冬青(そよご)風

常緑樹の森の下に佇み、かたい葉が風にそよいで、ソヨソヨと音をたてる。
ソヨゴの語らいを聞いていただければ幸いです。

ガスのなかの伯母ヶ峰

2006年08月07日 21時50分53秒 | 大峰奥駈道・熊野古道
台風が3つも発生しました。明日午後7号が近畿地方を直撃との予報。
その影響か夕方より涼しい風が、堤防より吹いてきています。
ひさしぶりので、酷暑が和らぐ程度の台風だといいのだが、、
大災害にならないようにお願いしたいもんです。



       ガスのなかの伯母ヶ峰

山で迎える朝(和佐又ヒュッテ)は清清しい。草原には冷気が満ちている。
今日は車で伯母ヶ峰園地へ移動しての、伯母ヶ峰登山なので朝もゆっくり。
大台ヶ原ドライブウェイの伯母峰園地へ車をデポして、伯母ヶ峰までは
往復3時間ほどの軽めの山行2日目です。昨日9時間も歩いたので丁度
いい行程です。なによりも帰りにはお楽しみの温泉付きなのが嬉しい。

伯母ヶ峰登山口はいきなりの長い木の梯子階段です。
梯子は結構長く上まで続いている。少し横道を歩くと、また梯子が現れ
下っていくと関電の施設がありそこよりいよいよ上り始める。



あまり人が歩いていない山なのか、踏みあともない少し荒れた道でした。
以前登った薊岳の上りを思い出す。直登する感じで高度を上げていく。
風が吹かないので、ガスがますます濃いくなり、見通しまったく効かず。

見上げれば頂までは、真直ぐの道らしき筋が見えぞっとしていたら、
途中より巻き道がありほっとする。やっと直登が終わり尾根道になる。
途中の暗部で登山道確認のため10分ほど休憩する。


笹の藪こぎや、潅木の蔽い茂る道を進むと、途中に大きな熊の捕獲檻に出会う。
やはりこの辺にも熊が出没しているのでしょうね。背筋が
伯母峰中継局を過ぎて、もう一度背の低い笹を掻き分けて登りきると頂上に。
1267mの三等三角点にタッチ。あたりは相変わらず薄い霧の中でした。
後続のJACメンバーが遅れていたので、千日山渉会だけで集合写真を撮る。



山頂は木々に囲まれ展望が望めないので、早々に下山する。
やはり下りは早い。上り1時間半。下り1時間足らずの山行でした。
下るにしたがってガスも晴れ、伯母ヶ峰園地に戻ると快晴でした。
11時過ぎでしたが、コーヒーを沸かして昼軽食となった。

このあと車5台で入之波温泉五色湯に移動して、2日間の山行の
疲れをしっかり慰労しました。山帰りの温泉は何よりのご馳走でした。


本日の練習

夕方5時半よりサイクルロードを走る。西日が相変わらずきついが
台風の影響か風があり、往路は風に包まれ気分がいいが、復路は
風がなく蒸し風呂状態でした。6周予定だったが、5周目に入り
猛烈な空腹と、喉の渇きに途中で断念する。 4往復 6km。

本日の練習 6.0km 8月累計 28km 
         6~8月累計 391.0km


コメント (2)
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