Nonsection Radical

撮影と本の空間

あと2回

2013年03月26日 | Weblog
赤貧18きっぷは5回使える。
今月3回使ったのであと2回だ。
この時期のは利用期間が短いので毎週どこかへ出かけないとならない。
結構ツライものがある。
幸いな事にこれまでずっと晴れていたので中止する事はなかったが、あと2回はどうなるだろう。
貧乏性(”性”ではなく貧乏なのだが)なので、つい遠くまで行こうとするのでツライ目に合うのだが、近くでもイイのだなホントは。
近くでジックリ時間をかけて歩くのも大切だ。
次にどこへ行くかはまだ決めていないが、地図を見て検討しよう。
決め手は曲がりくねった小路があるところ。
曲がり道フェチなのだ。
曲がった先に何かあるのではと期待して歩を進める。
曲がっているのは理由があって、昔からその道を利用している歴史がある。
そんなところが好きな理由かもしれない。
さてどこにそんな曲がり道があるだろう。



銀座シネパトス 東京都中央区


宇治駅前 京都府宇治市
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

乗り換え案内と時刻表

2013年03月25日 | Weblog
コンピュータを使えば目的地までの電車の乗り換え案内が簡単に利用出来る。
所要時間もわかるし計画的に行動するには便利だ。
スマホで利用すれば現地ででも確認出来る。
でも”旅”は合理的なだけでは面白くない。
コンピュータではじき出す計画には余裕がない。
時にはホーム間を駆け足となる事もある。
途中でホームの立ち食いソバをなんて思うのは合理性と相容れない。
そういう場合はやはり時刻表の出番だ。
ここで1本遅らせて一服とか、途中下車して次の列車をなどと考えると、時刻表で確かめて30分あるなぁとか、ここで降りると次の列車まで時間が長過ぎるなど計画が立てられるのだ。
効率的に目的地まで行く事も重要だが、時間を気にせず最終地になんとかたどり着けるだけでもいいというのも旅の楽しみだ。
だから乗り換え案内と時刻表を併用して、ケースバイケースで途中下車の旅を楽しむのがイイのだろう。
そんな事を思うぐらい、列車の車窓から見る風景に「ここに降りてみたい」と思わせるものがあるのだ。
ガイドブックに掲載されている”観光地”に行くのだけが旅ではない。
自分が見たいと思った場所に行く事が旅の楽しみだと思う。
「旅鉄」という言葉をふと思い浮かべたのだが、シッカリと現存している。
侮れない世の中だ。




旧新橋停車場 東京都港区


長田港 神戸市長田区
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オトコ港町別れの気分

2013年03月24日 | Weblog
今回は愛知県の知多半島に行ってきた。
実は4年前訪ねた場所を再訪だ。
確認しておきたい場所があったからだ。
結果的には幸いな事にその場所を探し出す事ができ、その場所が予想した場所とは違っていた事にも驚いた。
というより驚きの連続だった。
行ってみて「あっ、ここだったんだぁ」という事ばかり。
色々な場所に行っている事もあり、まだらボケ状態の事もあり、記憶がゴチャゴチャで、思い出す場所がいったいどこなのかハッキリしない事が多い。
今回も記憶にある場所が「ここだったんだぁ」という場合と、目の前の景色を見て「ここに来た事がある」と記憶を蘇らせる連続であった。
知多なのか銚子なのか石巻なのかわからない記憶がたくさんある。
今回は以前の日記が残っていた事もあり、行った行かないの問題はなくなったのだけど、日記がなければ・・・

知多半島なかばの河和というところから高速船に乗り日間賀島、篠島、師崎と巡ったのだが、日間賀島はワンダーランドだった。
小路が入り組みどこを歩いているのかわからない。
行き着いた先で「ココに出るんだぁ」と納得。
順調に歩いていたつもりだが、船の時間が迫ってきた。
元来た道を戻るが、いつの間にかまた元の地点に戻ってしまう。
時間が迫りあせるがどうしようもない。
出会ったオジさんに道を訊くと「この道路をずっと歩いて行けば港に出るから。集落の中に入っちゃダメだよ」と念を押される。
だいたいの場所が想像出来たので、時間短縮に禁断のショートカット。
集落の道に入り、記憶をさかのぼって駆け足。
ヘトヘトに疲れて、やっと”平地”に降り立つと、なんとオジさんに道を訊いた場所だった。
絶対に船の時間に間に合わない事が確定し、悪口雑言罵詈讒謗考えつくだけの汚い言葉を吐き続け、駆け足で震える足を引きずって言われた通りの道をトボトボ歩く。
次の船まで1時間もある。
この1時間はかなり貴重なものだったのに。
船の乗り場近くでベンチに座り込んで、すでに筋肉痛の様相を見せる足をさすりながら野良猫と懇親会。
予定では港町でジョシと出会い、「私と島から逃げて!」と懇願され、「流れ者にはオンナはいらねえ」と肩で風を切って島から旅立つはずであったが、”さいわい”な事にジョシを泣かせる事なく次の島へ向かう事が出来た。
次の島「篠島」でも、記憶を呼び起こす景色と出会った。
島から半島の師崎へ”戻って”きたが、ここでの記憶は現実とまったく違っていた。
港の風景が全然違うのだ。
集落を歩いたが、やはり記憶と違う。
そして師崎からトボトボと河和へ向かって歩き出す。
これからが今回の本番なのだが、すでに駆け足で疲れきり、カワイいあんよは「もうあるけないよぅ」と泣き言を言う。
それでも律儀に右足の次は左足を出してと前に進むと、突然確認しておきたい場所が現われた。
予想していた場所よりかなり手前の集落であった。
目的が達成したのに気を良くして再び歩き始めると、「あっココに来た事がある」と記憶が蘇る。
ラーメンと餃子とビールを食した店のある通りだぁ。
ほどなくして、やはりそのお店はあった。
そして知らない道を歩き出すと「あっココに来た事がある」と思い出す。
じゃぁあの医院はあそこに、と歩くとやはりあった。
何の事はない。
知らない道と思っていたのに、前回シッカリ歩いていた場所だった。
前回と同じ道を巡ってバス停で予定のバスを待つ。
やっと帰路につく事が出来た。

今回確認したのは、前回ちゃんと色々なところを歩いていたんだなという事。
satoboエライ。
でも今はもうエラくない(涙)



東京都港区虎ノ門3丁目10から


板宿公設市場 神戸市須磨区
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

予定投稿

2013年03月23日 | Weblog
こんばんみ
この日記が公開される頃には、まだ旅先から帰っておりません。
前日に書いております。
はたして無事に帰って来れるでしょうか?

きっと今頃は旅先で知り合ったジョシと共に、港町の居酒屋でシッポリと酒を酌み交わし、
「あたしなんだか今日は疲れちゃったぁ。」
なんて言われて店を出て、
「今日泊まる予定じゃなかったから、予約していないのよ」
なんて言われてそぞろ歩き。
場末のひなびた旅館にたどり着くと、あいにくの混雑で、
たった一部屋だけしかあいてない。
ジョシをその部屋に泊める事にして一人立ち去ろうとすると、
「一人にしないで・・・」
見つめあう瞳。
触れる指先。
漏れる吐息。
あ~港町の夜は更けて行く~
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自分を信用するな

2013年03月22日 | Weblog
以前写真を撮りに訪れた場所へ再び今度は動画を撮るために行こうと思った。
前回は一泊の”豪華”貧乏旅行だったが、今度は真性貧乏日帰り旅行だ。
時間に余裕がないので効率的に歩くために下調べをしたが、前回の記憶を元にアソコへ行って、ココは行かないでと計画するがどうやっても時間的にタイトだ。
今回は前回行かなかった場所へも行くので、まあ仕方ないと思うのだが、実質20時間の旅。
さすがに毎週出かけていると疲れがたまって、このところ寝落ちばかりしている。
明日も4時起きの予定。
体力的に辛いのもお年頃。

で、前回どんな旅だったかと日記をさかのぼってみると衝撃の事実が・・・
前回と同じルートで現場へと思って計画していたのだが、なんと前回は”記憶”していたルートとは別のルートで行っていた。
行かなかったと”記憶”していた場所へもシッカリ行っていた。
今度初めて訪ねる予定にしていた場所へもシッカリ行っていた。
全く”記憶”にない。
そんなバカなぁ。
4年前の記憶である。
30年前にかけた愛の言葉も憶えていると”自負”していたのに、すべての自信が揺らいでしまった。
ひょっとすると、憶えていない事であんな事やこんな事をしでかした事もあるのだろうか?
どうか昔の事を持ち出してsatoboの事をなじるのだけはよしてください。
記憶がないのです。



東京都港区麻布台1丁目6から


銀映通商店街 神戸市須磨区
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする