闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

中国の勢い

2009年11月23日 10時54分27秒 | Weblog
昨日、NHKスペシャルで「チャイナパワー」の3回シリーズの第一回目
「“映画革命”の衝撃」が放送されたのを見ました。

香港の映画は、ジャッキーチェンに代表されるように、既に世界レベルに
達しておりますが、本土の映画はまだまだとって付けたような作品が
多いように思えますね、それにプロパガンダの延長のような気がします。
それに加えて、勧善懲悪モノでは、必ず旧日本軍が懲らしめられるという流れも
面白くありませんな。

しかし、最近の中国映画では、金にモノをいわせて、
世界中から一流のスタッフを集めていますから、内容やボリュームも
洗練されつつあり、21世紀の映画作りの中心は中国に移るかの如くです。

確かに、中国政府はあらゆるものを投入して、世界一を目指していますから
国自体に勢いがあり、それに乗っかった国民たちにも勢いがありあすね。
北京オリンピックの後、その勢いが陰りをみせたかと思うと
今度は上海万博やディズニーランドの誘致で、また勢いを取り戻しています。

来年、GDPが日本を抜いて世界第二位になるのは確実といわれている中、
昨年で一応ODAは終了ように見えますが、無償資金協力と技術協力が
いまだ続いているのには、全く納得ができませんな。
政権も変わったのだから、そのあたりもしっかりやって欲しいですな。

これまでも、アメリカやヨーロッパの国々が戦略に優れている事を
何度もこのブログで書きましたが、一番注意しなければならないのは
何といっても中国でしょう。
そりゃぁ2000年間も、騙し騙され殺し殺されてきた歴史がありますから
戦略にしても戦術にしても、日本よりはずっと鍛えられていますよ。

また現在の経済成長が進んでいる間はまだしも、
一旦、経済のどん底がやってくると、政府の体制が維持できるかどうか、
遅かれ早かれ、いずれ現政権体制の崩壊がやってくるでしょう。
その時が、日本にとって、いや日本というより世界での最大の脅威に
なるでしょう、民衆蜂起ならまだしも、人民解放軍による軍事クーデターだと
それまで構築してきた経済の崩壊と、軍政による政情不安などで
世界中の金融や経済や産業が混乱してしまいますよね。

いずれにしても現段階で、アメリカ国債の最大の引き受け国ですから、
アメリカも首根っこにトゲが刺さったようなものです。
やはり中国は、戦略において、アメリカより一段上手のようですな。
そんな中国と、今後どのように付き合っていくか、
日本は日本中のブレインを使って考えいかなければならないでしょう。

笑い話ですが、中国が日本の夕張の借金を肩代わりすると言ってきたら
日本国内に中国領土ができてしまうのでは?!



今日目に付いた記事:
 ・日野自動車、インドネシアに新工場 小型トラック、トヨタにも供給
  自動車生産は、拠点が完全に海外へ移っていますな

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 脱却!いい人日本


















若き日のボブ・ディラン

2009年11月23日 00時11分52秒 | Weblog
今日は家で大人しくしていました。
お蔭様でアレルギーの症状も治まってきて、分泌物もあまり出なくなってきました
でも、まだ痛みは残っています、完治にはもうちょっと時間がかかるでしょう。

さて、家で大人しくしている間、YouTubeで昔の歌手の映像+歌声を楽しみました。
著作権の問題を持ち出せば、かなり違法っぽいのが多いのですが・・・

若き日のボブ・ディランや、ピーター・ポール&マリーや
エルビス・プレスリー、ビートルズ、カーペンターズ。
もうこの世に居ない人も、映像では生き生きと歌を歌っています。

やっぱり老いさらばえたオッサン声のボブ・ディランより、
痩せてちょい悪ガキの風貌の頃の方が、やはりボブ・デュランらしいですよね。
それにモノクロ映像の方が、よりボブ・ディランらしいな。
とは言うものの、私がボブ・ディランを知ったときには
もうカラー時代になってからでしたので、
実際モノクロ映像を見たわけではありませんが、
1960年代と聞くと、どうしてもモノクロのイメージしかありません。

ピーター・ポール&マリーは、単なる歌手グループではなく、
ベトナム反戦や公民権運動と連動していただけに、
どうしても北爆やキング牧師の映像が頭をよぎります。

ビートルズやカーペンターズは、大変残念ながら、
そのメンバーの半分がもうこの世には居ませんが
動画映像の中の彼らは、私の心の中に居る彼らそのものですよ。
そういう映像がまた見られるのは、本当にYouTubeのおかげです。

そうそう!12月8日は、ジョン・レノンがマーク・チャップマンに
射殺された日であり、今年もあと2週間ちょっとで、その日がやってきますな。
ジョージ・ハリソンは、2001年にガンで亡くなりましたから
ビートルズで残っているのは、ポールマッカートニーとリンゴスターだけです。

カーペンターズでも、カレン・カーペンターが拒食症でなくなるという
大変ショッキングなニュースが流れた事を、今でも覚えています。
英語のリスニングの力をつけるために、カーペンターズの曲をたくさん聞き
今でも少しばかり英語を聞き取れるのは、カーペンターズのおかげです。
ですから、カレン逝去のニュースは本当にショックでしたね。
でも、YouTubeの映像の中のカレンは、私に話しかけるように歌ってくれます。

また、以前は、名前だけしか知らなかった人が、YouTubeでは動く映像で
見られるので、とっても感動的な一面もあります。
例えば・・・「エンゲルベルト・フンパーディング」
以前、免許証の写真のような上半身だけの写真を見たことがありますが
動画の中では動く全身が見られるので、
写真だけの時とは随分印象が変わりました。

と、いろいろ便利なYouTubeの動画ですが、やはり著作権を無視した動画は
どーかと思いますね、特にニュースをキャプチャした動画や
アニメや番組のキャプチャもとっても気になるところです。
まさに諸刃の剣ですな。


今日目に付いた記事:
 ・「ツリー」を貫く長ーい空洞…内部を初公開
  中は空洞なんですねー

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 陽はまた昇る、どんな人の心にも~♪