埼玉県の森まで足をのばした日はとりわけ暑く
大量の汗に蚊がわんわん寄ってきました。
でもそれを一瞬忘れてしまったのは
コナラの枝に不思議なものを見たからです。
小枝に突然現れた果実のようにみえるそれは
どうやら虫こぶのようで、このスズメバチと
お久しぶり!のゴマダラチョウが液を吸いにやってきていました。
スズメバチが蝶を嫌がって飛んでいってしまうと
ゴマダラチョウが近づいて一心不乱に食事をしはじめました。
この粒々のところから出ているのは樹液だけではなく何か特別の
ものが混ざっているのでしょうか?
このところすっかり見かけなくなったゴマダラチョウに会えて嬉しい♪
近所で会う似たような蝶といったらこちら↓
外来種のこのアカボシゴマダラばかり。
もう5年前。近所の樹液レストランにはゴマダラチョウとアカボシゴマダラは
時間差で訪れていました。
この光景がまた見たい・・。
幼虫の食草が同じエノキということで競合関係にあるのだろうと
心配しています。
樹液の出ている木を探していたらこんな時間。
楽しいときはまたたくまに過ぎてゆきます。