闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

同じオートバイ乗りとして・・・

2015年04月23日 21時05分54秒 | Weblog
特にファンというわけではありませんが、オートバイが好きな者として
萩原流行さんの事故死は、心が痛むものがありますねー。

現場検証中の写真が、ニュースサイトに載っていました。



この写真を詳しく見てみると、オートバイの左側はほぼ無傷、
右側は、ミラーが内側に折れ曲がり、ハンドルも曲がっている様子。
この事から、オートバイは右側に転けた事はまず間違いない。

オートバイが右に転ける場合というのは、左側から圧力を受けた場合、
もしくは右ハンドルを手前に押す圧力があった場合、
またはリアかフロントのタイヤが左側へスライドした場合の3パターンが殆ど。

ニュースによると、警察の護送車ワンボックスの前輪辺りに衝突の後があるとか。
前輪のどの辺りに衝突の後があったのか定かでないので、正確な事は言えませんが
もしハンドルかステップ、リアボックスの痕だとすると、
警察の護送車が当たった圧力で、転けた事になります。

3車線の最左レーンを走っていた警察の護送車が、駐車車両を抜くために
中央レーンに車線変更したそうですから、中央レーンを走っていた萩原さんと
衝突した確率は大変高いと言えるでしょう。

となると、問題は警察の護送車が中央レーンに車線変更する時の後方安全確認と
レーンを変更するタイミング、萩原さんとの距離とスピードが問題となります。

事故当時、かなり強い雨が降っていたようですから、萩原さんが法外なスピードを
出していたとは考えにくいため、萩原さんのオートバイがかなり警察の護送車に
近づいていた時に車線変更した可能性があると思われます。


萩原さんが、車線変更をし始めた警察の護送車にムリに突っ込んで行ったのなら別として
後方からオートバイが来ているにもかかわらず、車線変更した警察の護送車に
問題があった可能性が高いと思われます。

となると、警察の護送車が後方確認を怠ったか、後方確認したがオートバイが
見えなかったか、見えているのに強引に車線変更したかのいずれかでしょう。
まぁいずれにしても、私の推測が正しければ、警察の護送車に問題があった事は明らかです。

私がオートバイで走っている時でも、明らかに道交法に違反した走りをする車がいます。
もし事故を起こしたら、その車が悪い事は明らかです。
でも、痛い思いをするのはこちらですし、最悪、死人に口なしとなってしまい、
真実が葬り去れる可能性があります。いずれにしても事故は、こちらにとって不利。

従って、そういう無法な車の挙動までも予測して走らなければなりません。
大変残念な事ですが、相手が100%悪い状況においても、
こちらが事故を回避する必要があるわけです。
それができてこそ、一人前のライダーと言えるのだと思います。

今回の萩原さんの事故でも、たとえ警察の護送車が100%悪いと仮定しても
萩原さんはライダーとして、事故を回避するべきでした。
警察の護送車が車線変更する兆候を掴むとか、左のレーンの自動車は
車線変更する可能性があると予測して徐行するとか、
もし急に車線変更してきても、右側レーンとの間にすり抜けて逃げるために
レーンの右側を走行するとか、自分を守る準備が出来た筈です。

100%向こうが悪くても、死んだり怪我するのはこちらです。
なので、常に最悪を想定して走らなければならないのです。

同じオートバイ乗りとして、萩原さんのご冥福をお祈りいたします。


今日目に付いた記事:
 ・安倍首相訪米に対抗、韓国大使館がロビー・PR活動に1870万円投入 慰安婦・歴史宣伝に政府も注力
  ホント韓国というのは浅はかですね~、となりに20発の核があり、
  中国から見放されて、経済的に孤立する危機があるのに、そんな事やっている場合か?

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 また私のオートバイ事故事例研究に一ページが加わった

今日読んだ本:
 今日も教科書のみ。