冬青(そよご)風

常緑樹の森の下に佇み、かたい葉が風にそよいで、ソヨソヨと音をたてる。
ソヨゴの語らいを聞いていただければ幸いです。

北穂へ上る、登る 2日目①

2006年08月25日 22時08分08秒 | 山歩き
 今日の「北穂高岳」をアップしました。
      長い長い登りを皆さんにも体験してもらえるように少し工夫しました。
      
      今回だけ下から上へ、上へと見ていただければ幸いです。


                  



北穂高岳山頂。3106m。初めて3000級の山頂に立ちました。
昨年は雨で槍ヶ岳山頂には立てなかっただけに、2年越の3000mです。
残念ながら、以外に早く霧がどんどん湧きだし、楽しみにしていた槍ヶ岳が
20分ほど槍ヶ岳方面を見つめたいたが、姿を現すことなく残念でした。



                     


      

     北穂高(北峰)山頂までは、身軽になったので横道を
     ほいほいと歩くこと10分ほどで、あっけなく到着。
     途中、大きな1枚岩である松濤岩が聳えている。

 

山頂直下に鎖場、鉄梯子がありそれをクリヤーすると、
北穂高南峰直下の分岐に出る。9:10
やっと長い登りが終わり一同ほっとする。
少し休憩をしてザックを置き北穂高の北峰に向かう。

 

最後の登りです。あとひとふんばり。

 

やっと、朝見えていた前の大きな岩場に着きました。
奥穂高岳、その奥にジャンダルム。その下に穂高岳山荘もはっきりと姿を現す。
ここまで2時間強かかっています。あとひと頑張りです。

 

     

    夕方か明日早朝に登る奥穂高岳が、はっきり、大きく見え出す。
    鞍部に今夜の宿、赤い屋根の穂高岳山荘も肉眼で捉えれる。
 

      

 登る、登る。空は蒼く、空気も乾燥しているのでそれほど暑さは感じず。
     ただ、もくもくと、のぼる。のぼる。・・・・のぼる。

   

まだ三分の一、これからが一気に高度を上げて厳しい登りになる。

 

お花畑から下を見ると、涸沢ヒュッテがあんなに小さく見える。
ここで東稜にアタックするザイル夫婦と出会う。あの壁を垂直に
登攀するのだ。我々の南稜を歩いて北峰に行くより早いとのこと。

 

お花畑に到着。吹き抜ける風が気持ちいい。ここまで1時間。

    

先ほど小さく見えていた手前の山が、少し大きき見え出した。

       
 

石に記された○×を目印に大きな岩を抱きかかえるようにして
ジグザクに登る。リーダーが安全に登れるように足運びを指示する。

      
   
   のっけからの岩場の連続。落石に気をつけながら登る。
   遥か上の山は頂上ではなく、あの先にあるらしい。

 

8月20日(土) 天気快晴。 早朝5:45 涸沢小屋出発。
北穂山頂までは約2.5km、標高差約800mの登り一辺倒の岩場。
見上げると遥か上まで、ま縦の岩場が聳えている。て、て・・ごわい


本日の練習

夕方走るべく日が沈むのを本を読みながらまっていたら、不覚にも寝てしまった。
夕食後に、ブログをアップして、9時よりナイトランをする。
サイクルロード 3往復 4.5km

本日の練習 3.5km 8月累計161.5km 
         6~8月累計 484.5km

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする