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山登りと旅行の雑記帳です。

和賀山塊(生保内川~羽後朝日岳~部名垂沢下降)1日目

2013年08月24日 | 東北地方の沢
最近めっきり沢登りに行く回数が減ってしまいましたが、夏の暑さを吹き飛ばすべく、そして昨年のリベンジを果たすため和賀山塊の生保内川に行ってきました。

昨年は4日間の日程で行くつもりが、最初の2日間は雨で入渓できず、結局1泊2日で同じ山域のマンダノ沢に行ってきたのだ。
今年は5日間のうち予備日を2日設けゆったり日程で再チャレンジ。

今回のメンバーは昭和山岳会のニシさんとU君。
U君は山男なのにその爽やかさからハンカチ王子ならぬマウンテン王子の愛称をもつナイスガイ。
まだ学生でパワーが有り余っているので今回かなり荷物をお願いしてしまった。

金曜日の19時東川口駅集合。東北道をひた走り道の駅雫石あねっこに1時半着。
少しお酒を飲んで就寝。

朝6時半起床。


国道46号線の大平トンネルを出てすぐの電話ボックスのあるスペースに車を駐車して出発の準備。


天気は曇りで若干霧雨が降るあいにくの空模様。
準備完了しいざ出発。

裏手に大平沢へと続く明瞭な踏み跡があり迷うことはない。
大平沢に降り立ち2つほど堰堤を越えると生保内川との合流地点に到着した。




ここでちょっと休憩していると昨年同様アブの襲撃に遭う。
あまりの数に面食らうがもうどうしようもない。
ニシさんとU君は防虫ネットで完全防備!


一方自分は昨年からの反省もなく完全無防備!
「アブは友達!」と叫びながら歩き始める。

合流点からすぐに秋田新幹線の鉄橋の下をくぐる。


こんな山奥に線路を敷くとはJRはすごい。
その次はちょっと芸術的な堰堤。


生保内川の前半はほとんど河原歩き。
特にこれといったハイライトはないものの、たおやかな流れと山奥に身を置いている実感があり悠久のロマンを感じる。
途中から天気も回復してキャーキャー言いながら遡行していく。






なぜかUTMFスタッフ発見、わぉ!


600m地点の河原で13時半になったので今日のビバーク地点とする。

さっそくタープを張ってまずはお昼ご飯。


お昼はもちろんソーメン!
焚き火を起こしてソーメンを作る。


かなりお腹が減っていたのであっという間に平らげてしまった。

お腹が満たされたところで今日の食料を調達しに出発。
テン場から少し離れたところで1時間半ほど釣りをして3人分のイワナちゃんをゲット!


うれしそ笑

もちろん塩焼きにしてこんがりと焼き上げる。


沢登りと言えばこれでしょっ!!


このあとは夜ご飯を作って焚き火の周りでひたすら宴会。
気持ちよくなって寝てしまった。


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