7月最初の教室は朝からあいにくのお天気。
こんなどしゃぶりの雨にあたるのは久しぶりです。
皆さんはひどく濡れていらっしゃいましたがそれもすぐ忘れ
制作に集中されていました。9月末の作品展に向け準備も始まりました。
午前中Nさんが日本画作品を、午後にはMさんが水彩画作品を完成
させました。のちほどご紹介いたしますのでお楽しみに☆
大量の水を吸い込んだ森はいきいきと見えました。
お昼ごろには雨が弱まり歩きやすくなりました。
雨にうたれてうなだれる立派なヤマユリ
〈神奈川県の花〉ですね。
カシの木で雨をしのぐウラナミアカシジミ
今が恋の季節のジャノメチョウはフワフワ舞っていました。
キチョウの翅にも雫がきらり
ミズキの葉で卵を守り続けるエサキモンキツノカメムシのお母さん
なぜか頭の上に子供がのってしまっていましたが拡大してみて見ると
子供たちは今にも歩きだしそうなくらい成長していました。
小さな生き物たちにとって大粒の雨にあたることはたいへんなこと。
雨をしのぐ方法は皆それぞれで興味深いものでした。