ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




sol。神奈川県三浦市三崎3-2
左:1994(平成6)年5月2日
右:2011(平成23)年11月29日

三崎公園のロータリーから見えている葉山商店の前を北に行くと狭い商店街は5、6軒先で十字路に出る。その先は海南神社の参道だ。写真の蔵造りの家は葉山商店のすぐ並び。蔵そのものにみえる。両側には木村洋品店と岩澤家具店があるが、それらの、あるいはそれ以前にあった店の倉庫だったのだろうか。蔵の前に張り出した部屋は蔵に出し入れする際の作業場にしていたのかと思う。
現在は「うつわとくらしsol」という器、日用道具、骨董などを扱う店になった。建物は「船具や漁具を保管していた蔵」だったという(チルチンびと広場)。



岩澤家具店。三崎3-2。2007(平成19)年11月17日

Solの前を北にいくと十字路に出る。角は辻井理容という古い日本家屋の床屋。そこを東へ曲がったところ。ガラス戸の商家が2棟ならんでいるが、両方とも岩澤家具店らしい。後ろで、solの隣の岩澤家具店とつながっているようで、大きな敷地に何棟かの家を建て並べているようだ。家具を製作している(していた?)のではないかと思う。

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