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冬青(そよご)風

常緑樹の森の下に佇み、かたい葉が風にそよいで、ソヨソヨと音をたてる。
ソヨゴの語らいを聞いていただければ幸いです。

桂浜花海道

2006年08月31日 13時54分22秒 | マラソン(風をうけて)
昨晩は夜行便のトラブルもあり、ほとんど寝ていなかったので7時過ぎには
床につき朝7時まで実に12時間もたっぷりした。

9時過ぎに自宅より高知市内に向けて練習に出る。
種崎ー浦戸大橋ー桂浜ー桂浜花海道ー高知桟橋ーはりまや橋
本日は曇り空、時折小雨の絶好のランニング日和。
楽しみにしていた太平洋はどんよりして、ブルーの海は見れなかった。

はりまや橋で少し早めの昼食を済ませ、筆山に眠る父のお墓にお参りする。
お盆に兄たちがきて墓周りの清掃を済ませてくれていたので、それほど
夏草も生えていず、清掃も簡単に済ませた。

その後駅前のネットカフェにて少し書き込みなどしています。
いよいよ明日から、歩き遍路にでます。
当分(4日まで)書き込みが出来ませんが、よろしくお願いします。

本日の練習

本日は曇り空時折小雨の絶好のランニング日和にて、高知市内までラン。
種崎ー浦戸大橋ー桂浜ー桂浜花海道ー高知桟橋ーはりまや橋

なんとか月間200kmをかろうじて、突破しました。

本日の練習 15.0km 8月累計203.5km 
         6~8月累計 526.5km


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阿波池田駅にて

2006年08月30日 13時48分31秒 | 歩き遍路・3順目高知編
阿波池田駅で1時間ほど高知行きの列車待ちです。
イベント専用のアンパンマン列車が到着しました。
幼児専用仕様のため座席以外にプレイルールがあります。
座席に縛っていなくてもいいのでお母さんもしんどくないですね 。
幼児たちも喜んで遊んでいました。
3歳児ぐらいになったら、あっくんにも乗せてやりたいですね。

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高松東港は遠い

2006年08月30日 09時46分30秒 | 歩き遍路・3順目高知編
やっと高松港東に入港です。
乗船する深夜便がエンジントラブルで急遽欠航。
帰る便もないので、朝一番の6時まで待合室で待機である。
結局神戸から高松に渡るに9時間もかかりました。


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今晩よりお遍路に

2006年08月29日 19時27分22秒 | 歩き遍路・3順目高知編


    般若心経のエプロンをしたなかよし地蔵さん

           


今晩より1週間ほど高知に帰ります。9月1日より4日までお遍路にで、
前回打ち止めた高岡より歩き始めて中村市内まで3泊4日の予定です。

奈良に帰って来るのは、9月6日前後の予定です。
その間モブログやネットカフェなどで出来るだけ近況報告をいたします。



今日は高野山大学:松下講堂で、おかだとよいちさん「遍路絵展」を
開催中なので観にいってきました。

   9月1日までは徳島遍と高知遍を展示しています。
   9月2日(土)~15日 愛媛、香川遍
   9月16日(土)~10月1日 高野山遍

とよいちさんの遍路絵展を見逃した方はぜひご覧になってください。
拝観は学校内なので、行事等もありますので、いついっても自由には
見られませんので、大学の総務課にお電話して、予約を取られたら
いいかとおもいます。

遍路絵展を観てから奥の院にお参りをし、今晩から高知に帰り
お遍路にでるので道中の安全祈願もお願いしました。

中の橋を歩いていると、に立ち往生しました。
相変わらず高野山では、雨と縁を切れない竜馬16さんでした。
(あちら、こちらから、やっぱりねの・・笑い声も聞こえてきます。)

本日の練習

本日は高野山に行っていましたので、練習はお休みです。
30,31日の両日高知でロングコースを走ってなんとか
月間200kmは達成したく思っています。

本日の練習 0km 8月累計188.5km 
         6~8月累計 511.5km



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法隆寺口より矢田丘陵へ

2006年08月28日 16時34分24秒 | マラソン(風をうけて)


今日も斑鳩三塔コースから、法隆寺口道を駆け上り松尾寺にでて、
矢田丘陵を縦走し子どもの森まで走って来ました。

法起寺のコスモス畑には、まだまだ小さいですがコスモスも咲き
出していた。赤とんぼもたくさん飛んでいて少し秋を感じます。



松尾寺への表参道は、法隆寺より1.5kmほど歩いたこの道より始まります。
道の両側は法隆寺CCのコースに挟まれた道を登る。ここが本来の表参道です。
道には比較的新しい丁石が、1丁毎に山門まで案内してくれます。



九丁より五丁までは急な登りが続きます。道も凸凹して少し力がいります。
五丁より尾根筋に出るので、やっと走りやすい道になります。
二丁の分岐です。左は白石畑から平群方面の道で、右は松尾寺への道です。



一丁あたりでお寺の冥想道場に出会います。

      

   松尾寺の南惣門です。下馬の石碑もあります。



南惣門の両側にある門扉の上部に彫刻され、風神が。



雷神が出迎えてくれます。雷神は少しユーモラスなお顔です。



松尾寺の楽しみは境内にいる大物シロと、



108段の石段を下った北惣門の門番猫と遊ぶことです。
シロはいつでも起きていて、相手をしてくれるのですが、
門番猫は文字通り「寝子」をしています。



松尾寺の霊水をペットボトルに詰め替え、矢田丘陵を縦走する。
丘陵の幅広い道はとてももよく、適度のアップダウンもあり
絶好のクロカンの練習コースです。
途中まほろば広場にて休憩する。前の木が伸びすぎて展望が悪くなった。



子どもの森へは一気に下り走って10分ほどで到着。
芝生の広場は人影もなしで、貸切状態です。
風もあり15分ほど芝生の広場で練習をする。

帰路は06.6.25のブログ「民俗公園から子どもの森」で紹介した
コースで家路に着く。 10時から12:30の2時間半の練習でした。

本日の練習

ブログで書きましたように、矢田丘陵走をしました。

本日の練習 15.0km 8月累計188.5km 
         6~8月累計 511.5km


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涸沢ザイテングラードを下る 3日目

2006年08月27日 22時10分06秒 | 山歩き
    8月21日(月) 穂高山行3日目
    早朝4時過ぎに目を覚まし、薄暗い外を見ると静かな雨音。
    楽しみにしていたテラスからの朝日も拝めず、朝食に付く。
    外に出ると辺りの風景はガスの中。昨日強行軍だったが
    リーダーの英断で、奥穂の頂上を踏んでいて正解でした。

    


  幸い昨年の槍ヶ岳の3日目みたいな嵐でなく、小雨だった
  ので少し気分が楽でした。
  しかし名にし負う涸沢ザイテングラードの急直下の下りが
  待っています。それも滑りやすい岩場連続だけに心配だ。

    

     浮き石や落石にも注意して慎重に下ってきたので、
     この鞍部到着まで1時間もかかった。
     見上げればザイテングラード(側稜)の険しい岩場。
     下り応え十分でした。
     標高差330m。ほんと気のぬけないルートでした。
   
  

  幸い雨もやみザイテングラードの取掛かり口で休憩。
  雨具も仕舞いやっと急な下りも終わりほっとする。

       

     取掛かり口の岩場を回りこみ、雪渓の涸沢にでる。
     何人かの山男は雪渓を歩いて下っていく。
     我々は雪渓に沿ったガレ場を歩いて下る。
  
    

     8時に1日目に泊まった涸沢小屋に到着。
     なぜか懐かしくほっとする。
     ソフトクリームなど頂きながらしばし休憩。



 このあとは1日目に登って来たコースを逆走するだけでした。
 昨晩小屋でみたビデオの中で、涸沢の見事な紅葉は印象的でした。
 そのナナカマドの白い花のトンネルを潜り、1時間半ほど歩き
 本谷橋で軽くタイム。梓川の水で汗した顔を洗う。

 屏風岩をぐるっと巻きながら、横尾、徳沢と戻ってきて
 12:20河原にて昼食。
 穂高岳山荘で買った「ほおば寿司弁当」800円は大当たりでした。
 上高地バスセンターに戻って来たのは14:15でした。
 穂高岳山荘を6:00に出てきたので、8時間ほどで下山でした。

 15:00のバスにて平湯に向かい、昨年もお世話になったお宿栄太郎が
 今夜の宿でした。 
 全員無事で穂高縦走ができたので、祝宴は多いに盛り上がりました。


涸沢 出典: フリー百科事典『ウィキペディア』で
 涸沢からぐるり180度見渡した、穂高連峰が見れます。

本日の練習

15時頃より待望の雨、北海道マラソンも見終えたので気分も高揚し
雨の中民俗公園方面に走りに出るが、雷鳴があちらこちらから聞こえ
ビビリながらも走る。
昨日走れなかったので少し距離をのばしたかったが、激しい夕立を
やり過ごしたりしたので、思ったほど距離を延ばせなかった。

本日の練習 12.0km 8月累計173.5km 
         6~8月累計 496.5km

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難所の涸沢岳を越えて奥穂高岳に 2日目②

2006年08月26日 22時24分43秒 | 山歩き


雲が次から次へと湧き出し、とうとう槍ヶ岳の姿を見ることが出来ないまま、
10:00奥穂へ向けて出発。北穂から奥穂縦走路は、厳しい岩場の連続です。



大岩を乗り越え、小岩を踏みしめ、浮石を見極め慎重に上り下りします。

     

細い足場が続き、滝谷側は見るのも怖い断崖絶壁です。
ちょっとスリリングすぎ身振るいが起こります。





細い稜線を右に左に注意しながら、少しづつ横移動していく。
涸沢カールの稜線までやっとたどり着く。遥か下にヒュッテの赤い屋根が見える。

   

   ガスってきて周囲の景色も見えづらくなってきた。
   遠く奥穂高岳も見えるが、涸沢岳はまだ到着しない。

       
       
       途中の稜線にイワギキョウを見つけ一息つき、
       雷鳥の親子を岩場で見かけては、二息つく。
       このあと岩場を走る、珍しいおこじょなども見つけ
        緊張の山行のなかで、ほっとひといきいれる。

        

         一山乗り越えほっとしたのも束の間。
         細い稜線の道のその先端は・・・。
         目の前に、どどーんと聳える岩山。
         あの・・山を越すの一同しばし唖然。

         

         よく見ると、岩場を2,3人と先客が登攀している。
         す、凄い。凄すぎ。 勇気を出してレッツトライ!



登りだすと岩場が階段場になっていて、以外に登りやすい。
下から見ていた時は、少しびびっていたのが嘘みたいに登れる。
皆、やったー!の余裕の笑顔。とてもいい満足笑顔でした。



この岩場が涸沢岳かと思ったら違いました。少し力が抜けた。
それもそのはず13時を過ぎていました。お昼はまだだった。
ここで昼休憩し13;50前方に聳える涸沢岳にアタック。

このあたりより崩壊が激しく、クサリや梯子が連続する。
手応え十分の岩場です。涸沢岳侮るべからずの思いでした。
最後に難所の岩場を鎖を使って攀じ登ると涸沢岳稜線に出る。
やっと歩きやすい稜線になり、涸沢岳の頂上が見えてきた。

涸沢岳頂上では、長く、果てしくスリリングな岩場歩きを征服した
安堵感で皆さん大満足の表情をしていた。
頂上はガスっていてあまり景色が見えなかったので、疲れもあったのか
涸沢岳で写真を撮り忘れていた。
     この写真は奥穂高岳より写した涸沢岳です。

      

頂上より足取りも軽く20分ほど稜線を下っていくと、山荘の上に出る。



無事穂高岳山荘に到着14:20。
当初の計画では、翌朝奥穂高岳に登る予定だが、明日の天候芳しくなとのこと。
時間はまだ15時前なので、荷物を部屋に置いて空身で登ることになった。

      

    奥穂高岳山頂へは1時間ぐらいあれば登れるので、疲れた身体に気合を
    入れて出発。
    山荘からいきなりの岩場は、垂直の壁に長い鉄梯子、鎖などの連続でした。
    
     

  そこを過ぎたら安定したガレ場の稜線に変わり
  以外に簡単に頂上を踏むこたが出来ました。



山頂の左側には祠があり、右側の岩場には山座円盤台があった。
奥穂高岳山頂。3190m。日本で3番目に高い山です。


       (奥穂高岳山頂にメンバーと :写真は芳村リーダー提供)

山頂は薄雲に覆われていたが、途切れ途切れの雲間からジャンダルムも見える。
梓川の流域にある帝国ホテルなど、上高地も遠く見える。あそこから歩いたのだ。
山頂から最後の望みで槍ヶ岳の眺望を待つが、雲に阻まれ結局見えず。
明日天気が良くガスがかかっていなかったら早朝もう一度登ることとして、
下山することになった。 登り45分。下り30分の奥穂高岳登頂でした。



 本日の穂高縦走で日本の山標高ベスト10のうち3座登頂しました。

③ 奥穂高岳3190m ⑧涸沢岳3110m ⑨ 北穂高岳3106m 

疲れたはずです、今晩も寿司詰めの山小屋でぐっすりしました。
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北穂へ上る、登る 2日目①

2006年08月25日 22時08分08秒 | 山歩き
 今日の「北穂高岳」をアップしました。
      長い長い登りを皆さんにも体験してもらえるように少し工夫しました。
      
      今回だけ下から上へ、上へと見ていただければ幸いです。


                  



北穂高岳山頂。3106m。初めて3000級の山頂に立ちました。
昨年は雨で槍ヶ岳山頂には立てなかっただけに、2年越の3000mです。
残念ながら、以外に早く霧がどんどん湧きだし、楽しみにしていた槍ヶ岳が
20分ほど槍ヶ岳方面を見つめたいたが、姿を現すことなく残念でした。



                     


      

     北穂高(北峰)山頂までは、身軽になったので横道を
     ほいほいと歩くこと10分ほどで、あっけなく到着。
     途中、大きな1枚岩である松濤岩が聳えている。

 

山頂直下に鎖場、鉄梯子がありそれをクリヤーすると、
北穂高南峰直下の分岐に出る。9:10
やっと長い登りが終わり一同ほっとする。
少し休憩をしてザックを置き北穂高の北峰に向かう。

 

最後の登りです。あとひとふんばり。

 

やっと、朝見えていた前の大きな岩場に着きました。
奥穂高岳、その奥にジャンダルム。その下に穂高岳山荘もはっきりと姿を現す。
ここまで2時間強かかっています。あとひと頑張りです。

 

     

    夕方か明日早朝に登る奥穂高岳が、はっきり、大きく見え出す。
    鞍部に今夜の宿、赤い屋根の穂高岳山荘も肉眼で捉えれる。
 

      

 登る、登る。空は蒼く、空気も乾燥しているのでそれほど暑さは感じず。
     ただ、もくもくと、のぼる。のぼる。・・・・のぼる。

   

まだ三分の一、これからが一気に高度を上げて厳しい登りになる。

 

お花畑から下を見ると、涸沢ヒュッテがあんなに小さく見える。
ここで東稜にアタックするザイル夫婦と出会う。あの壁を垂直に
登攀するのだ。我々の南稜を歩いて北峰に行くより早いとのこと。

 

お花畑に到着。吹き抜ける風が気持ちいい。ここまで1時間。

    

先ほど小さく見えていた手前の山が、少し大きき見え出した。

       
 

石に記された○×を目印に大きな岩を抱きかかえるようにして
ジグザクに登る。リーダーが安全に登れるように足運びを指示する。

      
   
   のっけからの岩場の連続。落石に気をつけながら登る。
   遥か上の山は頂上ではなく、あの先にあるらしい。

 

8月20日(土) 天気快晴。 早朝5:45 涸沢小屋出発。
北穂山頂までは約2.5km、標高差約800mの登り一辺倒の岩場。
見上げると遥か上まで、ま縦の岩場が聳えている。て、て・・ごわい


本日の練習

夕方走るべく日が沈むのを本を読みながらまっていたら、不覚にも寝てしまった。
夕食後に、ブログをアップして、9時よりナイトランをする。
サイクルロード 3往復 4.5km

本日の練習 3.5km 8月累計161.5km 
         6~8月累計 484.5km

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本谷橋から涸沢小屋へ 1日目②

2006年08月24日 23時49分55秒 | 山歩き


本谷橋からいよいよ足場の悪いガレ場歩きで高度を上げていく。
本谷橋が標高1900m、涸沢小屋は焼く2400mなので、500mの登り。

川沿いを離れて、涸沢に沿って登りつめていくと、見え出しました雄大な涸沢カールが!。
まだしっかりと雪渓の一部が残っておりました。凄い景色ですね。嬉しくなります




鋭い岩尾根(前穂北尾根)や急峻なカール壁は氷河侵食によるものだそうです。
それにしても雄大な曲線を描いた見事なカールですね。雪渓を歩く登山者も見えます。

     
     
   奥穂への登山道には、雪渓に階段状のステップが付けられている。
   我々も途中まで雪渓の中歩いていく、それほど滑ることなく歩ける。
   雪渓で満足するまで撮影会などし、未練を残しつつガレ場に戻る。



涸沢ヒュッテが見え出し、その広場にカラフルなテント村を横切ると頭上にやっと
今夜のねぐらである、涸沢小屋が見え出した。上高地から歩くこと8時間でした。

     

小屋の付近にはニッコウキスゲや、たくさんの高山植物が出迎えてくれた。14時到着。

     

山小屋は夏休みの土曜日のせいもあるのでしょうが、満杯でした。
我々パーティは何とか1部屋いただけたが、6畳に12人になのですし詰めです。
とりあえずザックを部屋に置いて、見晴らし抜群のテラスにでて乾杯をする。

遠く眼下にの前穂の麓に、涸沢ヒュッテとカラフルなテント村が広がっていた。
涸沢カールに残る雪渓は、とても雄大な眺めで飽きることなく長めていた。



1杯800円の生ビールを皆さん美味しそうに、満足げに飲み干していた。
飲めない私は、冷たい雪解け水で冷やした大きなトマトを丸かぶりする。
1個300円ですが、ジューシーな味は値段以上の美味しさは十分ありました。
夕食まで時間はたっぷりあり、ビールやおでんの追加で山談義に花が咲いていました。


   
      

テラスで日が沈むのを待つ。山肌が夕暮れになると、刻々と姿を変える。
陰影が山肌を美しく浮き出させてくれて、静かに山の1日が幕を閉じる。
いよいよ明日が、北穂から涸沢岳を歩き奥穂への厳しい縦走が待っている。

夜行バスで寝られなかったので、早々と8時前には眠りについていた。

本日の練習

本日は矢田丘陵LSDを行う。法隆寺口より松尾寺をへて室の木峠より椚峠の往復。
自宅より法隆寺口まで5km。松尾寺東惣門まで1.3km。室の木峠まで4km。
椚峠まで3.2km 合計13.5×2=27km 
法隆寺口から椚峠までは、ほとんど森の中なので暑さはあまり感じられず、
途中休憩などはさみ、結局4時間のゆっくりLSDでした。


本日の練習 27.0km 8月累計158km 
         6~8月累計 481.0km

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上高地~横尾谷本谷橋 1日目①

2006年08月23日 20時44分54秒 | 山歩き


2006年8月18日(金)京都駅より「さわやか信州号」にて上高地に出発。
所属している千日山渉会の夏期合宿で、メンバー12名で穂高岳山行です。
昨年の夏期合宿は槍岳でしたので、横尾までは前回と同じ道を歩いていきます。

早朝の河童橋は人影も少なく、冷気をいっぱい含んだ川風は寝不足でボーっと
した頭を目覚めさせてくれます。

      

バスセンター横の遊歩道ベンチで軽く朝食を済ませ、6:35出発です。
梓川の水量は少ないように感じた。川沿いのダート道を黙々と歩きます。



ご覧のように明神岳の上空は朝より快晴、天気予報も3日間晴れマークなので、
昨年の槍ヶ岳みたいに雨の心配もなく、気分上々で歩けそうです。

50分ほどで明神に到着。今回は明神池には寄り道せず、徳沢へ進む。



徳沢に歩いて行く途中のに出会う、梓川河原の眺望は最高です。
帰路(3日目)ここの河原で昼食をしました。徳沢に8:20到着。

      

かなりハイペースで歩いたので、横尾到着は予定より1時間ばかり早く到着。
ここで1回目のコーヒータイムとし、30分ほど休憩をする。

10:00横尾橋を渡り、涸沢に向かって出発。橋の正面には屏風岩が聳える。



屏風岩をぐるりと取り囲むように横尾谷が続き、その谷沿いの長い道を歩く。
歩くにしたがって2500m級の屏風岩が、色々な表情を見せてくれ飽きない。
川沿いは木々も茂り川風もあり、真夏の暑さはまったく感ぜず快適に歩を運ぶ。



歩くこと1時間、本谷の吊橋到着。人間ひとりがやっと通れるほどの小さな吊橋。
結構揺れてなかなか楽しい吊橋です。山間に架かる吊橋てなかなか風情があります。
時刻は11時。この川原で昼食です。多くの登山者で賑わう。川の水で顔を洗う。
川の流れは雪解け水なのでしょうか、冷たいこと5秒も手をつけれない。

昼食は好物の柿の葉寿司。明日の昼食分と含めて2食16個購入しています。
山小屋連泊登山の時は、日持ちのする柿の葉寿司は手軽な行動食です。




昼食休憩をゆっくりとり、11:35涸沢小屋に向けて元気に出発です。
登るにしたがって、次第にごろごろした歩きにくい岩道が続きだす。

     前方に涸沢カールの雪渓が見え出した。

でも涸沢小屋まではまだまだ遠い道のりでした。
明日のブログでは、涸沢小屋に到着報告はできるでしょう。

本日の練習

穂高山行で走れなっかたので、5日ぶりの練習をしました。
夕方日が落ちるのを待ち、サイクルロード 40分走 6km。
1往復目は足が思うようにでなかったが、あと3往復は思ったより
走れた。明日は少しLSDをして距離をのばしたい。

本日の練習 6.0km 8月累計131km 
         6~8月累計 454.0km

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