06.10.31 昼寝の樹 「馬見丘陵芝生の広場」 06.9.27 ① ② ③ ④
今日も昨日に続いて好天。お弁当を作ってもらい馬見丘陵へ自転車を走らす。
芝生の広場にてゆっくりする。1ヶ月で昼寝の樹も紅葉が始まりだした。
定位置の昼寝の樹の下に敷物をひろげ音楽を聴きながら読書する。
空気も乾燥しているので、日陰にしばらく座っていると肌寒くなる。
読書を途中でやめてウェアーを着替え練習に入る。芝生広場や公園内の遊歩道
など1時間ほど縦横にクロカン走をする。 気持ちいい汗をかく。
お昼を芝生広場ですませ、持参のシュークリームとコーヒーでのんびり。
30分ほど日向に敷物を移動させ、お昼寝タイム。至福のひとときです。
足摺を歩く 2日目のⅡ(金剛福寺~竜串)
29日の足摺の後半のお話です。
お参りを済ませたあと、白山洞門に向かいます。遊歩道の途中から一気の
下り、石段をどんどん下りていくと、波音も高く聞こえ出し海岸にでた。
波打ち際近くまで散歩道が作られてその先に、ぽっかり大きく空いた洞門が!
高さ16m、幅17mと県の天然記念物に指定され、海が作った洞門としては
日本一の大きさとのこと。年月をくりかえすと波と風の力て凄いものですね。
洞門の横の石垣に不思議なちいさな石が、模様がお地蔵さんに見える。
2月にお遍路途中で見た日和佐のえびす洞よりは大きな洞門だ。
台風の時は凄い波が、怒涛のように洞門に流れ込むのだろう。
白山洞門から県道に戻り、再び風光明媚な海岸線を一路清水を目指す。
途中、足摺中学の生徒が駅伝競争をしているのに出会う。この後夕暮れ時に
竜串でも中学生の駅伝競争に出会う。地区ごとの大会日だったのだろうか。
大戸より松尾集落へは県道を離れて、入り組んだ細い漁村のへんろ道を進む。
狭い石垣にへばりついた道、民家の庭先を掠めて歩くデンジャランスな道です。
ジョン万次郎が生まれた中ノ浜に到着したころは14時も過ぎていたので、
当初宿泊の予定であった叶崎を諦め、8km手前の竜串に変更する。
ジョン万次郎が望郷してやまなかった故郷中ノ浜の海岸です。
町筋にはジョン万次郎の顕彰碑には壮年の写真と咸臨丸が納められていた。
以前足摺岬にあったジョン万ハウス(万次郎記念館)は移転していて見れず。
やっと15時に土佐清水市内に入る。お昼は菓子パンだけだったのでお店を
探していると小僧寿しがあり巻き寿司を買う。
空腹状態の様子を察して、奥さんがお店の奥にテーブルがあるからそこで
食べなさいといって、熱いお茶を淹れてくれた。温かいお持て成しに感謝。
清水から竜串までまだ11kmもある。時間は15時を回っている。
少しゆっくりしすぎたようだ。ピッチをあげ進むと、養老あたりの山際の道に
ずっと小さな色とりどりの花が咲いていた。左は海、右は花棚いい眺めです。
道の駅めじかの里に17時到着。お店はほとんどが店じまいの仕度をしていた。
あと竜串まで2kmほどなので、道の駅でゆっくりコーヒータイムをする。
道の駅から少し上り坂になり、峠あたりの民家で三毛猫発見。
写真をとっていると、なんと民家の階段に5,6匹の猫が!
猫たちの写真を写していると、魚の切り身パックを持ってご主人が現れる。
猫好きのご主人の話では、飼い猫は6匹で、この三毛猫は野良とのことだが、
なかなか仁義をわきまえていて、決して階段から上にこず、飼い猫の餌にも
手をつけない、ご主人から手渡されるまでじっと待っているらしい。
パックの切り身の魚を無造作に階段にばら撒いていく、飼い猫はあちらこちら
から出てきてたべるが、三毛猫はじっと階段の猫たちを見ている。
ご主人が階段から下りてきて、三毛猫の前にもおいてやるとやっと食べ始める。
「どうもこいつも、家猫にしてやらなければ」と嬉しそうに話される。
猫たちの写真もたくさん撮ることができたので、御礼をいって歩きだすと、
ご主人が無造作にポケットから千円札をだし、「お遍路さんも猫好きなよう
なので・・」とお接待といって下さる。お礼に納め札をお渡ししてやっと出発。
このようなお接待は初めてです。「猫に小判」いやいや「猫と小判」でした。
17時半やっと竜串の宿に投宿。昨日の宿はベスト5に入る遍路宿でしたが、
今までたくさんの宿に泊まったが、商売気のないワースト1のひどい宿でした。
純粋な遍路宿ではないので仕方が無いが、それにしても宿賃も高かった。
不瞋恚 ふしんに、ですから。
本日の練習
馬見丘陵芝生の広場、遊歩道など公園内のクロカン 1時間走。 8km。
本日の練習 8.0km 10月累計 160km
6~10月累計 873.5km