ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




光陽楼、松本屋。台東区根岸3-1。1989(平成1)年3月19日

金杉通りの言問通りとの交差点のすぐ北である。金杉通りは出桁造りの商家が並ぶ伝統的街並みが残っている街道として有名だ。江戸時代初期に奥州裏街道として通された道だという。
上の写真は逆光で家が黒くつぶれてしまっているが、光陽楼と松本屋が1枚に納まっている写真はこれしかないので掲載した。光陽楼と松本屋の間が開いているのは永藤パン店という店が取り壊された跡である。銅板張りの看板建築だったようだ。平成3年9月に撮った写真ではそこにビルが完成している。



光陽楼。1989(平成1)年3月26日

銅板張りの2軒長屋。光陽楼という中華料理店はあちこちにあるようだがチェーン展開をしているのだろうか。

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