室の木峠の入口に、室の木大師堂のミニ四国88ケ所霊場があります。
今日は4月の桜ラン以来の矢田丘陵を走ってきました。
中兄ちゃんと矢田峠で待ち合わせ、小笹の辻まで一緒に歩き、私は小笹の辻を
左に取り室の木峠にでて、椚(クヌギ)峠まで走りました。
帰路は椚峠を折り返し、室の木峠より子どもの森にでて休憩後、東明寺経由で
矢田寺にでて、大門坊の千体地蔵尊のひとつに分骨している父に挨拶をして
矢田寺からは自転車で帰宅。2時間半ほどのラン&ウォークを終了しました。
矢田丘陵遊歩道はほとんどが木蔭に覆われているので、快適なランが出来る。
室の木峠から椚峠までは3.2kmの道ですが、ほとんど森の中を走る。
途中に展望が開けるのは、入口から少し入った第二阪奈道路のトンネルの上の
小瀬あたりからは、生駒山山頂が正面望めます。今日は少し煙っています。
室の木から椚峠の道は同じ矢田丘陵の本線から比べても、道幅が全体的に狭い
小道が多いですが、そのぶん落葉道になっているので、とても走りよい。
コースの両脇には、ヤマツツジが満開です。
北山スポーツセンターの分岐点に
の看板が!
この遊歩道が出来上がった時に、生駒市が一部区間山所有者から、土地を借り
受けて3年ほど前に完成したとのことだったのですが、ここにきてまたなぜか
最近土地所有者と市のトラブルがあり、一部区間通行止めになったようです。
地図では迂回路はいったん山を下り、県道を少し歩き再び山を登り矢田丘陵に
戻ってくるという、馬鹿らしいほどの遠回りの迂回路になっている。
私が走っている間でも、数組のハイカーやランナー2人とであったので事情を
聞くと通常どおり歩けるとのことだったので、そのまま無視して椚峠へ目指す。
私たちがきつつきの森と呼んでいる休憩所にくると、ソヨゴの木が2,3本切
倒され、申し訳程度に通行止めの意思表示が。横をなんなく素通りできる。
詳しいトラブルの内容は知りませんが、ハイカーに迷惑がかからない程度に
双方暗黙の了解ができているのかまったく通らさないほどの厳しい規制では
なかったようですので、はやく気分よくいつも通り歩ける道に戻って欲しい。
椚峠の終点(入口)です。やっとここで視界が開けます。
小瀬のトンネルの上から見えた生駒山山頂が、ここでは左側に見えます。
室の木峠まで戻り、子どもの森に下ってきました。
芝生の広場、ラクウショウ、欅の林もすっかり初夏の装いです。
相変わらず、広場を渡ってくる風は心地いいです。
それにしても、日曜日なのに人影が見当たらないです。
矢田寺もあとひと月たらずで、園内の紫陽花も満開になり賑わうことでしょう。
紫陽花の花もその時を静に待っているようです。
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森の中を走る」室の木峠から椚峠