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山登りと旅行の雑記帳です。

パタゴニア旅行記(6日目:De Agostiniキャンプ場~Poincenotキャンプ場)

2014年01月01日 | パタゴニア旅行
おはようございます。
そしてあけましておめでとうございます。
今年は静かな年明け。
今年も張り切っていきましょう。

朝5時起床。
テントを出てセロ・トーレ峰方面を見てみると昨日よりはかなり見えてる。


日の出は5時40分ということだったので、お茶を沸かして飲んですぐにトーレ湖のほとりに行ってみる。
行くと、シュラフに入って寝ている3人組が先着していた。
他には2人の夫婦のみ。
そして朝焼けを迎える。




う~ん、思わず見とれてしまう美しさ。
朝陽に映えるセロ・トーレ峰は想像以上の美しさ。
素晴らしい年明けとなった。

しかし、この景色もほんの10分程度。
すぐにガスにつつまれてしまった。
朝一番に来て良かった!

この後はグランデ氷河のビューポイントに行ってみる。
ここから歩いて40分ほど。

ビューポイントについて氷河を見下ろしてみると、これが絶景!


額縁に飾ったような景色が目の前に広がる。

これはグランデ峰、かなりかっこいい。


これは来て良かった。
しかし、寒いので写真を撮って引き返す。

先ほどセロ・トーレ峰の写真を撮った地点を遠望。


キャンプ場に到着後朝飯を食べる。
出発準備を整え次のキャンプ場に向かって出発。
セロ・トーレ峰を振り返ってみるが、やはりガスの中だった。


昨日歩いた道を1時間ほど戻り分岐に到着。
ここからポインセノットキャンプ場方面へと進む。

少し急登が続く。
登りきるとここからはお花畑&草原のトレイル。




ほとんど人とすれ違うこともなく静かなトレッキング。
この道は日帰りトレッキングだと通らない道なので穴場なのだ。

しかし、今日はやたら寒い。
風邪ひいているからかと思いきや、昨日とは明らかに空気の冷たさが違う。
たぶん気温は0度くらいじゃなかろうか。
顔に当たる風がとても冷たい。

しばらく行くとイーハ湖に到着。


水が澄んでいてとてもきれい。

隣り合っているマドレ湖。


ここからこれから向かうフィッツ・ロイ展望台が良く見える。
望遠レンズでみるとこの通り。


でも、天気は悪い。

途中歩いていたら雪がちらほらと舞っていた。

キャンプ場とエル・チャルテンとの分岐点に到着。


目指すフィッツ・ロイはガスの中で何も見えず。
これは今日登っても何も見えないなぁ。

とりあえずキャンプ場に向かう。

ポインセノットキャンプ場到着。


森の中にある静かなキャンプ場だ。

まだ早いこともありテントもまばら。
さっそくテントを張り今日の寝場所確保。


おなかが空いたのでお昼ごはんを作る。

今日は元日、元日らしいものを作ろうとお餅を持ってきたのだ。


コンソメスープで餅を煮込んで雑煮もどきを作る。
そしてお湯を沸かしている途中で足にお湯をこぼす。
しばし悶絶。。
相変わらずの注意力のなさに一人で落ち込む。

幸い中身は何も入っていなかったので気を取り直して再度作る。
味付けはコンソメのみだったけどけっこうおいしかった。

このあと、フィッツロイを見渡せる川のほとりでしばし休憩。


氷河から流れてくる天然水は混じり気なしのまさにフィッツ・ロイの天然水。
かなりおいしい。
この天然水を使ったドリップコーヒーを飲みながらガスが晴れるのを待つ。
至福のひととき。

結局今日はガスが晴れる気配がなく終了。
まだ時間があったのでピエドラス・ブランカス氷河を見に行く。
これもかなり迫力のある氷河だった。


明日の早朝に期待してキャンプ場に戻る。

キャンプ場では人がさらに増えていて大混雑。
幸い自分の張ったテントはキャンプ場のはずれの方にあったのであまり人がこなかった。

夜、テントでしきりに咳き込んでいたら隣のテントのおじさんが蜂蜜を持って現れた。
蜂蜜は咳に効くんだぞ、どうだ飲んでみないか、と蜂蜜の提供。
心温まる行為に感謝!ありがたくいただきました。

そんなこんなで今日も終了。
山の神様、明日は晴れてください!


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