中学生女子3.5kmのスタート! 早い!早い!
風邪も今一の状態で練習も出来ていなかったが、今年の初レース「第35回
畝傍山一円クロスカントリー大会」に出場してきました。
朝から時折粉雪を見るほどでしたが、思ったほど風も吹いていなかったので、
昨年同様自宅から22kmほどある会場の橿原運動公園まで「郡山・明日香
サイクルロード」を自転車を走らせて行きました。1時間15分ほどかかる。
橿原付近では頂上付近に雪を被った金剛山を目にすることができた。
自転車を漕いできたのでウォーミングアップもせず、ぜんざいふるまい所で
2杯も頂きながらスタート時間が来るのを寒さに震えながら待っていた。
昨年は6.8kmだったが、今年は公園内のコースが300m短縮されていた。
一般男子CDEクラス100人ほどの一斉スタートでしたが、皆さん最初から
びゅんびゅん飛ばすので気ばかりあせって、足運びが上手く送り出せず
息切れしながら何とか喰らいつきながら走る。しんどいことしんどいこと。
2kmほど
神宮内でやっと呼吸も正常になり、畝傍山の山道に入り
先行ランナーを次々追い抜いていけるようになった。が最初の遅れを取り戻す
ことも出来ず32分32秒でゴールする。
昨年は入賞できたが、今年は残念ながら7位で入賞に手が届かなかった。
大阪女子マラソンを見るため寄り道をせず、飛ばして1時間ほどで自宅に到着。
TVをつけて見ると35km手前あたりで、楽しみにしていた福士選手は先頭
を走っていたが、ほとんど走りに余裕がなく失速していた。
予想通り33kmぐらいまではハイペースの独走状態だったが、その後悲惨な
姿でゴールをなんとかしたのですが、あの福士選手を持ってしてもマラソンの
過酷さをみせつけられました。
オリンピック選考レースに急遽参加されたので、距離を踏んだ充分な練習が
出来ていなかったので、残念な結果になりました。
あれだけぼろぼろ、ずたずたになり、意識朦朧としてもなおゴールをめざして
何度も倒れながらの姿には、涙なくして見ていれなかった。
でもゴール後の福士選手は悔し涙で倒れこむことなく、いつもの明るい笑顔で
応援してくれていた観客に笑顔で手を振っていた姿に、またまた感動させられ
ました。今日の屈辱をバネにして、いづれ世界のマラソンのトップの座につい
て活躍してくれるものと思います。
本日の練習
畝傍山一円クロスカントリーに出場 6.5km 1月累計 128.5km