしてティップを使って2回小さくジャークし
その後にハンドル半回転ぐらいのラインを巻きとりつつ数秒待つ。キモはラインを張らずダルダルにしとく事。


あれれ?これは釣りビジョンでデプス奥村氏が池原で見せたテクニックと同じ?見たことあるぞ?


んでバイトが出たら敢えてクラッチを切ってラインを送るんだと。
やがて重みが加わるのでそこでようやくフッキングするんだそうです。


・・・出来るかな?


今の今までバイトがあれば反射的に合わせる人だったのでそこで待つなんて可能かどうかw
でも一応そんなレクチャーは受けた。さぁ後はやるだけだ。


だがこの日は朝からイマイチで午後もやはりイマイチ。


頼みのカバースキャットも不発が続く。


ランガンじゃ!


やがて琵琶島西で浮いていたのだがようやく待望のカバースキャットバイトが来た。
不思議なモンでラインはダルダルなのに明確なココン!なるバイトあり。


反射的に合わせそうになるが我慢の送り込み・・・そして満を持してのフッキング!


そのスモールが今回ラストにて最大の46cm!


獲ったぞー


サイズも良かったけどとにかく体験したかったゴリゴリ釣りが最後の最後に成功しました!うーん満足


結局終わってみれば3匹と数はイマイチでしたが新たな扉が開けたのは良かったと思います。
色々啓蒙されて改めて釣りの面白さ奥深さに気が付いたって感じであります。


そう言った意味でも釣れた釣れないデカいデカくないだけじゃなくて
そうゆう機会を与えてくれるガイドさんとたまには釣りしてみるのもいいと思う。
ありがとう師匠また来ます。


そんな訳でこれにて本当に遠征イベントは最後の最後。残されたミッションは帰るだけ。
遠征は無事帰ってこそ遠征であり、そのエンディングの向こうに新たなアイデアがあるのです。


今まで長きに渡り読んでくれた毒者の皆様ありがとうございました。
一億の毒者になるはやで届けんと~の一心で書いてきましたがようやく終わりを迎えられそうです。


最後に毎年恒例とは言え今年も遠征に行かせてくれた奥様と家族とヌコ達に感謝。


ありがとう


ではまた次の更新でお会いしましょう。


さぁ帰ろうかの


***


さてラスト。


無事山梨到着。


総走行距離は2400kmと走りに走りました。


トラブルなくダンボーカーよく頑張った


件の市町村制覇アプリの北海道地図も結構色がついて大体5000位くらいまで上昇出来ました。
さてお次はどこを塗りつぶそうかしらね?


放浪の軌跡



また北に来てや
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その憧れは北方にあり?!我が54度目の夏休みと縦横無尽な黄金神威とは如何に⑪

2024-07-07 10:41:05 | 旅部
旅も後少しだがここで恒例のボツ写真供養と行こうか。えぇまたこの先を書けてないのでw
時系列や場所は出鱈目ですが何か気になって撮ったと思って下さい。今となっては本人すらその意図は不明なのでw
※前に使った写真はかぶってたらゴメンなさい


***


さて長距離ドライブの楽しみと言ったらやはり道の駅立ち寄りでしょう。


特に北海道には多く点在するのでそれらを繋げればまるで双六である。
んで道の駅には立地自治体の息がかかっておりそれぞれ特産品だ地産グルメだ何だと
それぞれ特徴があるのも立ち寄りたい理由ではあります。


ここは列車内に泊まっていいらしい(無料)


まぁ北海道では行く先々でご当地生産の牛乳を飲みまくってたけど


でも時にはこんなのもあってゲレンデ付き(しかもこの時期にだ)の道の駅とかもあり
もういっその事適当な観光地より道の駅巡りの方が楽しめるんじゃないかと?建物自体もお洒落でさ。


これは驚きだ

隙あらばどこでもやんごと開設


まぁワラクシの場合は無料のテーブルと椅子が欲しいからなんだけどそう言った意味でもありがたい場所であります。


何と駅が併設する道の駅も(それはただの駅やろ)

丁度来たのでパチリ


***


ただの地方ホームセンターと侮るなかれ。
噂では日本一ウォーターランド商品がある店だと囁かれているイエローグローブ斜里店。


まさかこんなに釣り具が充実しているとは

テクノジャーク勢揃い?!

ソニック久しぶり

タスマニアデビルは確信犯やね


それどころか結構しっかり、そして「担当者分かってんなぁ!」と(上からでスマン)感嘆するレベルの品ぞろえ。
いやしかしどうゆうルートでここまで揃えられるのだろうか?有力問屋筋にコネがあるにせよ優遇され過ぎているw


***


今回唯一無二の自分用お土産はこれ。


サーモン館で買った

全部で5種類

さて何が出るかな

三毛欲しいと願ったらでたワラクシ天才♪


***


迷い込んだ札幌市内で路面電車きた



青空に映えるオホーツクの巨大カニ鋏オブジェ



オホーツクと言えばコレ(50歳世代限定)



完走賞が凄い大会(川内氏はまぁいいや)



ホッカイシマエビは地元でもお高いぞ



クイニーアマンさえあれば生きれる



とりあえず海鮮土産を送っておこう



北なら黄金神威ビール一択だろ


実はまだまだあるのだけれどキリもないのでこの辺で。ボツの皆さん成仏しておくれまし。


さぁ北の放浪編もあと2回!ラストスパート!(多分)
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その憧れは北方にあり?!我が54度目の夏休みと縦横無尽な黄金神威とは如何に⑩

2024-07-06 10:42:29 | 旅部
中標津に入ってもう何時間?


今回世話を焼いてくれたダーオサ君からラインが来たのはやがて21時なろうとした頃。
その数分前に「もう今日は連絡ないかも?」と思いビールを買って寝場所を探している時だった。


しかし来たラインを見て唖然。


その指示されたポイントはどこもクッソ遠い場所ばかり。


てっきり中標津市内で勝負するのかと思いきやまさかの羅臼エリアとかなんとか?!
所望したのはオショロコマポイントなのだがそこまで行かなくては・・・いけないのか?


今から1時間以上かけてあんな地の果てまで?悪天候と暗闇と鹿ミサイルのトリプルコンボなのにw
※苫小牧でフェリーが座礁するくらい滅茶苦茶吹き荒れていた






行きましょうレッツゴー


これも何かの縁。せっかく段取りしてくれたのをスルーしたら二度と顔向け出来ん。


そんな訳で深夜特急で到着したのが23時過ぎ。気温は下がって10℃と色々ヤバい。
でも起きたら何か変わっているかもしれません。ではおやすみなさい


***


ナチュラルに3時に目が覚めた。マラソンから依然として死ぬほど疲れてるのに習慣って凄いな。


それはともかく雨は止んだが風が残った。でもたまたまなのか風の方向が悪くないので釣りの影響はなさそうだ。
そんな訳で海から確か2本目の熊ナントカ橋から入渓・・・って程でもなさそうな雰囲気。


熊のオブジェがある橋

ナントかや

これもあるよ


明るくなってみた羅臼川は市内を流れるこじんまりとした川。川幅は広くないし水量もそれほどでもない。
橋の上から見れば全体的に浅いのがよくわかる。逆を言えば少しの深みに魚が寄るだろとも推測出来る。


ふーんこんななのね

知床羅臼エリアは世界自然遺産だっけ


しっかし正直余りにもイージーな渓相。ある意味ご近所の桂川より整備されている。
土手から秒でエントリー出来るし足場だって悪くない。もしかして初心者用を指示してくれたのかな?


でもまぁやるしかないとミノーを結んでいざスタートしたのが案の定アタリがない。
これは叩かれ過ぎて魚がスプークした結果なのかそもそも里川過ぎて居ないのか?


本当に小場所なので数投したら有効ラインは全部通したと思われる。うーん。


そしてその上の落ち込みも同様でノーリアクション。アレレこれは厳しい戦いになるかも?


***


考えても意味ないそして他のプランに移動する時間もない。ここでサクサク行きましょう。


散々放流しておいて何を今更


本来なら一度入渓したらそのまま川を歩いてゆくのだがここは土手に出て歩いた方が早い。
脚も大体回復したのでそれぐらいの手間(足だけど)は厭わない。


そんでいきなり大場所に。


魚道を含む妙に不細工な堰みないな建造物がありその下側が少し深みになっている。
正直こうゆう場所は苦手なのだがとりあえずやってみようぞ。


なんの為に存在するのか?





!?


ってプルンとアタったけどミスった。大きな魚がこっちに来たのでルアーを見にきたと思いきや
既に咥えて突撃してきたようで敢無く外れてしまった!


しまった!でも後の祭り。


ん~こうゆう渋そうな日はワンバイトが貴重なのに~


気をとりなおして同場所を打つのだが・・・ルアー触っちゃってるしもういないかも。


だがワンバイトでも少しヒントになった。ダウンストリームで流心を打つといいかもしれない。
なるべく真っすぐにだ。しかし強い流心を好むって何魚なんだろうか?


実は次の場所でもフックオフと「何やってんだワラクシは!」と憤怒。
だが魚が見えたしその子にはとある特徴があった。これは後に判明するのだが中々良いサイズだっただけに悔しい。


でもミスしても複数回のバイトによりこの川のノリが解ってきた。


上記にもあるがなるべく真っすぐに下流へシンキングミノーをキャストしそのままトゥイッチしながら
リップを使って更に潜らせると居れば喰う。しかし一場所一匹の様子なので余り粘らないのがキモかも。


お次はこんなの

上とは違う淵






ホラ案の定来たよ~


ギューンとドラグを鳴らしながら下流方向へ走ってゆくのだがそうはさせまい。
ん-この引きは駆除せよなんて看板に書かれていたレインボーさんかしら?






サクラ(ん)マスかよ!
※サクラではありません


勇敢が顔つき


あれれ存外な子をゲトしてしまいました。サイズは40cm程だけど綺麗な銀化をした美鱒さんでした。
湧別川ではマルっと無視されましたがここに居ましたか。
※撮影後丁寧にリリースしてますのでご心配なく


でもこれで羅臼川の攻略法が完全に解っちゃった。


そうなると一場所一匹でも確実に抜ける様になってきた。バラしも以降なくなるという不可思議な現象。
そのほとんどが実はサクラんマス。中には山女魚時代のパーマークをほんのり残した超美サクラんさんもゲトできた。


あら美しい子ね

やがて狙って釣れるように


うーん凄い。凄いけど
サクラんマスストップ安
※撮影もやがて飽きてしまう程


そしてついに所望するオショロコマが顔を出した。言うてこっちが本命やねん!


おぉ君に逢いたかったぜ


あれ?小さいなと思ったらあの独特のオレンジボディ!間違いないオショロコマであります。
これも北海道限定(特に道東)のご当地フィッシュであり我がアーカイブに入れる事が出来て嬉しい限りであります。


実はこの子は25cm程でオショロの中では悪くないサイズなのだがそういえば最初の方にバラした中で
胸鰭に白ラインがあった子がいたわ。しかも絶対30cmは越えてそうな二回りは大きいサイズでしたネ。
うーん勿体ない事をしたものだ。オショロのそのサイズはトロフィーもんですよ。


全ての魚を獲ったミノーさん(秋田での拾い物)


でもこれにて満足度メーターが上がり切っちゃいましてこれにてストップフィッシング。
気が付くと9時前くらいで4時間は熱中してやってたみたいで終わったら急に脚が再び棒にw


結局オショロはその一匹でしたがサクラんは二桁近くとたくさんお逢い出来ました。
「こんなショボい里川何だかなぁ」と言った数時間前の自分をタイムスリップして殴りにいきたいw


そんな訳でここを推してくれたダーオサ君には最大の感謝を。


今回の北海道遠征は釣果については正直散々ではありましたが最終日のこの渓にてその無念は晴らせました。
結局今釣れている場所を釣るに限りますね。昔話ばかり持ち出したワラクシが惨敗するのは当然だったかもしれません。


さて良い思い出をお土産にしてさぁいよいよ我が家に帰ろうかの!


***


ヲマケ


羅臼を出たのが大体9時過ぎでしたが何と苫小牧東港に到着したのがまさかの17時過ぎ!
何と8時間もほぼほぼぶっ続けで運転してようやく到着する距離と北海道の広さをまた我が腰が実感できました。
※半分は高速なんだけどねぇ・・・


北海道デカ過ぎワロエナイ。でもありがとうございました。でっかいどうほっかいどう(怒)
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その憧れは北方にあり?!我が54度目の夏休みと縦横無尽な黄金神威とは如何に⑨

2024-07-05 13:15:53 | 旅部
激走から一夜明ける前に既にポンコツ化していたワラクシ。


終わって即シャトルバスに乗りスタート地点に戻ったは良いのだが小一時間バスで身動しなかった為
身体が固まってしまってそして何より恐ろしい程の寒さを感じていた。


気温はまだ20℃弱あるのにマヂでガタガタと震える程でそれはお風呂入っても超寒いままでした。
あれはエネルギー不足から身体を温められなかったのだろうか?


余りに寒いので貰ったお弁当は放置して隣町遠軽(15kmくらい)のラーメン屋まで
死ぬ気でドライブして熱々を掻き込んでようやく一息・・・山岡家に助けられる未来がくるとはw


***


激走から一夜明けてもやはりポンコツ化は解消せず。一応湿布ペタペタ貼っているんだがダメージが深刻すぎてな。
介護レベルトリプル。一応自力で歩けますが階段は無理かもしれません。


夢じゃなかったみたいだが


なので釣りは諦めてここは一つ道東エリアへの移動を兼ねて観光と行こうではないかと朝5時に誓う。
えぇ弩級疲れているくせに案外寝れなくてついでにここ毎日の習慣で目覚ましなしでも朝早いっての。


そんな訳で目指すが網走から斜里、そして標津の方向であり最終目的は中標津であります。


ネタをバラすと中標津に知り合いがいてその子と一緒に釣りをしようと計画を詰めていたのだが
どうも忙しいらしく(そりゃそうだ平日だもの)ちょっと難しくなってしまったのだが
それでも一応ポイント等々のフォローはするから来てネ!と言う事になっている。


それが火曜日の朝を予定しておりその夜に苫小牧から新潟へ向けてのフェリーに乗船する予定なので
本当に釣りでの滞在時間は数時間だけだが彼へのリクエストは「オショロコマ」であり
さて実現するか否かと言ったトコであります。


んで話を戻すが観光ネタ。


天気は晴れたり曇ったり

馬や牛は見たけど今回キツネやシカは余り


ここは標津サーモン館。


暗雲にオベリスク

でもまっとうな施設ですよ

まずは館長にご挨拶


多分今回唯一の箱もの観光場所に突入だが釣り人ってばそりゃそうでしょ?
魚は好きだけどワラクシ達は自分で釣ってナンボですが今日はポンコツなのでやむを得ずだ。


順路が階段というピンポイント拷問


でも面白かった。さすがにサーモンの成魚は居ないけどイトウはたくさんいたし他のトラウト類も色々おった。
ノリとしては山梨忍野の淡水水族館に似ているかな。


あめちゃん魚群キター

あらかわいい

でも淡水魚って地味だけど恰好イイよね~永遠の憧れだわ


大水槽には玉石混交

色々おってわからん(海水なのか?)

下から見るカレイ


***


今回の最後は中標津に入ってから。おや案外大きな街じゃね?


そのお目当てはコワーキングスペースのmilkさん。たまたま知ったのだが旅でのやんごと更新は温泉施設の隅っこで
書くしかないのだがここはソーホー的な貸スペースであり何より大いに所望する電源が幾つもあるので超助かるのだ。


チェーン店なのかな?

打ち合わせにも使えるようだが

私はコッチ

電気を貪るデジタル乞食


料金の3時間1000円が高いか安いかはともかく(フリードリンクだし)デジタル旅人にとってはありがたい話だ。
ついでに言うと3時間誰も来なかったので気が散る事もなく一気にナウまで書き上げた。
明日以降の未来は知らんが過去は一応捕まえた。でも撮ったハズの写真が結構なくてしょんぼり。


さぁ今回の遠征の北海道編ラストを飾る(はず)のオショロコマ戦はどうなるのだろうか?好ご期待あれ!
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その憧れは北方にあり?!我が54度目の夏休みと縦横無尽な黄金神威とは如何に⑧

2024-07-04 10:08:57 | 旅部



とにかく前日は恐ろしい程暑くて、そしてマラソン当日も日中32℃と北の果てなのに亜熱帯の予想でした。
そんな激熱予報に皆戦々恐々としてましたがいざ当日を向かえると案外涼しいかも?と朝フェイクに油断してしまったw


ウルトラマンの朝も激早だ

オサーンに無駄な後光射す


それでもワラクシは騙されないぞと今回持ってきた衣装パターン?の中で最も薄い組み合わせをチョイス。
下半身にはランニングタイツだが上はTシャツとしました。グローブもNO。
そしてキャップの後ろにはバンダナをつけ首筋の焼き付け防止に。


そんなこんなでこんな北の果てにお集りになったアホウ3000人が朝5時スタートしました!
もう始まっちゃったので嫌でもやるしかありません・・・


アホウ大集結(ワラクシ除く)


***


0~10km 1:00

スタートしてしばらくは大集団ですがやがてバラけてくる。
ペースは皆と同調しちゃってるので良くわからないが予定キッチリで通過した。

10~20km 0:58

緊張していた身体もさすがにほぐれてくる。日はとうに昇り熱波が肌に刺さり始める。
当然だがまだまだヤル気が漲っており(嘘)調子イイかも?なんて幻覚症状もあるw

20~30km 0:59

長いマラソンでは良きペースランナーに出会える事はありがたい。つかず離れずでペースを維持。
だがやや走りに陰りが出てきた。身体が傾いてきた(調子の下がるサインや)

30~40km 1:06

まだまだ前半だが実はもうヘタれてきた。人間の身体は水(血液?)冷かつ空冷だが既にオーバーヒート寸前であり
ほぼ全てのエイドで首に水を掛けたのだがそのおかげで左のヘッドフォンが死んだw

40~50km 1:14

フルマラソンの距離でもまだ半分にも満たないが既に身体はイエローサインで気持ちも折れてきた。
正直これぐらいの距離で死んだらウルトラ完走は無理だが既に自分騙し騙し走法になっている。


フル通過は4:15くらいだったかと

50~60km 1:31

珍しく内腿が攣って危うい状態に陥るのだがこまめなストレッチで緊張をピークにさせないこれまた騙し走法を慣行する。
エイドでの逗留が長くなり生涯で一番梅干しを食べた。皮膚を舐めると塩辛いほど塩分の流失が止まらない。


一度座ったら動けん

60~70km 1:28

ここだったか?魔女の森なる長い木陰で少し頑張ったのがのちのち効いてくるとは思わなんだが
なんとか崩れず走れた(今見るとラップはそうでもないけど)ヘッドフォンが乾燥したのか直ってテンション上がる。

70~80km 1:36

今回一番の正念場。もう完全に脚は死んだし心も折れた。ただただ下を向いて前進する事のみを考える棒人間に。
風景も心に余裕が1ミリもないので何一つ見えてない。誰か代わってくれ。


その凄まじい引力にゴクリ・・・

80~90km 1:24

最もサロマで憎むべき場所?であるワッカなんとか園であり余りにも長すぎる直線に圧倒的憤怒。
その怒りのパワーを蒸気に変えて・・・ってワラクシは何者なのだ?何も考えずポンコツロボはただ走る。


本当に遠くて嫌ですココ

しかしここまできたならやるしかない


90~100km 1:29

やがて地獄のワッカを抜ければもうゴールは間近なのだが残り2km表示を見落として結構頭はパニック。
何故なら制限時間13時間で既に12時間後半なのだ!だが何とか間に合った。


つつつついに!あと1つ

やっと着いたよ~(感涙)

ゴール 12:47:03(自分時計)


この時間のゴールは大渋滞でしたがね


そんな訳で全く無事じゃないけど一応時間内完走は出来ました。
自身の腕時計では10分余りがあるが実は公式はそうじゃない(スタート順の問題でだ)


結構気が気じゃなかったが残りたった数分とかなーり痺れる展開だったのであります。


もしもだが各エイドでそれぞれ1分づつでも多く粘っていたら・・・多分アウトだったかと。
本当はそんなギリレベルでウルトラとは走るべきではないけれど今回は色々危うかったのは反省材料。


そして練習不足は否めないがしかしそれよりも加齢による走力低下もかなりあるんじゃないかと思う。
だってフラットで超楽と言われるサロマでこれだよ?他じゃ通用しないのが目に見えてる・・・
※ウルトラの世界記録が出るくらいの大会なのだ


でもそれがあってもなくてもいつも通りの言葉を最後に放つよ。







ウルトラなんて二度とやらねぇ
※自分よ忘れることなかれ



***


追伸


朝早くから多くのアホウ共の面倒を見て下さったオフィシャルやエイドのスタッフに最大限の感謝を!
ありがとうございました。あなたたちのお陰で何とか走り切る事が出来ました。
して貰ってばかりで何もお返しは出来ませんがここで改めて感謝の意を書いてみました。


本当にありがとう!素晴らしい北のラン(乱)でした!
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その憧れは北方にあり?!我が54度目の夏休みと縦横無尽な黄金神威とは如何に⑦

2024-07-03 10:38:32 | 旅部
美深名寄を離れいよいよ山を越えオホーツクサイドへ。
旅ももう中盤だが時系列通りが少々崩れて訳がワカラヌがとりあえず本日はマラソン前日譚である。


オホーツクに出たのは午後ソコソコの時間。そこから更に湧別までのドライブがあり北海道の広さを実感する。


この蒼さよ!






主に
※身体で知るのはいいことやで


特にワラクシは安全運転なので60kmくらいで走っているのだが地元ナンバーはバンバン追い抜いてゆく。
皆さんせっかちだねぇ?


んでまずは会場等々を確認して今夜はどこで車中泊するかなのだが3回目になるサロマなので結構記憶に残っている。
ここを曲がればあそこに行きたければと使う事なく仕舞っていた記憶がストレージにまだあった。


今更だが100km嫌かもw


でもこの記憶もいつかなくなってしまうのだろうか?湧別イイトコっすよ。


それが決まればお次は最後の期待値がある湧別川での釣りの段取りだ(頼むぞ)


***


閑話休題


話が同日ではなく混ぜてしまうがどんな街にもパチンコ屋はある。
湧別も例外ではなく小さきお店があったが通り過ぎるとほぼほぼ車が止まってない過疎店のようだ。







大好物


私にとってパチは娯楽であり勝ち負けはどうでも良くて好きな台さえ打てれば嬉しい人だ。
その過疎具合に少し興味を持ちネットで調べてみればななんと探していた花満開とまさかのナナシーもある!


こんな北の果てで再会出来るとは何という僥倖。


そんな訳で突入してみればナナシーにはおっちゃんが張り付いていて(故田上プロ?)空きそうになかったが
もう一つの花満開は空いていたので遊んでみました。


道内でナウ23台しかないらしい


詳しくは今回省略するが今は亡き西陣の誇る懐かしく美しい花びらアクションを堪能しました。
もう今後生涯打つ事はないかもしれませんが古き良きホールさんのお陰で最後にメモリーが出来ました。


7揃ったよ

季節外れの満開じゃ


ありがとうございました。


勝負は少し負けたけど


***


時刻は夕方なのでそのまま夕マヅメとなるのだが到着した川はやはりまったく違う顔になっていた。
どうも今年の北海道は渇水傾向らしくどの川も気の毒なくらいやせ細っている。


上流に巨大リザーバーをもつ忠別川だってそうなのだ。
だだ流しの川なんてそうなるだろう(湧別にも小さいダムがあるけど)


それでも気を取り直して入ってみたがどうやらポイントと呼べるものは橋脚下の深みだけの様子。
そこだけ生命感があるのだがどうもライズをしている魚は虫等の流下物を主に食べているみたいで
ルアーには無視が基本のようだ。結構大きい魚体も見えるのだがあれはサクラだろうか?


開盛橋って名前だったかな

マヂでここだけ


私は余りルアー交換をしないのだが今回は所持ルアー総動員して何とかハメたいと頻繁に目先を変える。
だが時々リアクションをくれるのは呑気なウグイさんだけでマス類はしれっと無視に終わりました。


ヤマメイワナ(雨含)ブラウンそしてウグイさんで4種後は虹とオショロかな

開店休業状態


うーんこの。


んで書いてしまうが実は翌日朝も同場所を攻めてみたのだがその際には頼みのウグイさえも無視w
あいかわらずライズはあるのだがルアー追わないなぁコヤツらは・・・


朝には(魚が)入れ替わっていると推測してワンチャンあると期待してたのですが駄目。


しっかしこの旅は釣り=期待と言う前向きの方程式が相当空しく響く。
もう使いたくないくらいですがある意味これで打ち止めかも?


何故ならマラソン終了以降は白紙のマップになるのです。
過去に囚われる事なくアドリブで道東を適当に動けるのはこの釣れない状況でではプラスかもしれません。


さてワラクシのフィッシング未来は明るいかなw
※これも駄目なフラグでしょうか?


結構お手上げですけど
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その憧れは北方にあり?!我が54度目の夏休みと縦横無尽な黄金神威とは如何に⑥

2024-07-02 10:54:35 | 旅部
時系列をマラソン前に戻す。


旭川から逃げ、雷魚にもそっぽを向かれてプランは恐ろしい程崩壊してます。
が、良く考えればある意味いつも通りなんじゃないかと?これも経験の弊害にちがいない。


思うにスタートダッシュ成功した遠征なぞそうそう無かったであります。


そんな訳で今回MAX期待値であるナントカウップ川に朝イチ入渓。
数年前の爆発力は本当に凄かった!(まだ完全に過去に囚われとるw)


早ぇえって

まだ仄暗い


そんな訳で朝イチの儀式に似たチェンクラフトアバロンを投げてみたのだが・・・





居なくね


そりゃもうびっくり。アレレレレレレ?


当然何度かアプローチしたけどノーリアクション・・・


なのでいったんそこを休ませ下流の小さき落ち込みに行きましたがそこもノー感じ。アレレ?


そして更に下流方向へ進んだのですが蛇行する川を対岸に渡れないポイントに立ち止まる。
頑張れば行けそうなのだが身体が怖いと言っているので断念。これ結構重要。


決して水を侮るがたれ。それは恐れではなく畏れだ。その勘は大事にすべし。


***


閑話休題


新品のウェーダーが早くも死んだ。


以前から使っているウェーダーシューズの方に突起のトラップがありそれがウェーダーのソックス部に穴を開けた。
さすが北海道水が冷たいなぁ?と呑気に思っていたのだがまさか浸水してたとはw


結構大穴じゃぞ


私が100%悪いけど何だかなぁは本音。あれは簡単に修理出来る話ではないと思う。


なので今回の旅中は浸水するのを前提にしてウェーダー内で長ビニール袋を複数履いてやり過ごす策に。
透湿素材0%とかなり強行な策だが足が濡れるよりマシかと思うのだ。


しかし遠征行くと毎回ウェーダートラブルに付きまとわれるの(安モン買うから)


***


そんな訳でポイントが2つになってそこを往復する事になったのだが時合なのかようやくリアクションが始まる。


しかしファーストバイトはまさかのビックフィッシュでそしてまさかのフック折れと言う残念なアクションに。
良いサイズっぽかったんだけどケンクラスプーンを酷使し過ぎたかここ一番で金属疲労w


だがそんな残念賞を契機にして少しづつ釣れるようになる。


小さき山女魚さんとそこそこのアメマス(イワナ)さん。そこまでサイズは良くないけど嬉しい。
エリアも超狭くなり結構この川に絶望してたトコやから居てくれるだけでありがたい。


やまちゃんゲト

いわちゃんゲト


そしてこの日のクライマックスは下の小さき落ち込みで出た。


ぺナペナのベイトフィネスロッドが大きく曲がり「ちょっと待って!」状態に。
クネクネとロールするこの感じはアメマスなんだろうがちょっとサイズが良さそう・・・






獲れました


ネットランディングの際にネットにフックがかかってしまいネットが使用不可になるというトラブルが発生しましたが
何とか浅瀬に持ち上げて無事ゲト。


50cmはないけれどそれくらいの太く立派な魚体であのフック折れのフラグは回収出来たかと。


写真じゃサイズわかりにくいね


まぁこれでいわゆる溜飲がゴクリと下がった感謝感謝の一匹でした。


気が付くと結構時間を費やしており腹も減っていたのでここは止め時と判断。
まぁあの爆裂からは程遠い結果ですけどまだこの川が有効(友好)だったと記憶を上書き。
※実はもう少し下のエリアに再入渓したけどあんまりでした


こうゆう大場所は逆に難しい

案の定ちーん

もー疲れたヨ

気が付くと青空や


ありがとうございました。またいつの日か!


さぁ次からはオホーツク編に突入するのであります。


あっちがオホーツク?

そうだよねかへる君
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その憧れは北方にあり?!我が54度目の夏休みと縦横無尽な黄金神威とは如何に⑤

2024-07-01 10:52:28 | 旅部
速報



サロマ湖100kmウルトラマラソン無事オサーン完走!
※詳細はまた次の次くらいにUPしますが色々あったのよ
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その憧れは北方にあり?!我が54度目の夏休みと縦横無尽な黄金神威とは如何に④

2024-06-30 10:01:45 | 旅部
北の大地の日没は遅い。やたらと遅い。


到着した7時後半でもまだ肉眼で川が見えるくらいだったのだがとある橋の上から見た忠別川は記憶とは違っていた。
ぶっちゃけ旭川編には大いに期待しているんだけど・・・大丈夫かな?



***


そして返す刀で北の大地の夜明けは早い。もうやたらと早い。4時半の目覚ましでは遅すぎた。


白夜の20%オフぐらい

強行なタックル出動


ノロノロと準備をしてとりあえず川へ降りてみたのだがやはり記憶とはゼムゼム違っている。
しかしそんなの当たり前。大水が一回起これば川なんて変わってしまうものだ。


月単位でも危ういのに年ならもう確実に違う顔になっているだろう。
正直ポイントは変われど魚が居れば問題ないのだが・・・






ハイ居ません


まず疑うべきは自分の腕やタックルなんだろうがそれでもバイト一つないと場所さえも信じられなくなる。
川は変われど魚の着き場はある程度読めるのでそこに最適だと思われるアプローチをするのだが
どうにもこうにもレスがない。チビのチェイスを一度見ただけで貴重な朝イチタイムが終わってもうた!


悪くないけど

居ないんだよね


うーんこの。


とりあえずそれで終了もなんなので前回は行けなかったエリアまで探ってみたのだが残念ながら無。
しっかし無はヤバい。多分4時間程彷徨ったけど得るもの(情報)が少なすぎて反省しようがない。


でもこう思う。


過去に囚われ過ぎると良い事ない。そして勝手に期待して失望して絶望する。
過去から学ぶべきはあるがナウ目の前を釣らなくてはいけないと当たり前の事を今更思うのだ。


昨日の発寒川も然り。そして明日以降の予定も実は過去をなぞるになっております。
これは2回目以降の弊害であり良くも悪くも経験が邪魔をするパターンであります。
※これは壮大なフラグか?


駅前フィッシング

そしてオサーンは途方に暮れる


***


閑話休題


朝イチ無で終えて車に帰ったら外に置いておいた簀子(すのこ)がない?


車の後ろに普通に置いていたし別に不法投棄でもないのだが誰かに持ち去られた様だ。
ボディボードに頻繁に通っていた時代からもう20年近く使用してボロボロなんだけど
そんなものを持ってゆくアホがいるとは・・・最近の旭川はバイオレンスだねぇw


***


朝イチに振られたので予定していた旭川夕マヅメもキャンセルして移動開始する。
まだまだ旅は続くのだ!って長期ホリデーなのに悲しいがなセコセコと忙しいものだ。


そして北上と言ってイイ程の距離を走って到着したのは名寄を越えた知恵文沼と言う雷魚池。
でもここで過去ワンバイトも出した事ないんだけど池には雷魚マンがいたので魚はいるんだろう(適当)


多分知恵文沼

決して極楽浄土ではない


本当はその傍を流れるナントカウップ川(うる覚え)に朝から入りたいのでそのロケハンも兼ねてます。
ちなみのそっちは大体記憶の通りだったので下手に弄らず明日の朝に温存しておきましょう。


そんな訳でこのターンは雷魚に費やしたのだが案の定リアクションは皆無。
っか発寒もそうだったけど雷魚の捕食音呼吸音が聞こえない。


雷魚は肺で呼吸する魚なので幾ら我慢して水中にいてもいつか水面に出て呼吸せなアカンので
その際には必ずポッと短い音が聞こえてくる筈である。


その音が聞こえないとは・・・いねぇんじゃね?


ちなみに知恵文を見切り更に奥地の美深の池にも行ったがこちらも同様にリアクションどころか呼吸音さえ皆無でした。


美深は微不可


うーん北海道の雷魚は絶滅したのだろうか?


フロッグを数時間全力投球し過ぎて右肩を壊したワラクシが馬鹿みたいではないかw


野良クワガタ発見(恰好イイ)


まぁいいや。これにていったん雷魚タックルは収容です。新リールのシェイクダウンは何もなかったけどご苦労様でした。
さぁ明日に期待して本日はとっとと寝ようぞ!
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その憧れは北方にあり?!我が54度目の夏休みと縦横無尽な黄金神威とは如何に③

2024-06-29 10:37:05 | 旅部
昭和の釣り人なら認知率100%の釣りのバイブルである「釣りキチ三平」


作者の故矢口高雄氏は秋田県の出身らしく本来ならそちらに記念館の一つでもあっていいと思うが
どうやらこの千歳周辺にもあると聞いたのが随分前だった。


しかしどうもワタクシ営、つまり個人の作ったミニマムな記念館らしいのだが何でも色々置いてあるとか何とか。
うーむ三平君にはお世話になったので面白グッズでもあれば欲しいぞ。


なので千歳川から30分ぐらいの恵庭なるトコに行ってみたのだが
ようやくここで詳細を見てみたら見学には事前予約が必要とかあるぞ?!


マヂで知らなかったけどとりあえず何とかなるかもしれないので行ってみようと車を走らせた。
ナビに住所を入れるととんでもない山奥を指すのだが・・・本当にここか?


そんなこんなで国道から入って10分くらい走ったらナビがここです言うてます?


あぁ確かに遠くに三平君の顔がついた車があるのが見える。
が、その手前のゲートが閉まっているので雰囲気的にも何か拒絶を感じ近づけない
予約の件を知ってれば良かったのだがやはり当日突撃はそうか駄目か。残念無念。


ここなんだろうか?

あっ奥に三平号が!


うーんと思っているとナンバーの車両が結構頻繁に来る。もしかしてお目当ては一緒なのか?
だが誰も予約がないのか皆一様にすごすごと(私も含む)Uターンしてゆきました。


まぁいいやいつか秋田の方には行きますのでその際はよろしくお願い致します。


さて三平君での散財は霧散しちゃったので予定を少し前倒しで動く。


釣り具屋に寄り道

お洒落やのう


お次は札幌での雷魚戦でありかの発寒川再戦である。


縦横無地複雑怪奇な札幌の道をポンコツナビだけで乗り切り何とか東屯田の池についたのは午後3時くらい。
本来なら夕刻時の時合を狙いたいのだが来てしまったのでもうやるしかない。


こちらが池

こちらが川

ハッサム


もしかして気のイイ雷魚が遊んでくれるかもしれん。







ハイでしたー


気のイイ子なんていやしない。っか発寒川はいつだっていけず。これがデフォなんだろう。
朝があんまりなのは知っていたけど午後も駄目かよ。


正直釣れるとは思ってないので心理的なダメージは少ないけど
実は雷魚タックルを振り回すのは結構体力を消耗するのです。毎回フルキャストですからねぇ。


と言うより開始して結構早々に自分の電池が切れたw


急に身体が動かなくなって電池切れを自覚。そりゃそうだ。良く考えたら朝3時から起きてるし
そもそもワンターン本気で釣りしたんだもの。そしてロクに食べてもいないんだから当然っちゃ当然。


だがそれでも水辺に立つ以上即止める事も出来ないので一応両岸思うとこは全て打ち尽くして
さすがにもう肩も上がらなくなってしまったのでそこでようやくストップしました。


結果は言うまでもなくノーバイト。そしてあれは皆が思っている以上に集中力がいる釣りなので非常に疲れました。
雷魚はいつも簡単じゃありんせんの。


毎回毎回釣れんの

ニューフェイスのスコピNDは中々


でも本日の予定は全て終了です。ならば前倒しに動けば前倒しに時間が出来る。
さあ自分に充電しながら次の街へ移動するべよ!
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