冬青(そよご)風

常緑樹の森の下に佇み、かたい葉が風にそよいで、ソヨソヨと音をたてる。
ソヨゴの語らいを聞いていただければ幸いです。

あーちゃんが 「あっくん」になる 

2006年05月31日 22時17分14秒 | まご まご
 
    今日会社より、6月までの契約を1ヶ月延長を打診されました。
    7月からのフリータイムを待ちかねていただけに、少し複雑な気持ちです。
    なかなか体調ももどらないので、7月からゆっくりしようと考えていたやさきだけに。
   
    有難い話なのだが、6月5日の検査結果を見てから返事をすることにした。



            あーちゃんが 「あっくん」になる 

夕食後、リビングに降りてきているあっくんのお相手をするのが、楽しみな今日この頃です。
あっくんの表情七変化を見ていると、1日の仕事の疲れもすっかりとれます。

今まではあーちゃんと呼んでいたのですが、娘から「あっくん」に呼び方を変えたので、
今後はあっくんと呼んでやってと言われる。ついあーちゃんと呼びる。
   


             まもなく8ヶ月になります。首もすっかりすわり、抱っこをしても
                    不安がりもせず上機嫌です。まだハイハイはしません。
   
     すっかり成長し、このイラスト以上に 肥えています。
                        固太りと言うのでしょうか? 最近ではおもちゃで遊ぶようになった。

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GW遍路は逆打ちで 4

2006年05月30日 23時23分04秒 | 歩き遍路・3順目高知編
    

 5月1日
 高知駅8:30発の安芸行きに乗り、20分ほどでのいち駅に着く。
 9時遍路装束に着替えて9時歩き始める。
 車の多い55号線をさけて、くろしお鉄道ぞいの静かな道を歩く。




 赤岡を過ぎ香我美町の旧道に入る。
 お目当ての歌先生の香我美ヘンロ休憩所に10時に到着。
 ここの屋根は土佐凧(だこ)が揚がる情景を表した小屋になっている。
 出発前に歌事務所のNさんに、この場所の地図をファックスで頂いていた。
 
 クーラーボックスには氷詰めされた冷たい飲み物が、お接待でおかれていた。
 小屋の周りや、中も綺麗に整頓されていて、心地よく休まさせてもらいました。

 休憩所で本日のブログを携帯でアップしている間に、若者の歩き遍路さん2人と、
 自転車遍路さん1人が入れ替り休憩されていく。いろいろお話をする。

 大阪のMさんはGW遍路で出来れば足摺までは行きたいと話されていた。
 偶然にもお話のなかで、曼陀羅オフ会のことや私のこともネットで知っていた。
 とのこと、その上なんとみいちゃんともお遍路知り合いだったのには驚きました。
 月岡さんのコンサートにもお誘いしたら、後日高野山に来てくださり再会しました。

 Mさんと入れ替わりに若者が。横浜のナマエさんでした。
 彼も区切り打ちでGWが終わるまでには、岩本寺までは歩きたいと話される。
 その日のブログに、書き込みまでしてくれていた。予定通り岩本寺までいけたかな?
 
 ここの休憩所が何か懐かしい場所だなぁ・・と思っていたら。
 寺マニアFさんからの書き込みで、昨年夏に歌先生のヘンロ小屋プロジェクトの
 催しをした時に、おかだとよいちさんが描かれた展示会のポスターの絵
 ヘンロ休憩小屋でしたか。

 自転車遍路さんは四国のかたで、もう6回も自転車で回られていてここの小屋の
 常連さんでした。砕氷を敷き詰めたクラーボックスの心遣いはうれしかったですね。
 おおかた1時間ほど3人の方とお話をしてしまい、出発が11時になる。
 まあいいか、こんなゆっくりした遍路もいいかも。 ありがとうございました。



 やす駅手前からいよいよ15kmほど続くサイクリングロードに入る。
 やす駅の近くはヤ・シィーパークとしてリゾート地になっていた。
 私が以前歩いた時は、まだごめんなはり線が工事途中だったので、
 道路もあまりよくなかった記憶が。今回歩いて整備され、夜須や和喰あたりは
 すっかりかわっているのには、驚きました。



 手結山の下をくぐるトンネルです。もともとこの自転車道は旧土佐電気鉄道安佐線の
 廃線跡を利用したもので、電車のトンネルらしく天井が高い、トンネルの壁面には
 当時の碍子が残っている。廃線歩きには人気のスポットでもあります。

 ほとんどの歩き遍路の人は、この自転車道を歩いて28番大日寺に向かいます。
 逆打ちでこの1本道を歩いていると、大勢のお遍路さんに出会いました。
 それも一定の間隔(時間)を置いて、4,5人です。その理由は昨晩の宿泊地にあります。

 午前中に会った人は安芸市内で泊まり、昼前後にあった方は唐の浜付近、3時頃に
 出会った人は皆さん奈半利で泊まれれていた。逆打ちして分かる面白い発見でした。



 琴が浜でお龍さんと妹の銅像があったので、写真を写したはずだったがなかった。
 桂浜の龍馬に手を振っているお龍さんの画像は是非ゲットしたかたのに・・

 もうひとつ見つけれなかったものは山頭火の松原での句碑です。

       「高知へ  日に日に近うなる松原つづく」

 98年にこの自転車道を歩いている時、山頭火のこの句を見つけたときは、
 私もあと2日で高知市内に到着すると思ったら、心が躍りました。
 まだ当時はくろしを鉄道も、幻の鉄道で終わりそうで工事もぶつ切り状態でした。
 02年くろしお国体開催のおかげで、このくろしお鉄道も開通したのです。
 その工事で松原にあった山頭火の句碑も、何処か移されたのか探すことが出来ず。

 山頭火の四国遍路日記の中に、この和喰(ワジキ)松原のことが書かれている。

 ――よう降った、夜明けまで降りつづいたが、朝はからりと晴れわたって、星が
 さえざえと光っていた、――助かったと思う、幸福々々(宿もよかった、ほとん
 ど申分なかった)。
 七時出立、松原がよろしい、お弁当のおもいのもうれしかった、赤岡町まで二里半、
 途中行乞(功徳は銭七銭米六合)。午後はひたすら高知へ強行した

----------------------------------------------------------------------------

 本日の歩く行程には札所がなかったのだが、八流に番外の霊場のお寺が自転車専用
 道路の横にあったので、そこでご一緒になった埼玉君とお参りする。
 ご本尊お不動さんです。崖っぷちにあるので波の伴奏つきでのお参りです。
 八流山極楽寺は門もなく猫の額みたいな崖っぷちの広場にあり、お堂も飾り気がなく
 ありのままのお寺の風情がとてもいいですね。お堂の直ぐしたの岸壁にぶち当たる、
 太平洋の波をぼんやり聞きながら座っていました。

 きさくな庵主さんがこられて、文旦、餡餅、ポテトチップスを貰い物だと、
 大盤振る舞いしてくださる。昼抜きだったので餡餅はありがたかった。



 3時安芸手前の土佐のこだわりアイスクリームさんで休憩中。
 野菜をアイスクリームの言葉に、ひかれて入った。
 メニューは、しょうが、焼きなす、カボチャ、ゆず、えんどう、など。
 もちろん定番のフルーツ関係のアイスクリームもある。
 店長さんお薦めの焼きなすアイスクリームを注文する。
 焼きなす好きにはたまらない味で~す。そっくりの香ばしい味。

 今日は足の調子もよくないので、ゆっくり過ぎて安芸に着いのが、
 4時を回っていたのでここで打ち止めて高知に帰る。

 27番麓唐の浜駅までは12kmほど残すが、次回6月帰省時にでも、
 今日回れなかった新四国曼荼羅60番(安芸から往復12km)と
 あわせて回ることにする。

 2日間のプチ逆打ちでしたが、逆打ちの楽しさも味えました。
 4回目は通しで逆打ちなどしてみたいと、考えています。
 何年先になるのか・・・。楽しみに取っておきます。

 おまけの画像です。

  手に入らないピンバッチ。製造中止の噂も。

 唐の浜へんろくんのピンバッチは、どこを探しても売り切れで入手困難。
 のいち駅で探していると、新商品?でキャラピカッグッズの光るへんろくん
 ピンバッチがあり勇んで購入した。

 ザックの背中に付けると、夜間やトンネルなどにいいかもしれない。



 安芸駅で見つけた「くろしお鉄道・阪神優勝祈願電車」です。
 交流戦では好調な阪神タイガースです。今日現在セリーグ首位です。
 肝心の電鉄本社、球団は村上ファンドに追い詰められどうなるか?
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倒木から逞しく・・

2006年05月29日 20時45分41秒 | 街角で見かけたもの?


今日午後から二つの検査を受けてきました。
ひとつは超音波による下肢の血管検査。
もうひとつはMRによる下肢血管と造影剤による検査。
股関節の矢状断検査などです。

1時半から3時半まで、2時間ほどかかりました。
特にMR検査では、血管撮影のために、動かないように
いろいろなパットをあて、縛られ、下半身には負荷をかけ
身動きが出来ないようにされての30分はしんどかった。

前半の検査自体は痛くもないのですが、後半のMRは
血管造影剤を注入しながらの撮影で、身体が熱くなり
検査をしている実感を味あいました。




昨年末あたりより、時折左付け根を中心にキリキリと噛まれるような
痛さに襲われるようになり、歩行が出来ぬくくなった。
その場で立ち止まり少し屈伸や、足をぶらぶら振り上げると嘘のように
痛みが治まり普通に歩いていくことができた。

少し気にしながらも、相変わらずマラソン、お遍路、山歩きなどしていた。
3月ごろより、坂道や登り坂にかかると痛みがでだし、頻度が多くなる。
夜中にこむら返りも多くなり、少しやばい感じを抱きつつそのままにしていた。

GWに高知に帰った時に母にこのことを話すと、「おじいちゃんと同じやね」
そういえば、父も晩年よく足を引きつらせて、「痛い痛い、足が噛まれる」と
言って足をもんでいた。
そしてちょっとしたことで痙攣(こむら返り)を起こしていたのを思いだした。

母はあっけらかんと「それはおじいちゃんといっしょで、癌やで」のひとこと。
父は血液の癌で84歳亡くなったのですが、さすがにそのひとことには

連休明けにさすがに心配になり、病院に駆けつけてみてもらうと、どうも
血管が詰まっているか、細くなり、停滞した血液が無理に通るから、その時
噛むような痛みが走るのではとの話で、精密検査をすることになる。
MR検査の予約がいっぱいでとれず、なんとか月末潜りこめ今日の検査になった。

検査結果は担当の先生の都合で、来週6月5日になった。
その結果次第では、活動もあるていどセーブも必要かと考えています。


今日の画像は昨日の釈迦ヶ岳の登山道で見つけた逞しい木です。
いづれも倒木した親木から、生命を貰って少しでも天に伸びようとしています。

私もこの木のように、
「どうゆう結果になろうとも、原因さえわかれば少しは気持ちも楽になる。
困難に負けずに頑張ろうと」勇気をもらった木の画像をアップしました。


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大峯奥駈道・釈迦ヶ岳から大日岳へ

2006年05月28日 22時32分11秒 | 山歩き


    釈迦ヶ岳の登り口付近のアカヤシオ  なんとか心配していた天気も持ち、ゆっくり楽しんできました。




    今日は大峯山系の釈迦ヶ岳から大日岳へ登ってきました。昨年の大峯奥駈道以来1年ぶりです。
    千日山渉会の5月例会で、21人のパーティで歩いてきました。
    早朝奈良を6時出発。3時間かけて旭登山口へ。9時より登り、17時30分下山。奈良帰宅は21時前でした。

    また詳しい山行報告は後日ブログアップします。



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GW遍路は逆打ちで 3

2006年05月27日 12時07分25秒 | 歩き遍路・3順目高知編
       

竹林寺の休憩所で野宿遍路の若者といろいろお話しなどしていて、出発は10時過ぎになった。
このお遍路さんとは、偶然にも2日夕方に大方シーサイドマラソンに行くため電車で移動中、
3時過ぎに影野駅から乗ってこられて再会する。千葉さんは窪川駅まで電車で移動し37番へ。
岩本寺から10km先の佐賀温泉で、4日ぶりにどうしても温泉に入りたいと話されていた。

牧野植物園からお馬道を歩くべく、園内を見学しなが下っていく。春の花々が出迎えてくれる。
牧野富太郎記念館の方に行かなければならないのに、標識を見落として遠回りの農道を下る。
逆打ちの難しさは標識を見落とすというより、まったく見えないという方がいいかもしれない。
どうしてもまっすぐ見てどんどん歩いてしまうので、振り返って標識の確認を怠ってしまう。

結局あの細い道、趣ある里道であるお馬道を通れず、遠回りで屋頭集落へ下ってしまった。




高須に新しく出来た讃岐うどんのお店で早い目の昼食をとり、30番善楽寺に向かう。
やはりGWなので空港通りの道では、31番に向かって歩くお遍路さんとひっきりなしに出会う。
30番を打ち逢坂峠を越えて蒲原へ。蒲原には歌先生のヘンロ小屋休憩所がある。
コンクリートで防禦された傾斜地の隙間を有効利用して設置されている。
休憩所の付近にはフラワーポットなども5,6鉢あり、色とりどりのお花も植えられていた。
缶コーヒーを飲みながら休憩。善楽寺でお会いしたご夫婦からお接待して頂いたコーヒーです。

休憩しながら携帯よりブログ更新をしている間に、歩きお遍路さんが3人通り過ぎていきました。
休憩しませんかと声をかけたのですが、皆さん急がれて休憩せず歩かれていました。
ここの休憩所の目の前が、荒れたくぼ地みたいな風景なのが少し残念です。

       

   29番国分寺に行く途中に、以前2度ばかりお世話になった丸和石材さんがある。
   今回もお話をするのを楽しみに前を通ると、なにか様子が変で店を閉じられていた。
   ご近所さんにどうされたのかお伺いすると、今年初めに商売を辞められたとのこと。
   建物はそのままでしたが、荒れた庭、壊された石材の姿を見るのは偲びなかった。
   お元気にされていることをお祈りいたします。

     国分寺光明院の庭にはボタンの花が満開です。
     今3時。もうひとふんばり28番目指します。

    

今回お遍路に出る前に、とよいちさんのへんろ絵展でお会いした、気張らんかい枕崎さんから
「29番国分寺のすぐ近くにコットンタイムと言う喫茶店が有ります、お洒落でおいしいですよ」
との書き込みをいただき、立ち寄りました。国分寺からすぐ先です。(順打ちの場合は手前)
ゆったりとした店内には、静かな音楽が流れ、ケースにはいろいろな美味しそうなケーキが。

私はコーヒー好きなのでお遍路中でも、比較的喫茶店に飛び込み休憩をとります。
以前国分寺に来たときはこのようなお店がなかったのでお聞きすると、オーナーさんは
7年ほど前に建てられたとのこと、水害の被害の大きかった高知台風のあとのこと。

          

国分寺から1kmほど行った所に、本日のお目当ての「へんろ石饅頭」があります。
早速6個入りを購入してお店の休憩所で食べる。素朴な蒸しパン風の田舎饅頭です。
昼前に饂飩のみだったので、あっさりしたコシ餡の饅頭はいくらでも食べれます。
お店の前を通られた歩きへんろさんに1個お接待させてもらう。
お腹がすいていたので、とても喜ばれていました。

目指す28番大日寺は物部川を越えた所にあるのだが、堤防までの3kmが遠い。
途中の道筋に以前無料接待所を開かれ、多くのお遍路さんがお世話になった
都築さんのお家の前を通過、今は閉じられ何処かに行かれたとのお話。



物部川に架かる戸板島橋に4時半にやっと通過。
以前歩いた記憶(9年ほど前)では、ここから大日寺は直ぐとの記憶だったのでが、
まだお寺までは2km少々ありました。私は3回目の歩きでは朱印をしていないので、
納経所が閉まる時間を気にせず歩けるので、気分は楽です。5時15分に到着。

まだ境内には5,6組のお遍路さんがいた。
境内は静かな雰囲気で本日最後のお勤めをする。
連休なので納経所も5時を過ぎても記帳をしていた。

ごめんなはり線ののいち駅で打ち止め。電車に乗って自宅に帰りました。
明日はのいち駅までだと朝早い便があるので、高知駅7時頃の電車で行く。
野市より海辺そいにあるサイクリングロードを歩き、唐の浜駅をめざします。
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GW遍路は逆打ちで 2

2006年05月26日 05時41分07秒 | 歩き遍路・3順目高知編


竹林寺の歩き遍路道の登り口に、五台山小学校があります。
正門の横の広場に、石造りの双発可愛い飛行機が目にとまりました。
青空の下を気分よく、飛びたっているような姿が気に入りました。
夢のあるオブジェは、子ども達にもきっと人気があるのでしょうね。

竹林寺のへんろ道は苔むした石段、不ぞろいなごろごろした石段。
なかなか手ごわいで、疲れる石段です。20分ほどで山門に到着。
朝から好天気なので、少し汗をかきました。



四国88ヶ所の札所で1番好きなお寺は竹林寺です。
門から入った広い庭と本堂への石段のアプローチが大好きです。

        

        幅広い石段。段差の低い階段。
        足運びがよくゆっくり上っていけます。
        だからどこにも手すりがありません。
        お年寄りの方も楽に上がっていきます。

             

           ゆっくり上り始めると頭上に若葉の木々を透して、
           五重塔がズームアップしてくる。

竹林寺には十数回お参りにきています。
その都度いつも菩薩の笑顔で迎えていただく菅原尼さん。
菅原尼さんの笑顔にお会いしたくて訪ねると、2月にお亡くなりになった。
とのことに、ショックを受けました。2年ほど前に一度体調をくずされて、
その後1週間に2回のお勤め日にお顔を見せられていらしゃった。
82歳だったそうです。ご冥福をお祈りします。

ここにはミニ四国88ヶ所もあり、竹林寺の石仏たち も皆いいお顔です。

   

ここ竹林寺の庭園はまた素晴らしく、3年前には月岡祐紀子さんもお庭を
バックに客殿で演奏会をしました。
この時牧野植物園ホールで歌先生のヘンロ小屋の展示と講演もあった。

さて、次の札所30番善楽寺に出発しましょう。


 
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GW遍路は逆打ちで 1

2006年05月25日 18時49分59秒 | 歩き遍路・3順目高知編
     

GWのお遍路から帰ってきて、はや20日ほどたちました。
5月1213日に讃岐編をアップしてから、高知編を早くアップしなければと思いつつ、
帰ってから高野山に3度(内、町石道歩き2度)登り、ついついそちらのアップに追われて、
GW遍路(4月30日、5月1日)の総括が遅れてしまいました。
高知編は、少しモグログで実況中継など試みましたが、今日から詳しくアップします。

ひょんなことからプチ逆打ちに。 4月30日

当初は前回うち終わった神峯寺の麓の「唐の浜」駅より出発するつもりだったが、
時刻表を見ると、唐の浜行き(ごめんなはり線)は、高知発8:30が最初の列車なので、
唐の浜10時到着。それから歩きだすと、28番大日寺に着くのは遅くなりそうなので、
発想の転換をして自宅より27番まで、逆打ちで歩いても面白いかなと考えた。

幸い自宅前が32番から33番への遍路道なので、7時に歩き始めれば3時間早く発てる。
高知、南国あたりは何度も歩いたり、走ったりしているのである程度コースも分かっている。
ので逆打ちをしてもそれほど迷わないだろうと、軽く考えて出発。

三里から禅師峰寺へは、ほぼ一直線ので海辺集落の旧道を歩く。
仁井田のある住吉神社の大楠の新緑も春の衣に。清清しい気分で歩く。
この辺りの道やすぐ横の小山は、帰省したときは練習コースにもなっている。



石土池付近で、左折れせずにまっすぐ新道の方へ行くお遍路さんをみつけた。
「お~い」と呼びながら走っていった。相手のお遍路さんもなぜかすいすいと早く歩いている。
やっと追いついてみると、キックボード遍路さんでした。はやいはずです。
キックボード遍路には初めて出会いました。通し打ちをしている学生さんで埼玉君でした。
なかなかいい笑顔で、おへんろを楽しんでいるようでした。昨晩は寺の通夜堂で泊まった。
納め札を交換し、へんろ道を教えてあげてお別れする。



禅師峰寺へのへんろ道は急な山道ですが、短いのですいすい登っていく。
32番に1時間で到着。境内からの眺めはいつみても素晴らしいですねえ。
31~33番は10数回お参りに来てお馴染みですが、いつきてもここの展望はいい。
広がる太平洋、右手には種崎、桂浜が望め、母の住んでいるビルもはっきり見える。

やはり大海原、太平洋は気持ちをおおらかにしてくれる。
次は四国88ヶ所で1番好きな竹林寺です。ぼつぼつ出発・・・。

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子猫のピンバッチ

2006年05月24日 17時08分57秒 | 猫のいる風景


机の引き出しを整理していたら、可愛い子猫のピンバッチが出てきました。

昨年神戸に遊びに行った時に、みいちゃんが元町に猫グッズお店があると案内してくれた。
お店の名前はギャラリーみやおです。宮尾なの、それとも猫の鳴き声ミャオーから付けているのでしょうか。
たくさんの猫のピンバッチがあったのですが、迷わずこの3匹のいたずら子猫をゲットしました。

      

       その後ピンバッチのことはすっかり忘れて、すまんすまん状態でしたので、
       さっそく通勤用のフラップバックに取り付けてようやく日の目をみました。

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待ちくたびれて・・

2006年05月23日 21時25分21秒 | 猫のいる風景


パソコンの前に座って作業をしていると、
アキは膝の上に乗ってきて、なぜなぜをせよと・・うるさく泣く。
最近は薄手のズボンなので、すぐ爪をたてるので腿は傷だらけ
こちらが泣きたい気分です。横の椅子に移動さす。



はやく寝ようと、秋波をおくってくるが、無視。
待ちくたびれたのか、おねむムードになってきた。



枕好きなアキには、アームも格好の枕に・・・

      

       寝ること10、20分・・・ 
       フムムム・・、やっぱり首が痛いわな。
       とお目覚め。

      

       ポジションを替えて、ふたたび
       やっぱりこの格好が楽だわなぁ  

 ひさしぶりにアキちゃんの登場です。
        ネタがなく困った時の、猫だのみです。
 
明日よりおそくなりましたが、GWの遍路をアップします。
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リベンジ・町石道

2006年05月22日 23時31分18秒 | 高野への道


先週の土日の高野山ブログをようやくアップが済んだでほっとしたのも束の間、
昨日また町石道を歩いてきました。
 雨でも歩く町石道 1雨でも歩く町石道 2雨でも歩く町石道・宿坊編 3 
高野山の朝高野山の昼 )

さすがに、1週間に渡って町石道のことをアップしたので、今回ブログ的には
あまり書くことがありませんが、少しだけ思いつくままに書きます。

                    

20日(土曜)にみいちゃんから、明日町石道を歩くので良かったらご一緒
しませんかとのメールを頂く。当初GWの最終日に町石道を歩いて高野山に行く
ことになっていたのですが、生憎の雨で中止になった。

みいちゃん曰「先週も雨だっただけに、町石道雨男の竜馬さんに声をかけるのを
躊躇ったが、天気予報も全国的に晴れ。こそっと行くのも可哀想なので、・・」 
やさしいね、みいちゃん メンバーは前回と同じみいちゃんの山友達の神戸さん。
途中までりっささんも同行。

     

  九和楽でいつものように柿の葉寿司を調達し慈尊院へ。
  先週は雨が降っていて犬小屋に寝ていたカイ君ですが、今日は東門の定位置で
  しっかり門番を。すっかり大きくなり、撫でてやってもそれほど甘えることも
  なくおとなしい犬になっていた。
  銅像のゴンちゃんに挨拶をして、9:45に出発。 
  雨引山展望所手前で、山内で用事のあるりっささんが一足お先にと去っていく、お別れだ。

     雨引山展望所につく手前で車が事故ていた。見るとフロント右がぐっしゃとへっこんでいた。
     農作業用の小型車はよく見るが、こんな場所でパジェロに出合うこともまずなかったことだ。
     どうもカーブを曲がりそこないコンクリートの壁にぶつかったようだ。おやおやと横目に休憩所に。
     今日の天気はピーカンで本物だ。暑い、暑い。雨を呼ぶ雲が欲しいくらいだ。(呼んだらダメ

     休憩をすませ町石道に戻ると、事故車の周りが慌しい。煙も見え出す。
     4,5人の人がバケツでフロントに水をかけている。煙がいきよいよく出ている。
     爆発するかも知れないから下がってくださいと、叫ばれる。
     しばらく様子を見ていると煙も納まりそうなので、横をすり抜けて歩き始める。
     さすが三菱の自動車だと、変に納得する。紀ノ川の向こう岸から消防車のサイレンが・・・、
     どんどん近づいてくる。まさかこの自動車のために。そんなことはないやろう思いしばらく高見で様子を
     伺っていると、九度山大橋を渡り、こちらに来るではないか、救急車もどうやって農道を登って来るのだろう。
     まだ少し見ていたかったが、みいちゃんたちはどんどん歩いて行ったので、あきらめて歩きだす。



二つ鳥居の直下のドロドロ道には、まったくお手上げ状態。
全体に60町までは水はけの悪い場所(日当たりが悪い)が多いので、雨が続くと悪所になる。
このように日当たりのいい道筋は快適なのですが・・

二つ鳥居で11:40分。昼食。休憩所には4人ほど先客がいたが、しばらくすると貸切状態。
食べ終わるころに途中で追い抜いた団体さんが、どっと流れ込み。いそいで席を譲り出発。
今日は登るより、大門から下ってくるグループが多く、みなさん晴天を待っていたのでしょうね。

     

   矢立の茶屋で恒例の焼餅セットを、まだコンロが置いてあったので焙ってたべる。うまーい。
   休憩後の結界への坂道はいつもながらきつく感じる。最近休んだあと坂道を歩き出すと、
   太ももから付け根にかけて、ぎりぎりと噛まれるような鈍痛が起こり歩行が困難になる。
   しばらく屈伸などすると、痛みはスーと消える。もう3ヶ月ほどつづいている。

   (本日やっと思い腰をあげ病院に出向く、29日に下肢を中心にMRで検査をする。
   どうも血管が細くなって血液が通りぬくくなっているようだ。原因はなにか・・心配だ)

   苦しい坂を通り抜け、ゆるやかなつづれ折れの道の上から犬の鳴き声が
   チョコだ、チョコちゃんとみいちゃんが呼ぶと、可愛く擦り寄ってくる。 
   
   青空屋のチョコちゃんとは大違いだ。と笑っていると。もう一匹も現れる。
   なんとこの犬の名前が、ほんとうにチョコで、もう1匹はポッキーちゃん。
   二匹合わせて♪ チョコポッキー ♪ 楽しい!出合でした。

     

     ハチ展で最後の休憩をする。残していた柿の葉寿司をたべ、
     お湯を沸かしてヒマラヤンシェルパティーでお茶をし、3時出発。
     10個の橋を数えながら渡るのだが、話しこんで歩いていたので、
     あっという間に大門下まで。最後の急坂にきていた。

     今日はりっささんもいないので、大門ダッシュもせずゆっくり到着。
     大門16:10。 本日の気温23℃。

     先週満開だった石楠花は、はや無残な姿。
     三宝院に先日のお礼にお邪魔すると、なんと門前の姫シャガが満開。
     先週、2,3輪だったのが、庭いっぱい可憐な薄紫の花が咲いていた。
     庭にはご住職と、石井さんもいらっしゃてご挨拶をする。

     薬膳カフェでやっと本日2度目のコーヒーを、お腹がすいていたので
     ケーキーをやめてサンドイッチにする。パンも美味しい。
     30分ほどゆっくりして、ぼつぼつ帰ろうかと用意をしていると、
     カフェのオーナーさんが、橋本駅へお母さんを迎えに行くのでよかったら
     乗っていかないかと、車のお接待。  有難いお言葉。
     「電車で飲んでと」その上お饅頭と缶コーヒーを。うれしいお心使い。

     お蔭さまで自宅に1時間半も早く帰り着きました。感謝合掌。
     今日21日はお大師さんの日でした。
     今日はお大師さんに守られての楽しい高野山でした。

     みいちゃん、今日は快調でしたね。リベンジの機会を与えてくれてありがとう。
     神戸さん、またホームグランドの六甲山歩きの時でも、お声をかけてくださいね。


コメント (8)
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