龍田大社へは三郷駅から少し急な坂道を5分ばかり登ったところにあります。
そこは広い台地になっていて,木々に囲まれた静かな森のなかにありました。
鳥居の横の灯籠の台座は廻船問屋の寄進なのでしょうか,ちょっと楽しいです。
社務所でこの常夜灯のことを尋ねると,龍田大社は風の神を祭っているので、
この常夜灯は大坂・西宮漁樽廻船問屋が奉納し,新酒番船の無事の到着と
好成績を祈願した神社だそうです。
先日アップした龍田神社は鶏の手水場でしたので、本家本宮大社の手水場が
気になっていたので寄ってみると、正統派の龍でした。こちらは水も豊富で
きれいな手水場でした。
龍田大社本殿です。玉砂利を踏みしめて本殿にお参りしました。
奈良時代以前より続いている「風鎮(ふうちん)大祭」の立て看板が本殿前に
ありました。
今年は7月5日(日)に昼1時から夜9時過ぎまで盛りだくさんの行事がある、
中でも夜の9時からはクライマックスとなる「
風神花火」の奉納がります。
捧げ筒花火なのでなかなか勇壮なお祭のようです。一度も見たことがないので、
今年こそ見物しようと思っています。
龍田大社からなだらかな道を下ると大和川にでます。
近鉄生駒線の踏切を渡り、三郷町役場を通り大和川の堤防を走ります。
対岸には河川敷には土道のランニングコースがあります。
奈良街道ぞいの旧家の酒造所です。斑鳩の地酒「初時雨」の醸造元。
王寺から交通量の多い25号線を走り、斑鳩・竜田にでます。
竜田大橋からは25号線の脇道である奈良街道の旧道を走り、龍田神社に。
先日伝えられなかった樹齢700年と言われている、大楠の全容です。
境内にはご神木の樹齢700年ほどの大楠が目を引きますが、手水場の近くに
生茂っている2本のソテツは、県の天然記念物に指定されている。
このソテツは平安時代の初期に植えられ、樹齢1200年といわれているのが
。
手水場に鶏が鎮座しているのは初めて見る光景だったので、今日は社務所で
お聞きすると、昔から龍田神社では鶏を大切にお守りさせてもらっているとの
お話でした。
その理由は生駒市壱分にある「
往馬神社 鶏追い神事」の故事に由来している。
なかなか面白いお話ですね。手水場の鶏の理由もわかりスッキリしました。
藤ノ木古墳に立ち寄りました。
先日は曇りだったので、田圃には影が映っていなかったのですが、
今日は晴れていたので、古墳の影がくっきりと浮かんでいます。
本日は河内堅上~峠越えで三郷・王寺・斑鳩とマラニック。
2時間半ほどかかりましたが、走った距離は16kmほどでした。