やんごともなく

日常・・あぁ日常。
ブログに書くこと何もなし。

全てはこの瞬間の為?大いなる敗北感と圧倒的濃厚な600秒とは如何に?

2023-03-17 09:26:01 | 釣部
例年にない激速な春の訪れ。それは本当にあれよあれよだがそれがこうゆう場合の正しい擬態語かどうかは不明だ。
さすればその影響は水中にも及んでおり水温上昇こそが魚の行動を春の一大イベントである産卵に向かわせるのであります。


って春に産卵するのはアレですけど。


***


一年振りの芦ノ湖。


湖尻オカモトボート


っかここ数年マヂでロクな目にあってない。あってなさすぎる。

箱根湾でも湖尻でも通じていたメソッドが崩壊していてからと言うものの
あれだけイージーに釣れていたニコニコ芦ノ湖も私にだけデスレイクな顔を見せるように。おまんは阿修羅像かよ。


そろそろそんな悪い流れを断ち切りたいと思うのだが残念な心象を体現するかの如くこの日は朝から強風が吹きすさむ。
それにより自主的にだが木の葉の如し我が船はエリアを限定せざるを得ない。


強風を表現中(幟)

さて出船


本来なら少し遠いがウィードが残るであろう早川水門を目指したかったが早くもプラン崩壊だ。
エレキ3で微速前進なので行くのはともかく(電圧不足で)帰って来れないかもしれない。


途中から吹くのはよくあるけど朝からは相当メゲる。寒いし。
ちなみに今回の相方はウッチー氏。この組み合わせが吉と出るか凶と出るかは神のみぞナントカ。
※少なくともチーキク店長と組むよりかは実績があるけど


とりあえず少ない風裏である左サイドの崖下から撃ってゆくがここは水が止まり気味なのでマスではなくバスが多い。
本来ならこの時期の芦ノ湖ならやはりマスを狙いたいがこの風で真ん中勝負は辛いもの。


そんな感じでスタートしたのだが案の定リアクションは皆無であり、メゲた心が更に急降下していく。


やっぱり茹で卵じゃなきゃダメか


釣りには経験値=昔の記憶ってのがあり「あの日あの時あの場所で~」と何かの歌詞みたいな思い出が蓄積してある。
この時期のあの魚にはこうゆうアプローチ・・・ってのが上記にもあるがここ数年崩壊している感がある。


頭ではなんとなく駄目かも?と理解しているのだが(←してないけど)やはり1年に1回のレベルでは中々改善に至らない。
この前の東古屋湖みたいに経験が浅ければ色々思い付くのだが(それも釣れんかったが)
芦ノ湖の様に何年も蓄積された良い経験値から抜け出すのは全くもって簡単ではない。
だから去年悪かった事すら「たまたまだろう」で片付ける。反省の色ナシ。


だから過ちを繰り返す。


大桟橋に時間を使い、シャローの係留エリアに時間を使い、それでも駄目なので
ブレイクに時間を使うのだがパーフェクトノーリアクション。ぐぬぬ・・・


それならもう風に立ち向かうしかない。


いい天気なんだけどね

海賊船航行中


具体的には各ボート屋沖にそれぞれ係留用?のブイがありそれに船を結んで浮かぶのだ。
つまりエレキの機動力を捨てる事になるが正直ズーット強風下で操船してられません。


幸いオカモトボートの前のそれぞれ水深の異なるブイが3つとも空いている。
ならば時間順繰りでローテーションしようではないか作戦だ。
まぁぶっちゃけ釣れるとは思ってなかったがその予想は早々に良き方へ裏切られる。


***


!?ハテ?


ボトムをとっているキリサメロッドに違和感アリ。
スロならば「遅れたよね?」的な私のアクションではない動きがあった気がする。
相変わらず風は容赦なくボートも係留されているものの右へ左へぐねぐね回るのでそのせいかと思う・・・








って喰ってるじゃん!!


グググっと重量感のあるトルキーでかつゆっくりな動き。こりゃマスじゃなくてバスじゃの。しかもデカい・・・
PEラインに5lbのリーダーシステム。ここに来るまで何度か結び直しているのでキレいな結束ではなくただの電車結び。
結構怖いがとにかく慎重にいなすしか・・・






ってウッチー氏もヒット!?


ちょっ!おまっ!とまさかのダブルヒットになりこれはもう慎重ではなく大胆にとっとと取り込まないと万が一絡めば共倒れじゃw
そんならと片手でやりとりし片手て係留ロープ(←最も危ない要素)を解き何とか船をフリーにして沖に出る。
当然足はフットコンのコントロールとなり忙しいがまずワラクシが何とかネットイン!ふ~う助かった!


ようやく釣れたよ


案の定バスだ。しかもデカい。しかしまだ油断出来ない。


ウッチー氏も依然ファイト中であり自分の魚よりハラハラしたものの無事ネットインとまさかの2匹を同時にキャッチという僥倖!!
そんなことある?


何ということでしょうか


大して大きくもないネットだがこんな幸せパンパンでいーの!?


***


まずはウッチー氏のフィッシュ。


お手製スケール(植木鉢置き)


サイズは44cmくらい。イイネ40UP。


だがワラクシのサイズはそれを遥かに上回る。






50cmギリ届いた

グラマラスじゃ(後光)


おぉビックママじゃ。お腹パンパンの産卵前の個体であり釣って申し訳なかったが少しだけ幸せを分けておくれ。
っかそうゆう事?ウッチー氏の44はもしかしてビッグママの旦那さんか?


夫婦共々釣ってしまってこれまた申し訳ないが同じ場所に即リリースしますのでもう少し辛抱下さい。


いやーびっくりした。でもこんな事あるんだねぇと苦笑。
勿論旦那論はジョークだがお互い1ミリも釣れなかったのにようやく釣れたら同じタイミングなんて嘘くさくてなw


だがこのタイミングにもう一つヲマケがつく。


アレレ速攻追加かよ

こちらも凄い


今度はウッチー氏単騎で掛けた!「あーデカくないかも?」と彼は余裕のやりとりだったが冗談じゃないそれデカいって!
ネットインしたバスは先のママクラスよりちょい足りなかったがそれでも48cmと素晴らしいビックママ。


つまりたった10分かそこらで43、48、50。うーん芦ノ湖凄い・・・


ドドーン


***


さてオシマイオツカレー


この後幾つものブイをローテーションしながら探っていったのだが全くの駄目。浅い方深い方もゼムゼム。
最多数放流されたであろう25cmくらいのニジマスなら普通に釣れると思っていたがそれこそ幻に終わりました。


なんだったんだあの10分間は?


実は更に風が強くなってしまって釣れなくはないかもしれないが無理はしないという判断の元、昼上りとなりました。


まだお昼だけど

粘って夕方にワンチャン賭けるのも悪くないがこの組み合わせは良くそうなる。
死ぬほど遠い八郎潟釣行でも昼までで結構釣れて早々に帰った記憶がある。ガツガツしないアッサリ組。
チョイ後ろ髪を引かれつつも、それでも体力は温存出来るのでオサーンには結構ありがたいかも。


そんな訳で昼下がりですがお疲れラーメンを食べて帰りましたとさソレダケガタノシミ


やっぱり釣り後はラメーンよ


***


ヲマケ。


丁度帰路に仙石ケ原の野焼きをしていた。ファイヤーの熱が車に届くくらい盛大に燃やしてましたが
結構な強風下なので延焼心配しちゃいました。大丈夫だったかな?


運転しながらスマホで写真撮ってたらポリスに睨まれましたがスマンスマン。通話じゃないからご愛嬌って事で。


山火事か?

おぉファイヤー

結構壮観じゃの
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 筋肉育てて30年?!未だヒ... | トップ | 集めて寄せたら谷間は盛り上... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

釣部」カテゴリの最新記事