3.11以後の日本

混迷する日本のゆくえを多面的に考える

ジェーン・オースティン「高慢と偏見」出版200年:いつの時代も男女は同じだね

2013-06-27 15:02:27 | 日記
英女性小説家ジェーン・オースティンの「高慢と偏見」が出版されて200年、作品は今なお人気を集めているのだそうだ。
200年前、1813年1月13日に最初に出版されたそうである。

一般教養の英語で、読んだような記憶がある。
原語で読んだそのときは、フェミニズム真っ盛りの時代だったので、男女の婚活の話がなんだか滑稽だった。が、200年たっても男女の結婚をめぐるかけひき、母親の活躍、父親の無関心、財産家の独身男のお相手探し・・・、結局、同じようなことが繰り返されているように思う。女性の学歴が上がり、エリザベス的キャラクターの女性は増え、ジェーンみたいなのは、少なくなったようだが、ミセス、ベネットは依然として健在!

DVDもいくつもある。
ローレンズオリビエ版
BCC版
ハリウッド版

ハリウッド版は見たことがあり、実は、Mr. Darcy のファンである。
声のよさと物腰の優雅さがたまらず、物憂げな瞳、だれにも言えないのであるが、ファン、相当なファンである。
Matthew MacFadyen!




その後、このダーシー様は容色衰え、主役はないらしいが、ソフトなよい声、英語の発音は、ダーシー様の雰囲気ぴったりと思う。
エリザベスは、きれいだが、笑った顔が下品で、しゃべり方もよくなくて、嫌いである。

BBCのダーシー様のほうが大人気のようだが、筋骨たくましすぎてちょっと引いてしまう。
BBCのエリザベスは、決して美しいとは言えない俳優であり、興ざめである。

ハリウッド版は、話が短くて、登場人物の心の動きが描き切れていないのでかなり物足りない。
とはいえ、ダーシー様がでているのだから、それだけでOKです。

ご興味があるかたは、DVD「高慢と偏見」をご覧になるか、ダーシー様のファンのためのサイトをご高覧ください。
http://www.fanpop.com/clubs/matthew-macfadyen-as-mr-darcy/images/34345588/title/mr-darcy-fan-art-fanart





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