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山登りと旅行の雑記帳です。

パタゴニア旅行記(5日目:エル・チャルテン~De Agostiniキャンプ場)

2013年12月31日 | パタゴニア旅行
トレッキング初日の朝。
予報通り、あいにくの曇り時々小雨の天気。
出発準備を整え、9時チェックアウト。

今回歩くコースは、一番のメジャーコース。


初日はエル・チャルテンからDe Agostiniキャンプ場(ディエゴスティーニ)まで歩き、トーレ湖からセロ・トーレ峰を望む。
2日目は、早朝朝日に輝くセロ・トーレ峰を拝んだ後、フィッツ・ロイが眼前に見ることができるPoincenotキャンプ場(ポインセノット)へ。
3日目は、早朝にロス・トレス湖まで登ってこれまた朝日に輝くフィッツ・ロイを見て、その後エル・チャルテンに戻るコースだ。

予定では朝日に輝くことになっているが、果たしてどうなることやら。

町の北側の登山口からいざ出発。




最初ちょっとした登りが続く。
登りきるとちゃんとした看板があった。


ここからは平坦なコースが続く。
ちょっとした草原になっててステキ。


さすが夏のパタゴニア、そこかしこに花が咲き乱れていてとてもきれい。




出発から2時間ほどで谷間を見下ろせるビューポイントに到着。
本来ならフィッツ・ロイ山群を見渡せるポイントなんだけど、今日は残念な景色。


ここから少し下って、平坦なトレイルをひたすら進む。


目の前にかっこいい岩峰が見えてきた。


ガスがとれればかっこいいんだろうな。

キャンプ場との分岐。


1時にキャンプ場に到着。


久しぶりにテント背負って歩いたら結構きつかった、今日はこれが限界。

さっそくテントを張る。今回は軽量化のため、4年ぶりにエスパーステントを使う。


相変わらず使い勝手が悪くていらいらするテントだ。
そしてテントを張ったところで雨足が強くなる。タイミングが良くてニンマリ。

しばらく雨が降っていたのでテントでまったりする。
3時ころになって雨がやみ青空が見えてきたのでトーレ湖に行ってみる。
陽がさすととても暖かい。
湖のほとりに行くとたくさんの人がいた。
みなセロ・トーレ峰を拝みに来ているわけだが、残念ながらガスの中。


もうちょっとで見えそうなんだけど、なかなか顔を出してくれない。

キャンプ場より暖かいので食料やコーヒーを持ってきて湖のほとりで作る。
見えてないけど、セロ・トーレ峰を望みながらの夕食はかなり贅沢。


しばらくまったりする。

陽が沈むと急速に冷えてきた。
といってももう9時半、緯度が高いので陽が沈む時間も遅いのだ。

テントに戻って寝る準備。
そういや今日は大晦日だなぁ、ということで一応年越しそばを用意したので食って寝る。


みなさん良いお年を。


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