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何とか大阪マラソンの出場にこぎつけるべく、毎日治療のため
通院しています。
足の裏と、足の人差し指の痛みは少しやわらいできたのですが、
左の親指の痛みが引かず、指先に当たるとずっきんと痛みます。
まだこの状態だと、靴が履けず走ることが出来ないので、ともかく
来週の木曜日まで様子をみて、出場をきめることになった。
ランネットのHPでゴールシーンの写真が配信されました。
このシマントでウルトラ大会は最後にしょうと決めていたので、
ゴールシーンだけはきっちり笑顔で締めくくる積りでした。
世の中そんなに甘くなく、恥ずかしく、壮絶なゴールになった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/22/219c37e8bce86b6c1e10023ab7c17001.jpg)
80キロ地点からゴールが見え出し、それまでのとぼとぼ走りから、
急に元気が回復し、キロ6キロペースを取り戻し、面白いように
ぐんぐんランナーを抜いていく。このペースだと十分30分切れると、
笑顔
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97キロから、前へ前へと体が突っ込みだし、ブレーキがかからず、
転倒を恐れて歩き出す。また体がちゃんとしだすと、走るのですが、
またふらふらと突っ込みだす。意識はしっかりしているのですが、
それでもなんとか99キロまでそのような状態で走りきった。
あと1キロが福士加代子状態で、何度か倒れこみそうになり、座って
しばらく休憩してながら、ゴールまできたが、足が身体を支えられず
倒れこむようにテープを切る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/15/afc57861ae8f5bf69e1c5760b8a6200f.jpg)
テープを切ったとたん、頭から見事にダイビング一回転。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/63/a6e0eac556d5509d02d9bfbad11cd86b.jpg)
すばやく受身で起き上がり、応援席から驚愕の悲鳴と拍手とどよめき。
長丁場のウルトラでは、何度か途中にアクシデントが発生し、その都度
くじけそうになる心と身体を立て直して、歯をくいしばり走りきります。
いつもいつも生半可なドラマではないだけに、完走した時の喜びと身を
包む達成感が魔物ですね。だからよけいに挑戦しがいがあります。
遥かなる100キロ、されど100キロのラストシマントでした。
20km 2時間12分23秒 スプリットタイム
40km 4時間22分35秒 2:10:12
60km 6時間58分39秒 2:36:04
80km 10時間19分30秒 3:20:51
100km 12時間52分37秒 2:33:07
* 60~80キロで3時間20分かかっているが、内レストステーションで
両足の処置のためと、着替え、食事で30分ほど過ごしたためです。