ドローンは核兵器より生物・化学兵器より恐い

ドローンと聞くと、どうしてもスタートレックに出てくる機械生命体である
ボーグキューブに所属する生命体の方を思い出してしまうのだが、
世間では、空飛ぶ小型無線飛行物体を指しますね。

そのドローンが、ホワイトハウスの敷地内に落ちたり、
日本でも首相官邸の屋上ヘリポートに落下したりと、
国の防衛政策を揺るがすような事件が起こっています。

現在はどうか知りませんけど、もうちょっと重いものを運ぶ事ができたりすると
科学兵器テロや生物兵器テロに使われたりする可能性があるので、
ドローン対策も国防の大変重要な要素になります。

現在のところ、ドローンを人間が操作している事が多いですけど、
それがコンピュータ制御出来る日もすぐそこまで来ていますから、
攻撃制度がアップしますし、ピンポイントで攻撃する事も夢ではない。
もっと進化するとロボット技術と融合していく事は間違いない。

大陸間弾道弾や攻撃ミサイルより、手軽で安価で攻撃されにくいだけに
ある意味、それら大型兵器より脅威を感じますね。
そのうちAIを搭載したドローンなんかも出てくるでしょうし。

まだ実現されていませんが、蚊を模したドローン。
体内にウィルスなどを仕込んでおいて、ターゲットに人知れず近づき
確実にターゲットを殺傷する！な～んてSFのような事も現実化するでしょう。

現在開発されているドローンは、大型なものが多いですから法さえ整えば
規制する事はできますが、上で書いたような蚊のようなドローンが開発されたら
規制の網をかいくぐる事は、そう難しくありませんので、
実質的に法で規制する事は大変難しいのではないかと思いますね。

ある学者などは、ドローンは核兵器より危険だと警鐘を鳴らしていますけど、
結局、核やコンピュータと同じで諸刃の剣なんですよね。
使う人によって社会貢献に役立てる事もできるし、犯罪を生む事もできる。

まぁいずれにしても、今後、ドローンが進化し、あらゆる場面で使われる事は
間違いありませんし、せめてもの願いは兵器として使用されない事ですね。


今日目についた記事：
　・日経平均株価:１５年ぶり２万円のカラクリとは
　　一体この株価は何なんでしょうかね・・・でもバブルはいつか弾ける

今日の気持ちステータス：

今日の一言：
　ドローンと航空機の衝突などの事故が起こらねばいいが・・・

今日読んだ本：
　今日は教科書のみ。