今日千葉で国際駅伝がありました。
今までは同日開催で男女別々の駅伝でしたが、今回は世界初の試みとして
男女混合駅伝大会になりました。日本チームが優勝をしました。
6区では僅差の1位だったケニアのアンカーは、世界のキャサリン・ヌデレバ
だった。2位で襷をもらった日本のアンカーは赤羽有紀子(ホクレン)でした。
あまり知られていない選手でしたので、もう勝負があったなと諦めていた。
夏の大阪世界陸上選手権の金メダル覇者キャサリン・ヌデレバでしたが、疲れ
が抜けてないのか平凡な走りで、早々と赤羽選手に抜かれ、ゴールした時は
逆に1分14秒も離されていた。
赤羽選手はプレッシャーに見事に打ち勝ち、区間賞のいい走りでした。
赤羽選手はママさんランナーで、ゴール後には1歳3ヶ月のユウナちゃんを
抱いての微笑ましい表彰台でした。
日本の長距離界にも待望のママさんランーの登場でした。
赤羽選手はブログ「
ママさんランナー奮闘記」をきちんと発信されている。
今後は世界に羽ばたけるランナーとなれるようい応援していきます。
今日は荒池園地の趣きある土塀を紹介します。
荒池は水に乏しい奈良公園に築造した池で、池の正面には紅葉名所の瑜伽山
を眺めれる芝生の広場です。
この園地には重厚で、存在感のある崩れた土塀がある。年代を感じさせられる
遺跡ぽい土塀でなので、フェチにとっては魅力あるゾーンです。
大乗院
土塀跡
堂塔坊舎図
この場所にどこの寺院があったのか気なっていたので、詳しいことを聞くため
奈良市観光センターに帰路お邪魔して尋ねました。
係りのKさんが色々調べてくださり、興福寺界隈の堂塔坊舎図から朱色囲いが
土塀のあった場所で、興福寺の塔頭のひとつではないかと教えてくださった。
因みに朱色の斜め横が、先に訪ねた大乗院も記載されています。
園地にする時に壊さず大事に保存しているのは嬉しいことです。
なら燈花会の時は、この壁に蝋燭の灯が反射して幻想的な影を写します。
今朝はこの土塀付近で鹿の姿をみませんでしたが、「鹿と土塀」の風景も
なかなかいいものですよ。
荒池園地は、春は桜、秋は紅葉見物にこられてもいい場所ですよ。
崩れかっかった土塀に頬づりしに一度お越しください。
そして土塀の魅力にはまりまり、きっと好きになる場所ですよ。
骨組のない土塀の造り方
このような土塀(築地塀)を造るには、両側に板で作った型枠を当て、その間に
壁土を厚さ数センチずつ敷き込みながら棒で突き固めると言う作業を繰り返す。
型枠を外すと完成で、その表面には層状の横縞模様が残る。
現在法隆寺の東大門横の土塀を作り変えていますが、棒で突き固める作業の
音がどんどんと聞こえてきます。このような古式方法で造られています。
本日の練習
国際千葉駅伝を見終わってから、サイクルロード走をする。
神戸女子ハーフまであと2日。ちゃんと走れるか心配です。
4往復 6km 11月累計 90km