矢田寺へんろみち沿いにある紅葉公園の下草刈りの作業に行ってきた。
今日は暦のうえでは立冬。でも暖か陽気で作業をしていて汗をかくほどでした。
矢田寺へんろみち保存会と、矢田寺地蔵講の年に数回行う共同作業です。
へんろみち沿いに植えられた楓の根元は、大久らさんのご主人や保存会の人達
がこまめに手入れして頂いているので、下草は繁らずきれいなのですが、山の
斜面は下草や茨、蔦などが多い被さり、楓の成長をはばむので最低年2回は
山に分け入って下草刈りの共同作業をしています。
今回は20人ほどが参加。3時間の作業で見違えるようにすっきりしました。
画面では少し赤茶色になっている木々は、4,5年ほど前に植栽した楓です。
楓の幹もずいぶん太くなりだし、背丈も2,3mほどに成長しています。
(詳しいこれまでの作業の様子は、カテゴリ「矢田寺へんろみち修復作業」)
日当たりのいいへんろみちでは、はやくもこのような紅葉も見られだした。
浄瑠璃寺の薬師如来さんに野いちごをお供えする。
山際の道を長尺鎌で作業をしていたら、野道の脇、藪のなかで発見しました。
ひとつぶをもぎ取り口に入れると、ちょおとすっぱいが懐かしい味がする。
紅葉公園に上がるへんろみちの楓はまだ黄緑ですが、下旬に予定している
へんろみちハイキングには、きっとこのような紅葉が見れることでしょう!