教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

7月最後の教室 羽化したてのリスアカネに雌雄のオオトリノフンダマシ

2024年07月13日 | 教室風景

一日雨の予報だったのでカッパ長靴で森を歩きました。
はじめは明るい曇りでしたが


雨がパラパラ降り始めて
飛んでいたツバメシジミがぴたりととまりました。


こんな日に羽化したばかりのトンボがいました。
小さく見えたのではじめハラビロトンボかと思いましたが
翅の先端がうっすら黒い。リスアカネのようです。


今朝脱いだと思われるヤゴの殻。
リスアカネの抜け殻をはじめて見ました。

いよいよしっかり降りだした雨に、足元の虫達があわてて避難。


ハエのようなものが葉にとまったのでよく見ると
トウキョウヒメハンミョウでした。

7月最後の教室日でした。


あいにくのお天気でしたが、9月17日に始まる作品展に
展示予定の作品を仕上げる方が多くアトリエは熱い!
作品展のDMハガキが完成したのでお渡ししました。


明日以降8月末まで長い夏休みに入ります。
夏を元気にのりきってまた9月にお会いしましょう!と
皆さんとご挨拶しあい、2024年前半の部が終了しました。


降ったりやんだり


昼はむしむしして森が白く霞んでいました。


高いところにとまっていたり産卵行動していたり。
活発なジャコウアゲハのメスにたびたび会いました。


お久しぶりのヤマトシジミ


オニドコロの花が満開♪


雌雄異株で、可愛らしい小花がぎっしりのこちらは雄花。

嬉しい出会いがありました。
ヤブカラシの葉を見上げると


ぴかぴか光るオオトリノフンダマシのメスが。
体長は12㎜ほど。


あれっ?
葉の虫喰い痕のような茶色いシミはよく見ると。。


オオトリノフンダマシのオスでした♪体長2~3㎜。
そっとメスの背後に控えているように見えましたが
どんな恋の駆け引きをするのか見てみたいものです。

雨が小やみになるとニイニイゼミが元気に鳴きだしました。


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