goo blog サービス終了のお知らせ 

風に向かう刻

主にオートバイ。時々クルマ。
なんだかんだと永年のブログです。

に゛ゃーーーーー!!

2010年02月04日 | その他 バイク話

 あ゛~!ネコ飼いたいっ!!
「にゃ~にゃ~…に゛ゃーーーーっ」みたいなネコ飼いたいです!

Rvf400_frame【猫アレルギーなのに猫(VFR)に憧れる記事です】

 
 
 
 
 
 えー。何ヶ月に一度かの発作(笑 です。
私、そもそも子供の頃からネコアレルギーなので諸般の問題もありますが。

 本日、ネットの海を彷徨っていると、
音・・・聞いちゃったんですよね。
V4カムギアトレインの「に゛ゃ~」という音を。

 車種は、【 VFR 】。
勿論、ユニカムでホイールベースもCBRより15cmも長く、
異常に重く不格好なVFR1200Fなんかじゃなく、
カムチェーンに魂を売り、VTECなんていう無粋な機構を付けたVFR800でもありません。
前期型の【 RC46 】こと、無印のVFRです。

 平たく言うと”白バイの音”ではあるのですが、
やっぱり 【 V4+カムギアトレイン 】 の音は格別です。
アイドリング時の「みゃみゃみゃみゃみゃ」な音も良いですが、
750ccを超えるV4を回していった時の、大型特有の音+カムギア+V4は
峠や街中ですれ違うと、即座にGPライダーみたいな姿勢になりつつ、
”脇の下から後ろをふり返る”ぐらい独特なものですよね、。
山で休んでいると、ドップラー効果で近づき去っていく音も最高です。
しかる後、RC45の動画なども観て音を堪能したのは言うまでもありません。



こんな音です。(音量にご注意下さい)
 
 そんな訳で、NSRを最初に買った前後辺りで手に入れた
RVFのカタログ(400)を、本棚から引っ張り出して読んでみました。
画像でも見てとれますが、当時それこそ”擦り切れるほど”読んだものです。

01_rvf400_cover
 RC45のレース車両と重ねた、カッコイイ表紙ですね。

 結果として当時NSRを選んだものの、
『4st乗るならV4、それもカムギアトレインだよなぁ』という気持ちは
CBR1000RRに乗った今でも、心のどこかで燻っています。

 毎度の事ながら、CBR1000RRと同時に維持することは不可能ですので
『CBR売るかなぁ…』などと思うも、RothCBRの存在を喜んでくださる方も居たり
自分自身も、『そんなにカンタンに乗り換えていいのか?』などと思い留まります。
 
 
 でも、カッコイイんですよね~!!
理屈じゃないこの感じ、…恋?みたいなものでしょうか(笑
  
  
 カムギアトレインという事と、バイク自体の魅力という事で気になるのは
”市販車で一番NSR500に近い乗り物”こと、VTR1000SP-ⅠorⅡもありますが、
1発が500ccもあるVツインだと、V4のような盛り上がり感はありません。

 その点、VFR(RC46)はRVF/RC45の後継であり、
エンジンそのものがRC45より小型化されていたり、
RC45で不評だった、”PGM-FIが未熟な事による扱い難さ”が改善されているようです。

 有名な話ですが、元GPレーサーの【 宇川徹 】選手は、
RC46(後期型ですが)乗りだったりもしますし、
そもそも白バイがRC46ベースのものだった事からも素性の良さは折り紙付きです。
 
 
 
 ううむ・・・、むむむ。
正直言って、社会や経済的な背景もあり、
HONDAさんが今後”アツい”バイクを出す気がしませんし、
YAMAHAに乗り換えたりするのもアリなんですが、直4ではなにか違う気もします。
アプリリアのRSV4も魅力ですが、これもなんか違うんですよね。

 前期型でフルパワーのRC46、欲しくなっちゃうなぁ…。
レッドバ○ンさんなんかに、近づいたりしたら最後かなぁ(苦笑
ちょっと考えてみようかな…。
 
 
 
 と、そんな感じでボロボロのカタログを見ていた訳ですが、
気になった写真があったので、手元のカタログをスキャンしてみました。
どのバイクカタログにも大抵載っている”カウルを剥いだ写真”なのです。

 まず、比較してみましょうか。

Sc57_frame
 CBR1000RR(SC57後期型)
 
 

Rvf400_frame
 RVF(NC35)
 
 

Mc21_frame
 NSR250R(MC21)

 こう見ると、各々のバイクの性格がよく見てとれますね~
面白いのがホイールベースで、

CBR1000RR:1400mm
VFR(RC46):1440mm
RVF(NC35):1335mm
NSR250R(MC21):1340mm

 と、スポーツバイクらしい短い値になっています。
勿論エンジン搭載位置やフレームに対しての、スイングアーム長などの違いはありますが
一つの指標としては非常に興味深いですね。

 そして、
VFR1200F:1545mm
という数値が、全てを物語っていると思います。
”あの”ZZR1400や隼が1460~85mmですから随分と長いですね。
因みに、DN-01:1610mmだったりしますので、むしろこちらに近い乗り物です。

 車重も、VFR1200Fは乾燥で269kg、RC46が209kg。凄い差ですね。
鈍重なDN-01が269kgですから、VFR1200Fに
RVFやCBRのようなスポーツ性を求めるのがナンセンスなようです。

やはり【HONDA製の最強V4スポーツは未だ、RC46】だという事なのでしょうか。
D-CBS(前後連動ブレーキ)は要らないのですが、キャンセルしたRC46が魅力です。
…レッド○ロン、行ってみようかな…。


最新の画像もっと見る

2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちわ^^ (NC35乗り)
2010-02-04 19:57:29
カタログ写真格好いいですねぇw
私も大型免許まで持ってるのに未だにNC35に乗ってます^^;
本当に熱いバイクです・・・股間が。
未練があるのならCBRと交換しますよ(笑)
自家塗装でOKIカラーにしましたが周囲には派手で恥ずかしいと言われてますorz
返信する
>NC35乗りさん ()
2010-02-05 18:24:19
こんにちは!
NC35カッコイイですよね~^^
OKIカラーも、NSRを買う頃にかなり憧れた色です。
派手で結構!本人が好きならそれで(笑

 V4は熱いと聞きますが、今時のSSもかなり熱いですよ~(笑
R1乗りの友人は、よく辛そうにしていました。
冬場でも交差点で停まるたびに軽く100℃を超え、
段々とフレームまで熱くなって…中には低温火傷する人まで居ます。

 CBRとの交換に関しては…
RC45だったら大喜びで交換させて頂きます(笑
毎度思いとどまるのは、エンジン形式以外の部分について
今時のSSほどの水準のあるバイクは存在しないので
結局乗り換えに至らない結果になってしまいます^^;

 HONDAさんが、RC212Vレプを出してくれれば良いのにと心から思います。
返信する

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。