10月に稲かり応援に行ってきた芦生自然学校より、嬉しい届け物を頂く。
この下を流れる川が氾濫
10月初旬に芦生自然学校のスッタフで活動しているみいちゃんよりメールがあり、
9月の台風18号の増水により、芦生自然学校の子ども達が植えた田んぼが泥水に
つかり、大量の川砂が田んぼに入ってしまいました。
砂に埋まった田んぼは、機械が入るこができないので、全て手刈りで行うのだが、
田んぼは水気が抜けず、大人でもずぶずぶと沈んでしまうような地面になっている。
「台風被害に負けるもんか!みんなで稲刈り!アンズの田んぼ!」を開催するが
大人の人数が揃わないので、応援を頼まれたので、人生初の稲刈り行ってきた。
田んぼの端はまだ水気が抜けず、苗代に使った板を足場に交互に動かしながらの作業。
苦労しながらも、稲刈り鎌でサクサクと作業ができた。
刈り取った稲は束にして、畦道にどんどん積み上げ、終了後はバケツリレー方式で
稲束を乾いた上段の田んぼに運び、はざかけ(稲架け)棒に架け、天日干しする。
今日は子ども達の体験のために、まだ乾ききっていない稲束を足踏式脱穀機で脱穀
作業をする。補助の人の手助けで、足踏みと、脱穀機に入れるタイミングが合わず
逆回転などして苦労をする。
唐箕(とうみ)と呼ばれている手回し機で、脱穀の後籾と稲藁、小石などのゴミと
の選別籾殻を吹き飛ばします。稲刈りから脱穀までのひととおりの体験をして終了。
アンズキッズの子ども達と保護者、スッタフ50数名で、昼食をはさんで約5時間
ほどででしたが、広い田んぼもすっかり稲刈りを終えることができた。
なかなか得がたい体験をさせてもらい、そのご褒美が冒頭の贈られてきた新米です。