教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

みちのく初夏の旅(その五)

2015年07月01日 | その他

7月に入ってしまいましたが、6月の岩手旅湯川沼編の続きです。

ドキドキしながら到着した、湯川沼をぐるっと動画撮影してみました。
< ぐるっと湯川沼 >

まさかの浮島なし!?
ちゃんと浮いてはいるのでしょうが、岸辺に吹き寄せられたと見えて
期待していた、浮いた島が点在している光景はこの日は見られませんでした。
パンフレットの写真にはすてきな浮島があったのですが・・。


数が多かったのはこのイトトンボ。あちこちでペアとなっていました。


エゾイトトンボのようです。


フタスジサナエも♪さらに大きなヤンマが飛んでいましたが撮影できず。


ツチガエルも恋の季節。はっきりした背中線があります。
遠くからはモリアオガエルの歌声も聞こえました。


この苔むした木のベンチが目印。沢コースへの分岐点です。

我々は沢コースを登りきったあと、T字を右折して沼の周回道にでました。
湯川沼を見た後、来たのと同じく左巻きにして歩いたので、またもとの
沢コースに出られるものと思いながら歩き続け・・・。
気がつけば一度歩いた道を歩いていました。知らずに沢コースへの分岐点
を通りすぎていたのです。
湯川沼の周回道はわかりやすい看板などなく、見晴らしが悪いので
1周30分といえどもポイントを記憶しておくべきでした。


無事、沢コースに入りホッとしたところでアサギマダラ!
登山者のように道沿いを下からゆっくり飛んできました。


帰り道はひたすら下りで駐車場に着くのは早かった!
なぜか車にはこのアオハムシダマシがいっぱいとまっていました。

無事歩き終わってみれば、そう厳しくもなく、ハイキングにはちょうどよい
自然の美しいコースだったと思えます。
ただ今回は人にまったく会わず、熊は確実におり(新しい足あと発見)、
道標などはほぼないので単独で歩くのは危険ではと感じました。

西和賀はまた来たいね。楽しかったね~と話しながらレンタカーをとばし
母を迎えに行ったのでした。



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