教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

長久保公園

2010年08月26日 | 散歩
お墓参りの帰り
久しぶりに上郷森の家まわりを歩こうかとも思ったのですが
初めての場所を喜ぶ家族のことを考え、藤沢市にある
「長久保公園緑化都市植物園」に行ってみました。



花がたくさん!
整然として美しい公園は、愚かな我々のように
炎天下に散歩する人などなくとても静かでした。



ノウゼンカズラの素敵なアーチ。
広い芝生にも人影は無し・・



ノウゼンカズラもいろいろな種類があるのですね。



ヘチマがエンジュにからませてあったり



瓢箪がきれいに実っていたり。
植物はみないきいきとして、愛情を込めて
手入れされているのを感じました。



マテバシイの実がこんなに大きく♪
もうすぐドングリ収集の季節がやってきます。



ここにもアカボシゴマダラがいました。
暑い今年は外来種のこの蝶をよく見かけますが
繁殖力が強いのかもしれません。
幼虫がアカボシゴマダラと同じエノキ食べる
オオムラサキやテングチョウやゴマダラチョウなどの
生息数に影響が出ているのかもしれませんね。




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

真夏の花

2010年08月25日 | その他
8月も残すところ一週間というのに
厳しい暑さが続きますね!日差しが真夏並みです。



先日訪れた鎌倉近辺で夏らしい花の大木を見ました。
立派な枝ぶりでしょう?
見上げるばかりに大きいこの木は・・



サルスベリです。



花弁は6枚らしいですが縮れていてわかりにくいですね。
今年は例年より満開になるのが遅かったということです。

近くのお宅の玄関先に珍しい鉢がおいてありました。



南国の香りが漂います。
下の茎についていた札を見ると



「プルメリア-ハワイではレイの花として有名です」
とありました。



なるほど、見慣れないはずです。
今年の暑さで美しく咲いたのですね。

太陽が似合う南国の花をもうひとつ見かけました。



マメ科らしい葉っぱと大きな花



アメリカデイゴです。
鹿児島の県花、アルゼンチンとウルグアイの国花だそうです。



横から見るとまるで


オオハシのようです。

アメリカデイゴの花の横顔を見ていたら
「こんど掛川花鳥園へ行こうね」
と家族に話していたことを思い出しました。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

R134の夏も終わる

2010年08月25日 | その他
R134を通ってお墓参りにいきました。
茅ヶ崎、江ノ島、由比ガ浜、材木座、逗子と
海水浴場が連なる相模湾ぞいのR134を
夏に走るのは大変!渋滞覚悟です。
ところが・・



懐かしい鎌倉高校前。
逗子方面へ行くとき通常この辺から混みだすのですが
今日は空いていました!もうスイッスイ♪

お墓参りを終え、材木座海岸で少しだけ貝殻を見ることに。



逗子方面を見ると・・
人もまばらで落ち着いた雰囲気。



ライフガードの方が真っ黒に日焼けしていました。
静かです。



遠浅のこの浜には陶片やきれいな二枚貝の類が落ちている、
はずなのですが夏の今は清掃しているのか何も無し。
波も高いですね。



由比ガ浜の方がまだ賑わっているように見えます。



お腹がすいたので早々に貝探しはあきらめ、
一度歩いてみようと言っていた公園へ行くことにしました。
帰り道もすいっすい♪ストレスがありません。



片瀬東浜は混んでいました。
ここの海水浴客は若い!クラゲが出ているでしょうに・・

高校生の頃、部活動の帰りだったか
この浜で泳いだ時、海水を飲んでしまってがっかりしました。
その頃の水は決して飲みたくないような色をしていたのです。
今はどんな水質なのでしょうね?

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

セミ羽化直後

2010年08月24日 | 生き物
ツタを絡ませてある公園のアーチに
キラキラ輝くクモがいました。
シロカネグモかな?
観察していたら右の視界に白いものが入ってきました。



くもの巣をくぐり近づいてみると・・



羽化したばかりのアブラゼミでした!
半透明の翅に西日があたって美しい♪



まだ柔らかそうです。

もっと見守って時間がたてば



見慣れたこのアブラゼミ色になるのでしょうけれど
(この画像は違う個体です)
羽化したてとは形まで違いますね。

約5年ほど土の中にいた幼虫は木の根の樹液などを吸い、
いよいよ表へ出る時には竪穴を掘って
穴から顔を出し、あらかじめ外をうかがうのだそうです。



夜の8時ごろ、羽化するため穴から出てきた幼虫を
観察できるかもしれないとNHKで言っていました。
夜に羽化するのはアリやカラスなどの敵から身を守るため。
このセミは少し焦ってしまったのかもしれませんね。



この撮影をした時は夕方6時。
ラッキーです♪



いろいろな角度から撮らせてもらいました。

このセミの子孫が再び地上に出てくるのは4~6年後。
その時この世界はどんな状況になっているのでしょう?
未来の夏のことを考えるのは不思議な気持ちです。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小さな捕食者たち

2010年08月23日 | その他
オオカマキリを見かけることの多い庭に
ハラビロカマキリが来ていました。



まだ幼虫のようです。
といっても体の大きさは大人並み。



体をゆらゆら揺らして威嚇しつつ



あまりのしつこさに逃げていきました。
栄養をとってぜひここで卵を産んでね!

今年は金柑に新しい芽が育って
2年ぶりに花が咲き、密集してきました。
アゲハの幼虫がいないか探していた母が発見したのは



アズチグモ。真っ白できれいです。
頭からお尻まで8mmほどでしょうか。



調べたら
ハエトリグモも捕食することがある、とありましたが・・



近くに可愛らしいハエトリグモがいました。
右側を向いています。全長5mmくらいかな?



なんて可愛い顔をしているのでしょう♪

完全無農薬の今年
昆虫の捕食者の数と種類が増えました。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

使い慣れた家電たち

2010年08月23日 | その他
家のプリンターが壊れてしまいました。



このCanon MP610は2006年10月に購入して以来
何の問題もなく、静かにさらさらと働いてくれていたのです。
先日使用中、ふと見たら電源が切れていたので
帯電したのかと思い、全てのコンセントを抜いて休ませて
みたのですが・・二度と起動しなくなってしまいました。
驚くことにヤマダデンキの5年保証に入っていたので
修理に出しましたが、結果は2週間後。どうなるでしょう?

私は必要があるので時々行っていますが
家族で家電量販店に行くなんて久しぶり・・
この機会に蛍光灯とボタン電池、浄水器の
カートリッジを買って照明器具と炊飯器も見なくちゃ!
と用事がたまっていたようです。

一番の目的は扇風機を購入すること。
我が家の扇風機は私がものごころ着く頃から
活躍していたので30年以上は働いています。



ね、レトロな雰囲気でしょう?
この鮮やかな緑色の羽が昔から好きでした!



タイマー、スイッチ、首フリ、接続が悪いともなれば
電気に詳しい父が直し、錆びたとなればマメな父が
磨き上げ、塗装もして使い続けてきました。
発火するなんてことはありません。



懐かしい・・東芝製です。

父がいなくなった今、また首フリの調子が悪く
我々には直すこともできないので新品を購入することに。
ところが・・
ヤマダにもコジマにもK`sにもそのほかホームセンターにも
何処にも扇風機はありませんでした。
結局、20年は使ったという炊飯器を買い換えたのみ。
レトロ扇風機は今しばらく使い続けることになりました。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハーブ園にて

2010年08月22日 | 生き物
7月のはじめには花ざかりだったディル。



アカスジカメムシがいっぱいついていました。
それが今は



ほぼ花は終わり、夕方撮影したせいもありますが
色味が少なく寂しげな風情を漂わせていました。

ここはササグモの卵のうを見た場所。
子グモたちはどうしたかな・・と探してみたら



立派なカマキリがいました。
あんなにいたアカスジカメムシは数えるばかり・・
着々と世代交代がなされ、秋が近づいてきています。



ハリガネムシの存在を知ってしまってから
カマキリのお腹がいつも気になります。

ローズマリーでシオカラトンボが翅を休めていました。



このままここで眠りにつくのでしょうか。



一枚目と色が違うのは違うカメラで撮影しているからです。
一枚目はCanon IXY110ISちゃんで青みが強く
この画像はPentax istDLちゃんで自然な色合い・・



とんぼのめがねは水色めがね♪
あ~おいお空をとんだから と~んだから~♪

頭の中で「とんぼのめがね」がエンドレスになりました。
微妙な青色は見れば見るほど美しいですね!

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初めて見た虫

2010年08月22日 | 生き物
初めて見た虫の名前を調べていて
アブラゼミがカメムシ目セミ科だと初めて知りました。



セミがカメムシと仲間・・?
ぴんときません。



このヒメジュウジナガカメムシは
カメムシ目ナガカメムシ科



カメムシは臭い、というイメージに加え
庭の害虫という悪いイメージがあるので
あんまり注目したことがなかったのですが
このカメムシの背中・・




笑った顔のように見えて愛嬌があります。

セミとカメムシ
よく考えれば樹液を吸うという点が共通していますね。

ところで初めて見た虫、というのがこちら



桑の新しい茎にいました。
うわ~・・なんだろう・・いっせいに飛ぶんじゃない?
夕暮れなうえ、腰がひけてしまって
ちっともピントが合いません。
頭から長さは1cm強というところでしょうか。



近づいてみると
少しセミに似ているようです。



一瞬蛾のように見えますが



やっぱりセミみたい。
「セミの仲間」で検索したら名前が判明しました。
カメムシ目ハゴロモ科のベッコウハゴロモ。
拡大すればかわいいとも思える顔をしています。
次に出会ったときにはもっと気持ちを込めて
シャッターを押すことができそうです。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

草むらの生き物

2010年08月21日 | 生き物
近所の池周りを散歩していたら
アシが無残な姿になっているのに気がつきました。
どんなイモムシかな?と近づくと・・



バッタでした!
色も形もさまざまなバッタがどの茎にもとまっています。
バッタ目に属するバッタやイナゴの仲間は多くて
皆同じに見えてしまいますが見分けやすいものもいます。



これはショウリョウバッタ。
オンブバッタより大きく、飛ぶとキチキチ音がするので
キチキチバッタと呼んでいましたっけ。



これはツチイナゴなのかな?
バッタ、イナゴ類はこちらの気配に敏感で
カメラで迫っていくと、すばやくとまっている茎を軸にして
くるりと反対側に回ってしまいます。



もう花の終わってしまったハンゲショウにも。
ハンゲショウの草むらには
こんな小さな生き物を狙った



くもの巣が仕掛けられていました。
水辺のここはトンボも多いしなかなか良い物件です。
この中心が白い特徴のある巣は



以前森の家周辺で見かけたこの巣と同じ。
この時は裏側に回れず、巣の主がわからなかったのですが



作り手はナガコガネグモの幼体だったんですね。
こちらも敏感で、接写しようとしたら
突然激しく網を震わせ始めたのでビックリ!
しまいには震わせすぎて自分の巣から
落ちてしまったので悪いことをしてしまいました。

これから脱皮を繰り返し
バッタともども秋に成熟するのでしょうね。
時々この巣を確認したいと思います。




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハチは大忙し

2010年08月20日 | 散歩
太陽が隠れているとかなりしのぎやすいですね。
撮影には光が足りないのが玉にキズ。



小さな公園で夏祭りの準備がされていました。
とても懐かしい雰囲気!子供の頃は盆踊りを楽しく
一生懸命踊って棒アイスをもらいましたっけ♪



公園のサルスベリは早くも果実ができていました。
夏が終わりに近づいているのですね・・
たくさんのハナバチが蜜を集めていました。



メドウセージにも。
この二種は必ずハナバチがいるので
観察するのが楽しい♪

時間帯によってカバマダラアカボシゴマダラ
キタテハ、カナブンとさまざまなお客さんで
賑わうクヌギレストランに今日は



スズメバチとサトキマダラヒカゲがいました。
もしかしてヤマキマダラヒカゲかもしれません。
レストラン前にしゃがんでいるのが邪魔だったのでしょう、
違うスズメバチにつきまとわれて早々に退散しました。



イチジクの青い実はゴルフボール大



青柿も大きくなっていました。
これらの実が熟する頃にはスズメバチの巣が
大きくなって働き蜂はさらに活発に動き回るのでしょう。
これからの季節はスズメバチの被害に遭わないように
気をつけなければいけませんね。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする