闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

その後はどうなるの?

2009年11月02日 09時45分33秒 | Weblog
昨日は、一昨日の同窓会で深酒しすぎて、ほぼ一日死んでいました
同窓会でも話題になったのが、今の不況の問題。
友人の勤めている企業でも、危機的状況になっているようで
公務員以外は、本当に厳しい状況であるようです。
その反面、電子部品などは、景気が少し上向きになってきているようで
来年への期待が大きいようです。


さて、先日、NHKで「証言ドキュメント 永田町・権力の興亡」という番組が
放送され、第1回では「1993~1995“政権交代”誕生と崩壊の舞台裏」、
すなわち細川政権の誕生と崩壊について、当事者へのインタビューなども交え
なかなか面白い番組となっていました。

政権というパイを取るための様々な工作、また理念を捨てても何としても
必死に政権にしがみつく醜態なども見え隠れしていましたね。
また、国益にはかなっているかもしれないけれど、国民の利益とは
まったく関係ないところで政治が動いている事も実感しましたよ。
各党、国民へ国民の利益について、いろいろ美辞麗句を並べ立てていますけど
実際は、まぁそんなものだと思っていましたけどね。

今回の政権交代の場合、民主党が衆議院選挙で単独過半数をとっていますから
衆議院では、細川政権のような連立が壊れて過半数割れになる事はありません
しかし、参議院の方では国民新党や社民党との連立が必要ですから
小沢さんとしては、細川政権の時の轍を踏まないために、是が非でも
参議院で過半数を取りたいところでしょう。

しかし、まだ大目に見てはいますが、マニュフェストを実現するために
思いのほか障壁が高く、戸惑っているところがありますよね。
そういう点を国民がどのように評価するかです。
すなわち、政権発足後まだまだ過渡期だからと見るか
不協和音が多く、先行き不安と考えるか、どちらが多いかですね。

これから来年の参議院選挙までに、経済状態がどうなるかも大きな要素です。
経済や雇用が回復してきた実感がでてくると、他での不安感があっても
プラス思考に傾きますので、過半数を取る事は可能だと思いますが、
逆に現状と変わりなければ、更に不安感が増しますから
過半数を取る事は大変難しいと思いますね。
いずれにしても改選されるのは半分ですから、
劇的に過半数を超えるという事は、まったく期待できません。

参議院で民主党が過半数を取ったと過程して、その後はどうなるのでしょう?
二大政党による政権のシーソーになった場合、民主主義としては
大変健全だとは思いますが、コロコロと様々な制度が変わる中、
はたして国民は、夢を持つ事ができるのでしょうか?
でも、長期政権では腐敗するし、難しい問題ですよね・・・


今日目に付いた記事:
 ・米ノンバンク大手のCIT、破産法を申請
  政府の注入した資金が回収できないので、政府への不満がつのるでしょう
  となると、またまた先行き不透明さが増してくるような・・・

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 今後の国民の夢はどこへ?