教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

水辺の生き物たち

2024年07月15日 | 生き物

親水公園の木道を病院帰りの母と久しぶりに歩きました。

「昼日中こんなところを歩く人間はいない」と
文句を言いながらも結構楽しんでいます。


オオシオカラトンボのペアが飛んでいたり


ぴっかぴかのコガネムシがいたり


夏ならではのクロバネツリアブがいたり。


ふと見上げるとたくさんのウスバキトンボが
風に逆らいながらたくさん飛んでいました。


なかなか止まってくれないウスバキトンボが
なぜかこの時は目の前に降りてきてくれました。


ヒメガマやタコノアシなど水辺ならではの植物がたくさん!


そのなかに、このようなチマキ状に綴られたものがありました。
これはカバキコマチグモのものかもしれない。
数種いるコマチグモ類の中でカバキコマチグモの毒性の強さは有名です。

「もしかしたら毒蜘蛛の巣かもしれないからひろげない方がいいよ」
と母に伝えると、「開いてみたけど何もいなかった」と。。


たくさんのチマキの中で綴りのゆるい、
隙間のあるものがありました。

コマチグモの仲間がいるようです。
脱皮用、交接用、産卵用など用途別にメスが葉を綴るそうですが


これはどうなのかな?
少なくとも卵はないようです。


こんな形のものもあります。
検索するとハマキフクログモのものに似ています。

少し前に森で出会ったこちらは

牙の色が淡かったけれどヤマトコマチグモなのかな?
幼体だとさらにわからなくなります。


チョウはこのモンシロチョウのほかアオスジアゲハに会えました。


ヤエムグラの実が線香花火のようで可愛い♪

短時間でいろいろな刺激が得られて楽しかったけれど暑かった!
次回来るのはイシミカワの実が色づくころかな。。
タコノアシの紅葉を見にまた晩秋に訪れたいと思います。


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