今日は昼から生憎の雨でしたが、昨日は秋の空で澄み渡り五重塔の上空には、
晩秋に映えるいわし雲が高く高く流れていました。
以前から法隆寺の五重塔の姿を色々の角度からアップし続けているのですが、
先日寺マニアFさんの書き込みで、五重塔の九輪に鎌が刺さっている画像を
アップして欲しいとの宿題をもらっていたのですが、やっと果たせました。
法隆寺五重塔の水煙の九輪下には、不思議なものが突き出ているのが見える。
肉眼でもよく見つめると、鎌のようなものが見つけることが出来る。
アップすると・・
これが、法隆寺七不思議のひとつ「五重塔の九輪に四本の大鎌がある」と
いわれている大鎌です。
なぜこの様な大鎌が付けられたかは、謎であるが一説には、落雷の難から
逃れるためとも言われている。
また、この鎌が上向きになったらその年は米が豊作で、下向きになっていれば
凶作であると伝えられている 。
この説だと、今年は下向きに見えるので凶作?ちょっと疑問だ。
九輪にこのような鎌が刺されているのは、法隆寺だけなので謎ですね。
法隆寺にお出かけの折は,九輪の大鎌を探してください。
七不思議の2,3番は後日アップします。
法隆寺の七不思議
1.法隆寺の伽藍には蜘蛛が巣を作らず、雀もフンをかけない
2.南大門の前に鯛石と呼ばれる大きな石がある
3.法隆寺の中庭に伏蔵(ふくぞう)が三つある
4.因可池(よるかのいけ)の蛙には片目がない
5.夢殿の礼盤(らいばん:僧が座る台)の裏が汗をかく
6.地面に雨垂れの穴があかない。
7.五重塔の九輪に四本の大鎌がある
大鎌の姿がよく分かるサイトの「画像」です。
上向きに見えるとは、付け替えるのですかね?
それで豊作/不作が決められるなんて???。
いつから鎌が飾られたのでしょうね。
また何十年ごとにか取り替えているのでしょうか?
色々謎が多いですね、寺務所で一度尋ねてみたく思います。
法隆寺って、こんなに不思議なことがあったんですね。この鎌のことは知りませんでした。いやー、ほんまに勉強になりました・・・!!
どちらかでお目にかかっているのでしょうか。
関西にお住まいでしたら、また法隆寺にお越しのおりはご覧ください。
今後ともよろしくお願いします。
西円堂からの画像で、しっかり確かめることが出来て驚きでした。
7不思議、続編が楽しみですね。
期待しています。
それにしても不思議な風習ですね。
凄い~~~~~~~い,コメントありがとうございます。
今度修学旅行で京都に行くので
参考にさせていただきます