5月16日の五分咲きの葛城山のツツジです。
今日は朝から1日中の雨のため、昨日までの陽気が嘘のように肌寒い日でした。
雨のため町内のゲートボール大会も中止になり、運営のための雑用に追われなくなり
ゆっくりすることができたのですが、雨で外に遊びに出れないあっくんを、一日中
部屋で色々な遊びのお相手をしなければならないので、かえって疲れました
。
遅くなりましたが葛城山新登山道(北尾根コース)を歩いてきたご報告です。
昨年10月の台風18号で、櫛羅瀧からの登山道が壊滅的に崩落し、不通になったが、
今年3月新たに「北尾根コース」が整備されてたので、ツツジ見物とトレイルランの
練習をかねて、駆け上がってきました。
JR御所駅7:30出発、葛城山ロープウエイまで4km足慣らしで走るが、ロープ
ウエイ駅への急坂は結構きつくかった。が、8時には駅に着く。はやくも汗びっしり。
駅横の不動寺の境内には、まだこの時期珍しく藤の花が残っていて疲れを癒してくれた。
新道へのアプローチは従来の堰堤ぞいを櫛羅の瀧方面に少し歩くと、
行き止まりに場所に新登山道の案内看板に出会う。
その看板の横に
新道への階段道がくねくね続く。
昨年12月より御所市職員ボランティアと地元のボランティア団体による
笹刈り等の作業を行い、荒れ果てていた登山道の整備など大変ご苦労され
3月下旬に開通の運びになり、こうして登っていくことができるようになった。
以前の登山道はほとんど展望がなかったのですが、今度の登山道は所々に見晴らしの
良い場所があり、疲れた体と心を癒してくれます。
葛城山頂も見渡せる休憩所には、有難いことに木製のベンチもできていた。
急ごしらえのぼこぼこの新道は、自然研究路の分岐付近よりやっと踏み固め
られたハイキング道らしい歩きやすい道になる。まだまだ登り坂はつづく。
歩き出して1時間ほど、待望の尾根道になる。
だいぶ山頂も近くなり、木漏れ日の道をやっと走れるようになる。
5分ほど走るとダイヤモンドトレイルの道に合流して山頂へ。
以前の旧道は1時間ほどで登れたが、この新道は1時間20分ほどかかった。
次回は自然研究路の道を歩き、山頂へ向かいたい。