関東の活断層地震30年で確率50～60%？ 別に恐るるに足らず

今日のYAHOOニュースに『関東の活断層地震　３０年で確率５０～６０％　政府調査委が地域評価公表』
という記事がありました。ＴＶニュースでもこの話題をとりあげている局がありましたが
別に驚く様な内容ではないでしょう。
たまたま調査したらそのような結果が出ただけで、
日本国中詳細に調査したら、大小や長短はあるとしても、日本列島には無数の
活断層があると思いますよ。

そもそも日本列島がどうして弓なりの形をしているか？
とか、プレートの境界があり、常に力を受け続けている事を考えると
まだ見つかってない活断層を含め、無数にある事は想像出来ます。
私達は、地震とは切っても切れない関係ですからね。

また「確率」というのが怪しいんですよね
確率５０％と聞くと「当たるも八卦、当たらぬも八卦」と言っているように
聞こえてならないので、そんな事なら子どもでも言えるとも思えます。

私だって言えますよ！「今後１００年の間に富士山が噴火する確率は５０％だ」
理由？もちろんありますよ！過去の富士山の噴火周期や大地震との関係などを考慮すると
まぁ「１００年の間には、噴火するかも知れませんねー、しないかも」という事。

降水確率もそうですけど、結局、人間が自然現象を予測する場合は
あやふやな確率論でしかいえないくらいにしか、把握できていないという事ですよ。
勿論、もっと科学が進歩すれば、確率の精度は上がるとは思いますが、
完全に把握する事は、そうとう先にならないとダメでしょう。
上の記事は、注意喚起にはなるでしょうけどね。
「いつ大地震が起こるかも知れないので、心の準備はしておいてね」くらいの。

私は、記事で書かれている関東の活断層より、地震の発生確率が小さいところで
そして無防備なところで、次の大地震が起こると思いますね。
結局、人間が知っている自然界の事は、ほんの一握りにもなってないって事。
従って、偉い学者さんが記事のような結果を出したところ、恐るるに足りずです。


今日目についた記事：
　・事件知り…官邸近くで飛ばそうとした男女を制止
　　こういうバカがいるから困る。こういうのはテロリストとして厳罰に処すべきだ。

今日の気持ちステータス：

今日の一言：
　見つかっている活断層より、見つかってない活断層の方が多いのではないか？

今日読んだ本：
　今日も教科書のみ。
　明日からはしばらく『一億人の英文法 ――すべての日本人に贈る「話すため」の英文法（東進ブックス）』を読みます。