ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 





上:民家。文京区根津2-2
1988(昭和63)年8月5日
左:メエゾンヴェルヴェ
1989(平成1)年3月12日

上写真左の道路は不忍通りと、不忍池と上野公園の間の道路とをジグザグにつないでいる道。明治初期の地図に出ている昔からある道だ。民家の裏は藍染川の跡の細い路地で、根図2丁目と台東区池之端3丁目の区境になる。
この辺りは1戸建ての民家とアパート(下宿屋)が混在している。写真の民家の手前の駐車場には同じような民家があったようだ。民家の後ろの洋風のアパートは、住宅地図では「メエゾンヴェルヴェ」という。切り妻屋根の木造アパートの外観を改修したものだろうか。写真では3階のプレハブ小屋のような増築部分がある。現在は民家、アパートとも建て替えられている。

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