闘う社長の再起編

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日本は本当の意味でグローバル化しないといけない

2015年04月19日 19時08分11秒 | Weblog
今日のダイヤモンドオンラインの記事、
日本が外国人労働者に見捨てられる日

私は記事にあるような日が、早く来るだろうと思っています。
政府は、主に東南アジアや南米からの研修生を受け入れて
労働不足に対処したいようですが、BRICS、台湾、韓国、タイ、ベトナム等
経済成長にある国においても労働力のニーズが出始めていますから
それらの国のニーズに比べて、日本は魅力があるか?という事です。

確かに日本の場合、高度な技術を習得できるメリットがある職種においては、
外国からの研修希望者は減る事なく、むしろ増えると思われますが、
いわゆるブルカラーの出稼ぎ外国人労働者にとっては、
多少賃金が減ったとしても、それ以外で条件のいいBRICS等へ流れる可能性が高い。
日本では、外国人出稼ぎ労働者に対する法律が厳しいですからね。

学問の世界では、以前、多くの東南アジアからの留学生が日本への留学を
希望していましたが、現在はアメリカ・中国への留学希望者が圧倒的に多い。
いわゆるジャパンパッシング(Japan passing)です。
特に中国からの日本への留学希望者は減り、みんなこぞってアメリカに行きます。

勿論、失われた10年・20年の影響もありますが、
アメリカに留学すると、アメリカ企業への就職の道も大きく広がるし、
ずっとアメリカに居ると市民権も貰えるというメリットがある。
しかし日本だと、外国人留学生を受け入れる企業はまだまだ少ないし、
ずっと日本に居たところで市民権は与えられませんからね。

日本が外国人労働者を使い捨ての駒ではなく、継続的な労働力と考えるなら
もっと外国人労働者に対する規制緩和をおこなうべきだと思いますね。
それで多くの外国人労働者が沢山日本で働くようになればと思います。

職場の1割が外国人・・・なんてのが当たり前のようになればいいと思いますよ。
東南アジア人、アフリカ人、イスラム圏の人、西洋人、日本人が
同じ職場で働く事を想像すると、大変素晴らし事だと思います。
そういう職場では、英語が共通語になるとなお良いでしょう。
日本は本当の意味でグローバル化しないといけないですねー。

但し、外国人労働者を多数受け入れる事と、移民を受け入れる事は違います。
海外を見ても、外国人移民を受け入れた国の現状を見ると、
国籍を貰った外国人と、ネイティブの間には確実に垣根があり、
それが犯罪の温床になっている事を目の当たりにしていますので。

まぁ将来的には、日本も移民を受け入れるべきでだとは思いますが、
それを実現するには、乗り越えなければならないハードルが沢山ある事も事実です。


今日目についた記事:
 ・「北口に出られない!」混雑、不便、人手不足…北陸新幹線で難題次々
  私の職場に富山出身のアルバイトがきていますが、北陸新幹線の開通で
  大阪から富山に帰るのが、とっても不便になったと怒っていましたね。

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 閉鎖的な日本に先はない

今日読んだ本:
 今日はなし。一日中、勉強の時間に充てましたからね。