冬青(そよご)風

常緑樹の森の下に佇み、かたい葉が風にそよいで、ソヨソヨと音をたてる。
ソヨゴの語らいを聞いていただければ幸いです。

1212と・・御在所岳へ

2005年10月31日 19時46分16秒 | 山歩き


秋晴れの10月最後の日曜日に、千日山歩渉会の例会で御在所岳に登ってきました。
御在所岳は1212mの鈴鹿山系の主峰で、巨石、奇岩の多い楽しい山でした。

       

昨日のブログでも報告しましたように、紅葉も見頃満開とは行きませんが、
ゴンドラのしたの紅葉は、上空からでも満足されたのではないでしょうか。



中道登山口付近の道路は、これから紅葉のシーズンを近場で一足早く確かめるべく
ハイカーの車で路肩は行列駐車になっていた。
御在所岳は花崗岩の山なので、露出した岩肌の間をくぐたり、よじ登ったりと
通常の登山以上にとても楽しい。

       

巨石の上に腰を下ろして、素晴らしい展望を望みながらの休憩もまたいい。
吹いてくる風も心地よく、錦糸銀糸の木々の紅葉は心なごます。

       

岩に登って見渡す頂上直下の紅葉と、登って見たくなる鎌ヶ岳の山容が青空の下にっすっくり。
頂上まじかになると、上り下りしてくる登山者で渋滞が目立ちだす。

       

朝陽台にはお昼前の時刻に到着。2時間ほどかかっていた。
今回はゆっくりと岩場遊びを楽しみながらの登山だった。
山上公園で少し休憩して、昼食の場所の山頂に向う。

山頂で合同写真を写し昼食に。心配していた風もなく
太陽のもと暖かく昼食ができた。

       

帰路は、傾斜にきつい武平峠道を下って、武平峠に出る。
鎌ヶ岳を見ながらの下山。いつかは登りたくなる山だ。
峠より鈴鹿スカイラインの下りを20分ほど歩き駐車場へ。

紅葉と岩登りが楽しめた今回の御在所岳でした。
また来たい山のひとつでもありました。
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御在所岳の紅葉

2005年10月30日 21時13分27秒 | 山歩き


       御在所岳中道より               武平峠道より

今日千日山歩渉会10月例会で御在所岳を登ってきました。
少しだけ紅葉を期待しての山行でしたが、60%ぐらいの紅葉。
それでも、山肌を錦糸銀糸で染め、織リ進んでいました。
あと半月ばかりで、全山紅葉に染まっていくでしょう。

花崗岩の岩肌や巨岩を巡っての楽しい山登りでした。
詳しい山行記は明日アップします。

いい忘れましたがの一日でした。


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斑鳩散策で出会った猫たち

2005年10月29日 17時55分36秒 | 猫のいる風景


昨日、斑鳩散策中に出会った猫達を本日は紹介します。
斑鳩神社の石屋さんの庭先で見つけたサバトラ猫です。
ぽっちゃりと肥っていて、とても人懐こい猫なので
自由猫ではなさそうな雰囲気。
頭をなでてやるとすぐひっくり返り腹を見せゴロゴロ。
まったく無抵抗で、気ままなポーズを繰り返しては
すりよってくる。とても愛嬌もののネコでした。



その石屋の玄関先鎮座している看板ネコ?かな。
かなりふとめの堂々としたネコだが、製作意図が・・・?
ドラエモンぽい招き猫なのだが、はたして福を運んでくれるのか。



昨日紹介した喫茶「花風林」のレジ横に置かれていた手作り猫。
近所の人が造られた売り物の「眠り猫・コゼット」だそうです。
すこしお借りしてテーブルの上で撮影。
でももひとつ猫には見えないのだが、みなさんはいかがですか。

街歩きをして見つけた猫に、ちょぴり楽しみと、幸せをいただきました。
猫に出会えることは、猫好きにとってはのひとときです。

 今読んでいる猫の本
「猫の物語・十九話」 猫の手帳編集部篇
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秋の斑鳩の里を歩く

2005年10月28日 22時19分05秒 | 斑鳩の里


ウルトラの疲れも徐々に回復してきたが、まだ走れるまではいかない、
今日は朝より、快晴秋晴れ、雲ひとつなし。出歩き虫がウズウズ・・。
HP、ブログのチェックをすましてして、デジカメ片手にお散歩に。

近場で斑鳩の里に出向く。法起寺のコスモス畑にはスケッチブックを広げて
熱心に書かれているグループが、キャンバスの絵と法起寺のコラボ。いいですね。

法起寺から歩いて10分で、法輪寺に。柿畑越しの法輪寺の三重の塔。
斑鳩の秋の風物詩はなんといっても柿です。
「柿食えば 鐘が鳴るなり 法隆寺」ですものね。

           

中宮寺から法隆寺東院伽藍へぬけ、石畳を歩き東大門のなかほどの院の庭に
ひときわ大きなモチの木が目に飛び込む。秋の到来を知らせる赤い実も目に
つきだした。写真では見えぬくいが、晩秋には赤く紅葉してくる。



修学旅行シーズンなのか、児童や学生の団体が目につく。外人さんもチラホラ。
西円堂のお薬師さんにお参りして、大好きな西里の集落をぶらぶら。
立派な民家の土塀越しにも、柿の実が顔をのぞかせている。



ここまで2時間ぶらぶら散策。ぼつぼつ休憩が欲しくなる。
西里の一角にある、お気に入りの喫茶店「花風林」で休憩する。

煎りたてのコーヒーとシフォンケーキの美味しいお店です。
今日のリクエストは、チョコチップス入りのシフォンケーキをチョイス。
いつも静かな音楽が流れる室内。ゆっくり時が流れていきます。

100km完走のささやかなお祝いを、ケーキを食べながらひとりでする。

          

帰路はコースを替えて、法隆寺の寂しい裏山を通る。
暗い山道が開けたと思うと、目の前に広がる田圃。
嬉しくなるような「秋の風景」。ほんといいですね。
西円堂の時の鐘が野辺を流れていく。
出てくる頃は雲一つなかったが、秋の空に少し雲が浮かびだした。

平日ののんびりした秋のひとときを味わえるのも今日までです。
11月から四ヶ月びりに職場復帰が始まります。
よく遊びましたが、またよく遊んでももらいました。

明日は今日斑鳩の里で出会った、猫達のブログをかきます。
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座学Ⅲ:春美さん大いに語る

2005年10月27日 21時13分28秒 | お遍路

歩き遍路に出るためのホップ(座学)も、今日の春美さんの講座で
最終日になりました。
ステップⅡの高野山・町石道20kmのロング歩行も全員無事完走し、
翌日奥の院でのご挨拶もすまして、いよいよ四国に実体験として、
11月3日~6日までのお四国巡拝に出かける準備も今日で完了です。

今日の講師は西宮で「Ber曼陀羅」を経営されている森春美さんで、
ご本人も7年に渡って区切り打ちで、徒歩巡拝をされその体験をインター
ネットで発表され、そののち「女へんろ元気旅」として出版されました。

著書を読まれて感動されたお遍路さんが、たくさん春美さんを訪ねて
曼陀羅に足を運ばれます。お遍路仲間や、ネットの世界では有名人です。
かくいう私もその一人で、89番曼陀羅庵で5年前より、ネット仲間に
呼びかけて、年6、7回遍路オフ会を開催して多くのお遍路さんと交流
しています。
今回も曼陀羅のオフ会メンバーが支援スタッフとして5人参加しています。



お遍路装束で登場された春美さんは、後の白板に掲示している展示物を
ひとつづつ取り上げて、遍路にまつわる出来事を大きな、綺麗な声で
説明していきます。笑顔がとても素敵です。

歩き遍路で得た、忘れられない出会いや、お接待などのお話がぽんぽん
リズム良く語られます。
忙しい日常を離れて、歩き遍路は非日常世界である四国の四つの道場を歩く。
険しい山道や海辺を歩いているうちに、多くの里人に声をかけられ、お接待を
受ける。そのように頂いた慈悲の心が、自然と人に対しても思いやりとやさし
を持てるようになり、素直に感謝の気持ちがでて、信仰心が生まれる。

お話のなかに、金子みすゝさんの詩の話がでてくる。 
私も大好きな「積もった雪」の詩です。

  上の雪
  さむかろな。
  つめたい月がさしていて。

  下の雪
  重かろな。
  何百人ものせていて。

  中の雪
  さみしかろな。
  空も地面もみえないで。
   (じべた)

積もった雪をみて、ここまで表現できる感性はすごいですね。
歩き遍路をしていると、感性を磨く目、心を自然体で持てるようになる。
このような素晴らしいお遍路文化を、ぜひ体験していただき次世代に伝え、
残していけるような歩き遍路を体験してくださいと締めくくられた。

最後に今回の「歩き遍路入門講座」の立案者であり、代表の山下正樹さん
より四国に渡ってからの諸注意がありました。
特に今回は「奈良大師講」としての団体行動なので、歩き遍路の基本的な
マナーと、団体遍路としての規律をしかり守って歩こうと締めくくられた。

最終的に四国を歩かれる方は31人となり、支援スタッフも心ひきしめて
道中の安全を尽くしたいと考えています。
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隠岐の島100kmウルトラ「汗走記」 ②

2005年10月26日 14時32分49秒 | マラソン汗走記
今朝起きて見ると心配していた両足の浮腫もなく、
階段の上下もほぼ平常歩行できるまで回復していた。
昨日整体を受けた背中も,張りが治まり一安心でした。
午後より整体治療にでかけた。これでウルトラのケアも万全。

夕方、たろぉさんと待ち合わせて、遍路座学Ⅲに行ってきます。
座学の講師は曼陀羅の森春美さんで「歩き遍路経験者に学ぶ」です。
どのような楽しいお話が聞けるかが楽しみです。
座学の詳しいご報告は明日いたします。

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  隠岐の島100kmウルトラ「汗走記」② 



レストでリフレッシュして、気分一新で再スタートと!
走りだすが、何か身体が重たくなかなか走りだせない。
いつもだと、レストで色々なフード類を後半のために
無理してもたべるのだが、今日は少しもたべられず。
その時はそれほど気にしていなかったが、胃腸に異変が
みられだしていたようだ。

このウルトラのコースはほとんどが海岸べりを走るのだが、
五箇村のみ内陸に入り村内を、盲腸線のようにぐるぐる走る。
いよいよ50km地点の水若酢神社に来たので、手紙をだした
和希君を探すべく、応援してくれていた人に声を掛けてさがす。

この応援手紙は五箇小学校の児童が、ランナーの皆さんにと、
メッセージを書かれたのか、途中まで一緒に走ったランナーも
この小学校からいただいたとのことでした。

子供たちに聞くと、私が学校宛てに和希君にお礼の手紙をだした
ことが、評判になっていて話してくれるのだが、肝心の和希君が
どこで応援しているのかわからないまま、村内を走る。

途中橋の袂で、ネット検索で私のブログを見たという親子に出会い
和希君はこれから通る〇〇の方でおるのではないかと教えてもらう。
55km地点で五箇村を離れるのだが、あれこれ訪ねながら走った
のだが、残念ながら逢うことができなかった

逢えなかた残念な気持ちが、だんだん走りにも影響しだしペースが
上がらず60km地点通過は6時間50分。レストスタートが5時間
25分なので、12kmを1時間25分。完全に7キロ/分ペースに。

77.4kmのエイドでは大好物のぜんざいがあると聞いていたので、
それを励みに三つ目の坂を登りだす頃に、腹部に激しい刺しこみがきだす。
なんとかだましだまし走るが、今度は便意をもよおしだしトイレを探すが
なにせ山の中。雉打ちも考えるが、痛みと油汗を流しながら都万エイドに。
ちょうどエイドの横がバス停なので、そこにトイレがあり飛び込む。

私は腸があまり丈夫でなく、冷え込んだりしたらよく腹痛を起す。
それも「しぼり腹」でひどい刺しこみがきて、超特急の下痢になる。
今回も腹が搾られるように痛いのだが、便がななかな出てこず、出るのは
油汗のみ、呻吟すること10分ほどやっと便が出てほっとして外へでるが、
再び痛くなりトイレに駆け込む。そのあとお決まりの超特急の下痢
すっかり体力を使い果たし、エイドの椅子に腰掛けさしてもらい休憩。
ボランティアの中学生が心配して、ぜんざいを持ってきてくれたのだが、
お餅を半分しか食べられず、お礼をいってやっとスタート。20分ほどロス。

空腹と下痢で力の入らない走りが続いたが、途中私設エイドを開設して
応援をしているご夫婦にあった。その方は五箇村の入り口で応援してくれ
ていた奥さんで、和希君のことを訪ねた最初の人でした。お子さんが和希君と
同じ学校に通われていて、よろしくと伝言をたのんでいたのでした。
その後こちらに廻って車に食べ物と飲み物を用意して応援して下さっていた。
和希君にで逢えなかったことは残念でしたが、ここで心のこもったご夫婦の
食べ物と飲み物のお接待をいただき、元気も少し戻り走りだす。ありがとう。

85km地点10時間11分。思わぬアクシデントで15kmを2時間かかる。
前方に赤い隠岐大橋が見え出し90km地点を10時間50分で通過。
km8分ペースの力のない走りが続き、92km地点で後方の車より突然声が
「〇〇さん、〇〇さん」と私を呼ぶ声、「和希の母親です」と笑顔で挨拶される。
車の中には和希君が、車を路肩に止めて下りてきてご対面です。
お母さんがお勤めで仕事から帰ってから、皆さんから私が和希君を探していたのを聞き、
直ぐに和希君を自動車にのせここまで40kmほど追いかけて下さったのだ。
たった1通の手紙のやりとりで、ここまで応援に駆けつけてきて和希君に合わせていただき、
ほんとうに感激しました。
なんでも返事がランナーから帰って来たのが、全校で和希君が1番最初だったと
とても喜んで下さり、少しテレやの和希君と記念撮影をしてお別れする。

和希君にもう逢えないと思っていただけに、凄く感動しました。
40kmの道のりを選手のゼッケンを見ながら、一心に私を追いかけ探して下さった
やさしいこころねに、走っていてもその情景が思い浮かべ自然と胸が熱くなりす。
嬉しい親子の応援に力をいただき、最後の長い坂をkm7分。ゴールまでの下りを
キロ6分でカバーして、あと1kmより4、5人のランナーを追い越し感動のゴール。

記録的には11時間台をと練習していただけに、少し不満足でしたが、
あの悪天候とハードなコースを,アクシデントもありながら完走したのは上出来だ。

 RUNNET公式タイム

成績は 12時間8分52秒 男子総合105位 60代12位

 100kmの部
参加申し込み数  出走者   完走者    完走率
男子 333人    300人   254人    76.3%
女子  67人     57人    48人    84.7%

島民の皆さんの悪コンディションのなかでの、温かい応援はほんとうに有難とうございました。
ボランティアのみなさん終日サポートして頂き、ありがとうございました。(感謝合掌
-------------------------------------------------------------------------

帰宅した翌日またしいちゃんより、BBSに後日談としての書き込みをいただきました。

 しいちゃんからの書き込み②  

ほんとうにお疲れ様でした。
25キロを地点を過ぎた、2つ目のカーブで旗を振っていました。
カーブで、車が、止まっていたりで、ゼッケンが見えにくかったのが残念。
手の甲に、竜馬さん、きっしゃんの番号を書いて、カメラ持参で、立ってたのに、
場所が悪くて、ほんと、通り過ぎる直前にしか、番号を確認することが出来ませんでした。
竜馬さんの少し前にきっしゃんが、走っていきましたよ。
竜馬さーんって、呼びかけたけど、たぶん通り過ぎたあとだったから、聞こえなかったかもね。
100キロ日記は、また、読ませていただきます。
もう少し早くに書き込めば、出会えて、話せたかもしれないのにね。
たまたま、隠岐ウルトラマラソンで検索したら、ヒットここに来てしまっていたのです。

---------------------------------------------------------------------------
 嬉しいですね。ネットでたまたま知り合った人が応援に駆けつけて下さり
わざわざHP「気分上々・・」のBBSにまで書き込みしていただけ、ほんとうにありがとうございます。

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隠岐の島100kmウルトラ「汗走記」 ①

2005年10月25日 13時31分30秒 | マラソン汗走記
マラソンを走ったあとの記録の完走を書く時はいつも、
「〇〇〇汗走記」と大会名をいてれ綴るのですが、
今回はあえて「走記」としてご報告します。
雨と海からの強風に苦しめられた寒くて辛い大会でした。
いつものウルトラのように、汗をいっぱいかき顔や腕に
塩をふかすほどの、爽快感を得られなかったのは残念でした。



奈良を立つ時から山陰沖に低気圧が発生して、荒れ模様の天気予報。
嫌な予感はしていたのですが、隠岐空港に着いた時はこのような快晴。
心配していたプロペラ機での飛行でしたが、それほど揺れなかった。
風はとても強く、波も5,6メートルもあり高速船は欠航していた。

前日受付を終る頃から、雨も強く降り風も唸るように吹き出した。
ホテルはフェリーターミナルの前にあり、岸壁を打つ波音と、唸りを
挙げる風の音に、7時過ぎには早々と、ベットにもぐったのですが、
なかなか眠りにつけまかった。

深夜2時半モーニングコールに起され外を見ると、相変わらずの激しい
雨と風に気持ちもますます滅入ってくる。
寝不足で3時からの朝食も思ったほど食べられず、部屋で持参して来た
ウイダーinゼリーで捕食する。

スタート会場はホテルの目の前だったので、4時半までホテルに閉じこもり
雨をやり過ごすが、ウルトラマラソンでの雨のスタートは初めての経験。
途中雨の大会は丹後100kmと、昨年の生駒山麓ぐるり一周時遊旅91km
に経験しているが、いづれも途中で止んでくれた。

大会本部から昨日急遽雨と寒さ対策で、レーンウェアーを途中回収して
くれるという処置がとられたので、ウインドーブレーカーの上下を着て走る。
雨より、海風が強く、それもアゲンストでなかなか走りづらい状態だった。

早朝より大勢の村人が雨の中応援に出てくださり、漁港では船のライトで道を
明るくして照らしてく、また自家用車のもライトを付けて頂き助かりました。
10km地点で、雨も小雨になりウインドーブレーカーの上下を脱ぎ預ける。
が、再び雨風が強くなり身体をかなり冷やすだし、15km地点でビニール袋を
もらってそのまま、45km地点まで走る。

途中、中村集落で先日もブログで書き込みました、しいちゃんを探すべく
応援の人に「しいちゃんて人、知りませんか」とたずねたのですが、教えて
いただいた「サザエ村」の地名をすっかり失念していました。
応援に出てもらっていながら、見つけることが出来なくて残念でした。

帰宅してからHPのBBSを見ると、しいちゃんから書き込みがありました。



出発してからは、雨が降ったりやんだり、気温も低かったでしょうね。
我が家も中学生の娘がボランテェアでの参加で、5時少し前に起床。
風強いし、雨降ってるし、星でてないしで、最悪です。
せめて星出てたら、選手さんたちの慰めになるかナーなどと。
言いながら、娘をサザエ村前 10ポイントへ連れて行きました。
6時半くらいから、自宅近くで応援。
サザエ村手前のカーブで黄色い声、聞こえましたか?
竜馬さんの写真を撮ろうと、カメラ持参でしたけど、ゼッケンが見えにくくて、
通り過ぎる直前に…気付きました。
今夜は、綺麗な星空です。
疲れを癒して、また、隠岐に来てごっしゃいね。
待っちょっけんね。結果がまだわからないので、
とりあえず、お疲れさんのエールです。



10ポイント(30.1km)ではしいちゃんのお嬢さんが、ボランティアで
給水を担当して応援してくださっていたのも初めてしりました。
多分お嬢さんから紙コップで給水を受けているとはおもいますが・・・。
今回は中高生の多くの方がエイドでのボランティアをしていただき、
選手に気持ちよく声をかけていただき、ほんとうにうれしかったです。

10km 59分54秒、20km2時間2分 この30kmは3時間5分と
悪条件のなか、ほぼkm6分ペースを維持していました。
その後40km4時間6分。このあたりより雨も止みだしたのでカッパを脱ぐ。

レストステーションの五箇生涯学習センター(48.5km)で5時間4分。
濡れたウェアーの上下、シューズの履き替え、顔と身体を拭いやっと一息つく。
エイドで、食事にオニギリと味噌汁をもらうが、なぜか食がすすまず残す。
ここで予定通り20分の休憩をとり出発するが、なぜか力が湧いてこず戸惑う。
まだ半分以上の距離が残っているとの思いに、気の遠くなり弱気になってくる。

 孤独な苦しい後半戦の走りは、明日アップします。
涙が出るような感動の出会いもまち受けていました。


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なんとか完走してきました。

2005年10月24日 21時28分39秒 | マラソン汗走記


今日隠岐の島から帰ってきました。
詳しい汗走記は明日でもご報告しますが、
今回は汗をいっぱいかき顔や腕に塩をふかすほどの、
爽快感はなく、「走記」でした。
文字通り雨と海からの強風に苦しめられた寒くて辛い大会でした。



成績は 12時間8分52秒 男子総合105位 60代12位

 100kmの部
参加申し込み数  出走者   完走者    完走率
男子 333人    300人   254人    76.3%
女子  67人     57人    48人    84.7%

今日は思ったほど足に負担がなく、階段の上り下りに苦労をするが、
歩行は普通にできるので、ひとあんしんです。
明日から足が浮腫んでくるかどうか、少し心配です。
今日は,疲れをとるために早くねます。

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遥かな100km、されど100km

2005年10月22日 00時03分54秒 | マラソン汗走記

        (10月2日芦屋浜潮風50kmウルトラのゴール直前の走り)  :撮影 りっささん

隠岐の島へ行ってきます。
伊丹発13時00分で飛んだと思ったら、45分で隠岐空港です。

23日(日)大会のスタートは、早朝5時です。
予定では1時間10km(キロ6分)ペースで、10時間 で100km。
休憩はレストステーション(20分)、各エイドステーション(計、40分)。合計11時間。
なんとか午後4時までには、の写真のように、確りした足取りでゴールしたいものです。

練習も予定通り、100日間ほどで1200kmこなすことが出来ました。
10月に入り両膝が少し故障気味ですが、テーピング治療でだましながら
なんとか大会までこぎつけました。

(写真は隠岐の島のHPよりお借りしました。)

コースの7割ほどが海岸線を走るので、景色は抜群なのですが、
当日浜風が強ければ苦戦をしそうです。
コース上の海岸線には無数のトンネルがあり、起伏も激しく
イメージビデオを観る限り、結構タフなコースみたいです。
とにかく焦らず、ゆっくりと楽しんで走って期待と思います。

24日に帰ってきますが、大会結果については「コメント欄」に
走友仲間のりっささんが、報告してくれますのでご覧ください。

気になる天気ですががちで、もありそうですが、カンカン照りのよりは
ましかなぁ・・・と思うようにしています。

ではでは行ってきます


昨日HP「気分上々・・」のBBSに隠岐の島の中村地区に住む人から
突然の嬉しい書き込みがありました。

「隠岐へようこそ、です。
明日は寒くなりますよ。海も少し荒れるらしい。
日曜日は、晴れます。・・・って言い切れないかな。
100キロなんて、200メートルも小走りで行くと、
息切れする私には考えられないことですよ。
旗を振って、応援するのみです。
中村で、沿道で応援します。

要所、要所で、我が中村中学校の、美男 美女が応援しています。
頑張ってくださいね。
1235と、1319ですね。
黄色い声とはいかないまでも、中年のおばさんが、
サザエ村の少し前のほうで、応援しています。」

嬉しい応援メッセージ 力をいただきました。
中村地区は、27km前後の地点にあるので、是非お会いしてお礼をいいたいです。
(1235番は、ネット仲間のきっしゃんで、私は1319番です)

もうひとりは、17日のブログでもお知らせしました五箇小学校の和希くんです。

「ウルトラマラソンに出る人はがんばってください。
 マラソンはあきらめないでください。
 あきらめそうになっても「水わかす」水をのめば
 きっとやるきがでてきます。」

五箇小学校は50km過ぎのレストステーション付近にあるので、
是非和希くんともお会いして、写真を一緒に撮りたいです。

このよう見知らぬ現地からのを頂けたので、走る楽しみも倍増します。
皆さんありがとうございました。


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里の秋

2005年10月20日 15時30分22秒 | 民俗公園周辺


昨晩は大好物の炊き込み御飯だった。朝、炊き込みをオニギリにし、
おかずは、娘が旦那のお弁当用に、オムレツ風卵焼き(?)を作って
いたので私の分もつくってもらい、矢田丘陵歩きにでかける。

天気は快晴。秋晴れ山歩きにもってこいだ。
帰路民俗公園に寄り道。大好きな岩本家にて休憩。
庭先の柿もすっかり色づき、たわわに実っていた。
縁側に坐って眺める雲もすっかり,やわらかい秋の雲だ。

は、同じ岩本家からみた、夏の雲。季節の移ろいがよくわかる。
静かな縁側に腰をかけ、のんびりくつのいでいると、

♪ 静かな静かな 里の秋
  お背戸(せど)に木の実の 落ちる夜は
  ああ母さんと ただ二人
  栗の実煮てます いろりばた ♪

が、自然に口をついて唄っていた。
しみじみとしたメロディーに、故郷高知で過ごした幼年期を思いだす。

「里の秋」MIDI是非クリックを!
里の秋秘話を読んでいただき、幼年期を偲んでください。




縁側のある家 05.9.15

本日の練習

夕方より遍路座学に行くため、3時前より
軽くサイクルロード 30分走 5km。

10月累計 151.0km 6~10月累計 1200.0km



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