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月見酒

Gyn
 
 よくコメントを下さるかたのブログに、
美味しそうなお酒が掲載されていたので私もちょっと真似っこ。

 もっとも、その方のブログでは
お酒よりも”手料理”が美味しそうでしたけれども、
私は『酒入りのチョコで酒を呑む』という酷い手抜きに走りました(笑

 特段酒を好むことはありませんが、
どうせ呑むならやっぱり酒はこうじゃなくっちゃ。
冷凍庫でとろりと冷えたタンカレーは身体に染み渡ります。
47.3度のストレートは伊達じゃありませんねヽ(´▽`)ノ。
冬季限定のバッカスも強めのお酒に合うと思うのです。
 
 明日に控えた皆既月食を前に、
窓を開けると見える今宵の鮮烈なお月様は、
凛とした時間とともに美味しいお酒をよりすすめてくれます。 
 
 
 今週も一週間頑張りましたし、これぞオトナの愉しみってやつですね。

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なにごとも礎が大事よね

 仕事帰り。
会社の最寄り駅から数駅のところで途中下車をしまして、
ちょっと気になっていた品物を見にカメラのキタムラさんへ。
 本当ならば「カメラ用品と言ったらヨドバシでしょ。」が、
一番確実な答えではあるのですが、
少々過去の仕事絡みで足が遠のいておりまして。
といっても、悪い事ではなく良すぎて遠慮してしまう方で(苦笑
 
 そんな理由で割合身近に店舗が存在するキタムラさんなのですが、
(私のデジタル一眼もキタムラさんで買いました)
期待して立ち寄った駅近くのキタムラさんはこぢんまりし過ぎでした。
種類も僅かしかなく、低コストで低品質なものばかりでがっかり。
 
 仕方がないので、一旦帰宅してからカブに乗り換えて別の店舗へ。
こちらは郊外型の店舗なので売り場はそこそこ広いのですが、
残念ながらこちらにも目的のものは影も形もなし。
諦めきれず、10kmほど先のショッピングモール内の別店舗でもまた空振り。
そもそもモール内の店舗はDPE(現像コーナー)だけという有様でした。
 
 本当は少々高くても店舗で実物を触り、
店員さんとお話しながら買いたかったのですが無いものは仕方がないです。
 
 ・・・というのが昨夜のお話。
結局実機を見ないまま、今朝amazon先生で当日配達にて発注してしまいました。
いい時代なんだか、悪い時代なんだかわかりませんね~ホント。
 
 
 少しの残業を終え帰宅すると、丁度発注品が到着する所でした。
 

01_tribox_2

02_podspec

 【 Velbon ULTRA LUXi L 】
所謂ひとつの”三脚”ですが、安いカメラ用のエントリーモデルです。
 
 前回の記事にUpした画像は像が甘くブレが酷かったものですが、
そもそも、光を素子に充分に取り込まなくてはならないカメラという装置では、
単位時間あたりの光の量が減少してしまう様な
夜間の撮影は物理的に向いていないのは仕組み上致し方のないところ。

 となると必要になるのが”光を取り込む時間を延ばす”ことなのですが、
人間なんて所詮はマリオネットみたいな構造をしておりますので、
一定の空間座標で静止する事は不可能です。
そこで活躍するのが静置する為の固定台となる三脚です。
もちろん夜間以外にも様々なシーンで活用できます。
 

03_bag

 開封してみると専用バッグに入っていました。
煙草はやりませんが、旅用にオイルライターは持っているので比較用に。
 
 

04_compact

 中身はこんな感じ。
今度は懐かしのタミヤセメントと比較してみました。

 縮長:390mm(降り畳んだ時の長さ)というコンパクトな三脚ですが、
敢えて高剛性で安定した三脚を選ばなかったのはこのサイズこそが目的。
私の用途の場合【オートバイに積んで行く】というのが大前提なので、
収納時にシートカウルから大幅にはみ出すようなものは考慮外なのです。
  

05_set
 
 早速クイックシューをカメラに取り付け、足を展開してみます。

 なるほど、先日まで持っていたホームセンターの安物とは大違いですね。
剛性は言うに及ばず、各所のレバー類、クイックシューの機構まで別物です。
マニアの多いカメラ界では、これでもかなりの安物とはいえ別次元です。
 因みに”先日まで持っていた”三脚をどうしたのかと申しますと、
前回、夜の紅葉を見に行く途中でどこかに落としたからだったりします。
 
 

06_qbase
 
 クイックシューベース部。
前の極端な安物の時は”引っ掛けているだけ”の構造でしたが、
しっかりした物はレバーを引くと確実に圧が高まって固定されるようです。
冷静に考えてみればそうでなくては困るのですが、
この商品を買うまで知りませんでした。知らないって恐ろしいですね。
 
 

07_3phase
 
 ちょっと感動した機能がこれ。
”脚の開き方が3段階に調整出来る”というもの。
レバーをスライドするとかなり開脚ができ、地上190mm迄下げられます。
 
 
 最後に肝心の”脚を伸ばした状態”

08_stand
 
 子供の頃に買ったそれなりに使える品質の天体望遠鏡との比較も。
脚を一番伸ばした状態では、私の頭よりも上までカメラが出るほどです。
全伸状態ではまず使用しないでしょうが、
意外にもそれなりに安定しているようにも見えます。
 
 
 今まで敢えて手を出さないでいたカメラ機材ですが、
どんな道具でも一定の水準以上の品質がないと出来ない事はあります。
その意味で、この三脚で自由度が上がったことにはワクワクしますね。
ま、カメラで蘊蓄を語る趣味は無いので後は使い倒すだけです♪
とりあえずは、今度は走行中に落とさないようにしないとですね(苦笑

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晩秋の闇を切り裂いて

 みんな、きっと誰だって憂鬱な月曜日。
私も憂鬱とは言わないまでも仕事を終えると、
『はー。週の1日目が終わったなー』との感もありつつ、
定時に近い時間に切り上げて電車を待ついつものホームへ。
 
 相変わらずの薄着の肌で冬を感じながらふと空を見上げると、
そこには透明なお月様が静かに光っていました。
『そういえば、週末には皆既月食だっけ』などと考えながら、
10分程度の電車待ちをしているうちに、
すっかり前向きに気持ちが切り替わっていました。
「よし、走るか!」と。
 
 
 日記を書いている本日は生憎の強雨となりましたが、
「blogの暇があるなら、走るのがライダーとしての俺のJUSTICE!!」
とかなんとかイミフメイな気合を高めつつ、
ライディングジャケットとレーシングブーツを纏い自宅を飛び出しました。
・・・おっと、金魚さんだけはご飯あげていかなくっちゃ( ´ー`)~♪

01_satomi_3  

 自宅から数十km、いつもの湖よりも少し先のローカル線の駅で。
 
 写真を撮り始めたら、他に写真愛好家風のオジサマ達が登場したので、
「アングルがどうのこうの」との会話を耳にしつつそそくさと退散です(笑
撮影を趣味だなどと思ったことは一度もありませんので面倒になる前に。
 
 
 気を取り直して更に暫く走り、
東京方面の方々にはメジャーである千葉随一の紅葉の地へ。
 

02_yourou

 【 養老渓谷 】(千葉県市原市)
 
 旅館などが建ち並ぶ中心部では現在、
期間限定でライトアップが行われています。
平日という事もありますが、夜間は殆ど人通りもほぼ無くとてもいい感じ。
 
 

03_colored

 川に架かる太鼓橋の上から紅葉を眺める静かな時間です。
  

04_colored2

 凛とした冬の空気の中、暗闇に浮かぶ枯れゆく紅葉。
  
 

05_burn_2

 それでも尚、最期に燃えあがるような表情も見えます。
 
 
 
 少し暖かい日が続いたとはいえ、やはり今は晩秋。
駅から自宅まで走りぬけた余熱を駆って薄いジャケットで来たものの、
流石にそろそろ寒くなって参りました。
それもその筈、ジャケットの下は白いワイシャツのままですから。
 
 翌日も仕事。
自宅に帰ってからここまで1時間半程度。
帰った後のこと、翌日の事が頭を過ぎらないわけでもありませんが
こういう事に時間を使うことに後悔はありません。
 
 帰路、がたがた震え始めた身体に、
走行しながら、あたかもスーパーサイヤ人に変身しそうな感じで、
「うおおおおっ!」と”気”を高めつつ、
『だめだ力(この場合は”リキ”と読むのでしょうか)が足りねぇ』
と、トシの所為なのかご飯を食べていなかった所為なのか。
自宅に着く頃にはすっかり冷え切っていました。
 
 あとは帰りがけに買ってきたマックを、
震える手で貪り喰いながら翌日に気持ちを切り替えて就寝です。
週の始めの月曜日。
走りに行っただけなのに、なにやらいい一日にできた気がします。
 
 
 
 最後に余談。
【 養老渓谷 】のライトアップは今週土曜(12/10)までだそうです。

06_limit

 お時間を取れる方、まだ今年は紅葉を御覧になっていない方は
おいでになってみては如何でしょうか?日中と違って混雑もありませんので。
その時は、とても寒いのでくれぐれも防寒対策を。
あ、それとあくまで”千葉なりに”ですので過度の期待は禁物ですよ(笑

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どこまでも青い空

01_temp
 
 ちょっと日記を書いている余裕がありませんで、
とりあえず今日のツーリング先で目にした、遠く青い空などを一枚。
  
 本当は出掛ける予定は別にあったのですが、
NSRの友人が突如、ガレージから電話を寄越しましたもので
『それじゃ挨拶だけでもしてくるかな~』と、約束もなしに飛び出しました。
自宅から数十kmのダム湖で電話をすると
結果としては入れ違いだったようなものでしたが、
その後、中間地点で落ち合ってからは結局夜まで遊ぶ事になりました。

 これはこれで、とてもいい一日だったのではと今は思っております。
動画も一応撮って来ましたが、公開に適当かは微妙なので時間がありましたらば。
 明日は月曜日。
週末にオートバイで走ればそれだけでスッキリ、やる気倍増です(`・ω・´)うおーっ!

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冷たい雨の底から

 週の中頃から急激に冬がやってきた感もありますが、
それが冷たい雨に変わってからは殊更感ずるところです。
 
 朝からの冷たい強雨を目にすると、
流石にオートバイで出掛ける気分にもなれず、
前夜に充電だけしてあったCBRのバッテリを取り付けると
あとは自宅で大人しくしていることに致しました。

 半年前に予約してあったBlu-Rayも、
結局発売日の12/2には届かなかったですし”konozamaだよ”と。

 夕刻。ポストになにかが投函される音が聞こえたので確認に。

4th

 ポストに投函されていたのは、一番右の灰色のソフトでした。
【 MOBILE SUIT GUNDAM UNICORN ep.4 -重力の井戸の底から-】
4巻のスリーブはデルタプラスでした。

 楽しみにしていたものですから、
それはすぐ観るでしょうということで早速視聴。
 
 「瞬きをする暇がない」とはこういう事でしょうか。
世代ど真ん中の私には”ガンダムバイアス”がかかっている事も否めませんが、
別に「ロボットだから」「アニメだから」「キャラクターが…」等は無く。
(写真の後ろにロボットが写っている辺り説得力がありませんね)

 種類を問わず、あらゆる映画や小説、ライブ会場などで、
人間ならばどなたも感じた事があるであろう、後頭葉から頭頂葉が震える感覚。
平たくいうと”背筋がゾクゾクする”とでも表現するのでしょうか、
そういう感覚が襲ってくる作品は、大抵よいものなのだと思います。
 
 
 でもageにはそれが1ミクロンもない。
”ガンダム”ならなんでもいいわけじゃないみたいですね(笑
あの”G”にさえちゃんとあったのに。

 
 と、話が逸れました。

 今回購入したガンダムユニコーンのepisode4は、
”重力の井戸の底から”という副題通りに地上でのお話なのですが、
この辺りに原作でも一番好きなシーンのひとつがありましたので、
そこがどう表現されているのかがとても気になっていました。
 
 アメリカ的な荒野の道路脇にある、
場末のバーでの老店主と、妙齢の女性の一連のやりとり。
各々の人生観を踏まえた上での”善意とエゴ”の話であり、
この物語のテーマそのものを象徴する1つのシーンだと感じます。
そこにはロボットもアクションも一切が無いのですがここが好きです。
 
  
 マンガというだけで拒絶反応が出る方々に無理にとは申しませんが、
それはBEATLESを忌み嫌った大人達(笑)と同じ感慨です。
プロ野球だって、流行りのアイドルだって、サッカーだってみんな同じ事。
自分が好きなものを責任の範囲で楽しむことに、善し悪しはありません。
 
 ガンダムUCは意外といいものですよ( ´ー`)。
さて、忘れないうちに次巻を予約しよっと。

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