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山登りと旅行の雑記帳です。

みちのく潮風トレイルラン(大船渡市中南部区間)

2016年02月27日 | みちのく潮風トレイルラン
そろそろゴールが見えてきたみちのく潮風トレイル。
今回は大船渡市南部区間、綾里駅~細浦駅までを走ります。

朝、盛駅近くに車を停め、盛駅から三鉄南リアス線で綾里駅へ。






ここからまずは綾里半島をぐるりと一周します。


綾里の集落を抜けて、綾里半島の林道へ。




林道からちらちら見える綾里湾の景色がきれい。




今日の予報は曇りだったけど天気は良い。

綾里半島の先端、綾里崎には展望台が設置されていた。


ここから見える太平洋の景色が素晴らしい。




解放感満点の展望台。
ここは隠れ観光スポットですな。

綾里崎を少し回ったところからトレイルに入る。




登っていくと東屋が設置された展望台。


ここからの景色が絶景。




この周辺はかつて牧草地だったのか、金網と柵がところどころ設置されていて、牛が逃げるので扉は閉めて下さいとのコメントが残されていた。

今は牧草地ではなさそうだけど、草原状のトレイルはものすごく気持ちいい。


味噌玉通過。


名前の由来はなんだろう?

両側が海のトレイルを走り、やがて下り道に入って綾里の集落に戻ってきた。

綾里漁港を過ぎて


綾里川沿いの道を走っていき、不動滝へと向かう。




林道に入ってすぐに不動滝への入り口。


階段を少し登っていくと不動滝が現れた。


あまりの水の少なさに絶句。
これを滝と呼んで良いのだろうか、夏場でも水が少なそう。

ただ、ここの水はいわて名水20選に選定されているらしく、ミネラルたっぷりの美味しい水をいただいた。


この先綾里峠に向かってひたすら登りが続く。

登りの途中では遠くに綾里の町並みが見えた。


途中からトレイルに入り、


東北電力の反射板が設置されているピークに到達。


ようやく大船渡市街の町並みが見渡せた。


尾根上の道を進んでいくと綾里峠到着。


あとは下りを残すのみ。
一気に下って、県道に出る。
ここから細浦駅まではひたすらロード。

橋を渡って国道45号線に入る。


国道を南下し、復興商店街を通過。




ここから被害の大きかった大船渡駅前の県道を南下。




周辺はほぼ更地の状況で大型ショッピングセンターやホテルなどの建設が進んでいた。
1年後に来たら全く違う景色になってるんだろうな。

下船渡駅を通過し、下船渡貝塚。


ここは縄文時代末期の土器が発見されたというロマンあふれる土地なのだ。

ここから三陸沿岸道路に向かって坂道を登っていく。

謎の岩のオブジェの交差点を右折して坂道を登る。


三陸沿岸道路をくぐって登りきったところから見る大船渡湾。


養殖筏の並ぶ大船渡湾の光景がまさに絶景。

こうやって自分の足で巡ってみると、三陸海岸には隠れ絶景ポイントがたくさんあることがわかる。

ここから一気に下ってホテル丸森前の交差点を細浦駅方面へ。
目の前に広がる大船渡湾が美しい。


交差点から下ったところにある大船渡温泉。


先日の新春大船渡ロードレース大会の時に泊まったけど、オーシャンビューの温泉と海の幸の料理がおいしいステキな温泉です。

ここから海沿いの県道38号線を南下していくと、




細浦駅に到着した。


約33kmの道のりでした。

細浦駅はBRTといって、津波で壊滅した鉄道に代わってバスが走っている。

このバスに乗って盛駅まで戻りました。


いよいよ残りは陸前高田市区間を残すのみ。
長かったみちのく潮風トレイルも次回でフィナーレを迎えます。

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