冬青(そよご)風

常緑樹の森の下に佇み、かたい葉が風にそよいで、ソヨソヨと音をたてる。
ソヨゴの語らいを聞いていただければ幸いです。

上高地~横尾谷本谷橋 1日目①

2006年08月23日 20時44分54秒 | 山歩き


2006年8月18日(金)京都駅より「さわやか信州号」にて上高地に出発。
所属している千日山渉会の夏期合宿で、メンバー12名で穂高岳山行です。
昨年の夏期合宿は槍岳でしたので、横尾までは前回と同じ道を歩いていきます。

早朝の河童橋は人影も少なく、冷気をいっぱい含んだ川風は寝不足でボーっと
した頭を目覚めさせてくれます。

      

バスセンター横の遊歩道ベンチで軽く朝食を済ませ、6:35出発です。
梓川の水量は少ないように感じた。川沿いのダート道を黙々と歩きます。



ご覧のように明神岳の上空は朝より快晴、天気予報も3日間晴れマークなので、
昨年の槍ヶ岳みたいに雨の心配もなく、気分上々で歩けそうです。

50分ほどで明神に到着。今回は明神池には寄り道せず、徳沢へ進む。



徳沢に歩いて行く途中のに出会う、梓川河原の眺望は最高です。
帰路(3日目)ここの河原で昼食をしました。徳沢に8:20到着。

      

かなりハイペースで歩いたので、横尾到着は予定より1時間ばかり早く到着。
ここで1回目のコーヒータイムとし、30分ほど休憩をする。

10:00横尾橋を渡り、涸沢に向かって出発。橋の正面には屏風岩が聳える。



屏風岩をぐるりと取り囲むように横尾谷が続き、その谷沿いの長い道を歩く。
歩くにしたがって2500m級の屏風岩が、色々な表情を見せてくれ飽きない。
川沿いは木々も茂り川風もあり、真夏の暑さはまったく感ぜず快適に歩を運ぶ。



歩くこと1時間、本谷の吊橋到着。人間ひとりがやっと通れるほどの小さな吊橋。
結構揺れてなかなか楽しい吊橋です。山間に架かる吊橋てなかなか風情があります。
時刻は11時。この川原で昼食です。多くの登山者で賑わう。川の水で顔を洗う。
川の流れは雪解け水なのでしょうか、冷たいこと5秒も手をつけれない。

昼食は好物の柿の葉寿司。明日の昼食分と含めて2食16個購入しています。
山小屋連泊登山の時は、日持ちのする柿の葉寿司は手軽な行動食です。




昼食休憩をゆっくりとり、11:35涸沢小屋に向けて元気に出発です。
登るにしたがって、次第にごろごろした歩きにくい岩道が続きだす。

     前方に涸沢カールの雪渓が見え出した。

でも涸沢小屋まではまだまだ遠い道のりでした。
明日のブログでは、涸沢小屋に到着報告はできるでしょう。

本日の練習

穂高山行で走れなっかたので、5日ぶりの練習をしました。
夕方日が落ちるのを待ち、サイクルロード 40分走 6km。
1往復目は足が思うようにでなかったが、あと3往復は思ったより
走れた。明日は少しLSDをして距離をのばしたい。

本日の練習 6.0km 8月累計131km 
         6~8月累計 454.0km

コメント (10)
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