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ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




石井板金製作所、河野洋紙店。中央区佃2-16
左:1989(平成1)年12月31日、右:2005(平成17)年3月25日

清澄通りの初見橋交差点の1本北を西へ入ったところ。右奥への通りが清澄通りと佃仲通りの間の裏通りだ。新佃島(佃2・3丁目)は月島や勝どきと同様に工業地帯として成立し、昭和50年頃までは○○鉄工所、○○工業といった工場が目立つところだった。石井板金製作所もその一端につながる仕事をしていたのだろう。
現在は石井板金が「ブロッサム佃」(2006年11月築、8階建て17戸)、その左の河野洋紙店が「れんげハウス」(2008年7月築、9階建て12戸)というマンションに建て替わっている。


トンネル路地。佃2-19。1989(平成1)年12月31日

清澄通りから写した路地の景観だったという記憶がある。今となってはどの路地だった確認のしようがない。Google古地図の昔の航空写真を眺めていて、地図では裏通りに抜けている路地なのに、写真では行き止まりになっている路地があるのに気が付いた。裏通りに向いた家があって、その一階を路地の通路にしてあるのではないか? その場で確認しなかったのは我ながら不思議だ。
現在は「ファミール月島グランスイートタワー」(2002年8月築、29階建て242戸)という高層マンションが建って、路地そのものが消滅した。

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