ふむふむと。
気が付くと土日ももう終わりか・・・。とはいえ今週は勤労感謝の日がありましたっけ。
それを過ぎればもう師走もすぐそこ。年末まで業務のラッシュに見舞われた後はあっという間に正月かなあ。
そういえば会社の人間DOCKもコロナワクチンの4回目もすぐだったなあ。
などと色々と思うこの週末。
軽作業ながら愛車CBR600RRにつけておきたかった部品を取り付けておりました。
今回のアイテムはこの2種類です。
どちらも一見するとただのドレスアップパーツに思えますが、
私はあまりその手のモノに興味がありませんのでちゃんと実用上の目的があります。
それではサイドスタンドプレートの方から紹介して参ります。
素材はアルミ製、CBR600RRのロゴ入りで脱着用の親切にも六角レンチが付属しています。
この製品の目的は次のような時に活躍する(予定の)ものです。
ここは本栖湖の浩庵だったかしら。以前乗っていたCBR1000RRで出かけたキャンプツーリングでのひとコマ。
この場所は富士山の火山性の砂利というか溶岩の砕石で非常に沈みやすい地面なのですが、
こういう場所や赤土などでぬかるんだ場所、夏の柔らかくなったアスファルトなどの ”サイドスタンドが埋まる”場合に効果があります。
平時、キャンプの時には樹脂製のスタンド敷きを携帯し使用しておりますが、
それがない場合は夜露や雨などで夜半に地盤が緩むことで、
最悪の場合は目を離している隙にスタンドが埋まりオートバイが倒れることになり対策が必要なのです。
この樹脂製スタンド敷きを買う前はそこらの適当な石や木片を使用していましたが、安定感は専用品には敵いません。
ただ、この樹脂製のスタンド敷きは ”バイクを片手で支えたままスタンドの下に差し込む必要があり、
平坦な場所であればつま先で滑り込ませる事もできますが、基本的にはしゃがみ込んで手で差し込む必要があります。
正直、荷物満載の旅先では猛烈に面倒くさい&怖いことは否めず。
ということでずっと欲しかったのが今回のスタンド装着型のサイドスタンドプレートでした。
まずはノーマルのサイドスタンドの状態から。
皆さまのオートバイにもついているごく普通のスタンドですね。御覧の通り必要最小限のものです。
勿論ふつうに街中のコンクリートの上などで使う分にはなんの問題もありません。
ただ、これが結構地面に埋まるんですよね~。
それでは今回買ったサイドスタンドプレートを開封。
付属品はこれらと6角レンチ。左のテキトーな形のものはゴムスペーサのようです。
裏側はこんな感じ。一応溝が掘られており、真ん中は水抜き穴らしいものが開いています。
ただ、ノーマルのド鉄プレートも削れて地面と噛みあう仕組みですから、
溝は大して役に立たず早々に削れてガリガリになることでグリップすることになりそうです。
画像の黒いプレートを外し、削り出しの赤いベース部の窪みにとりあえずノーマルのスタンドを当ててみると、
上下方向にかなりのガタがありここで先述のゴムスペーサが登場するわけですが・・・
いくらなんでもこれはやる気がなさすぎでしょう^^;
ということで付属品は早々に破棄して手持ちのゴムシートで多少マシなものを作ります。
テキトーに型を取って。ゴムシートをそれにあわせて切り抜きます。
よし。いい感じにできました。ついでにベースに合わせて水抜き穴も開けてあります。
然るにスタンドに取り付け。固定は付属のボルト3本で上から黒いプレートで挟む形ですが、
使用中の脱落やガタは御免ですのでネジロックも塗布しておきます。
作成したゴムシートも標準で付属のそれより多少厚くしましたのでガタは皆無です。
真四角ではありませんので雑な計算ではありますが、接地面積も約3倍となり相応に効果が期待できそうです。
□ノーマル:43*35mm
↓
□スタンドプレート:75*60mm
ちなみに販売されていたサイドスタンドプレートの色は、
この赤のほかに青や黒、金などもありましたが私のCBRは赤ですし視認性も期待して私は赤を選びました。
唯一気になるところがあるとすればここかな。
スタンドを払った状態で見るとチェーンとのクリアランスに若干の不安があります。
走行中のチェーンはそれなりに暴れるのでもしかすると縁に少しあたるかもしれませんね。
素材的にチェーンよりこちらのプレートの方が弱いので危険はないでしょうが、その場合は異音などが出るかも。
続いては。もう一つのオイルフィラーキャップのお話。
これの目的は単純明快で ”イタズラ防止” です。
それこそ昭和の頃からよくある話なのですが世の中には心無い輩がいるもので・・・
こういう手で外せるキャップや、タンクのキャップなどを開けて異物を突っ込む悪戯があり、
砂や砂糖などの異物を入れられると最悪の場合エンジンが死亡する大ダメージを受けます。
尚、CBR600RRのクラッチカバー部にあるこのノーマルのオイルフィラーキャップですが、
今どきのエンジン寸法が極限まで詰められたオートバイでは最早ここにレベルゲージなどはありませんので、
キャップを外すとすればオイル交換の時ぐらいのもの。基本的に普段から簡単に開けられる必要はありません。
ということで今回はキャップをこちらに交換。
DAYTONAの汎用オイルフィラーキャップとキタコのワイヤリング用補助金具です。
まずはキャップから。
下の黒い金属製のものがそれです。ネジ部のサイズはM20*P2.5。(上に写っているのは外した純正キャップです)
Oリングについては最初から組付けてありますので、適当に余っているエンジンオイルを塗布してねじ込むだけ。
トップ部は純正のツマミ形状ではないため6角レンチで座面が密着する程度まで軽く締めこみます。
このキャップですが、上の縁付近にワイヤリングの穴が開いて周囲に溝も彫られている優れモノ。
ワイヤリングもぬかりなく施しておきます。
これで少なくとも手で開けることは不可能となりますし、緩み止め方向にワイヤリングをしてありますので緩むことも無し。
オイル交換の際はニッパでパチンと切るだけですから大した手間ではありません。
よしっ。これでまたお出かけしても安心な要素が増えました♪
私のオートバイの用途はあくまで公道のツーリング用途がメインですので、
今後もなにかしら便利なアイテムがあれば導入してゆこうと思っております。
さてと。明日からはまた仕事!ウィークデイ勤務の皆さま今週も頑張りましょうヽ(´▽`)ノ
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