新しく建つヘンロ小屋、消えるヘンロ小屋

　　　　まもなく撤去される「２５号ヘンロ小屋石手寺前」でお礼の心経を唱える

　歌さんと一緒に歩く会の２日目は、昨日打ち終えた４６番浄瑠璃寺からスタート。
　八坂寺、番外文殊院、正林寺、浄土寺、繁多寺、５１番石手寺まで約１３キロ。
　７時スタートでゆっくり、のんびりの町歩きで、途中松山市内が一望できる広い
　境内の繁多寺では、ゆっくり大休止。繁多寺私の好きなお寺のひとつです。
　繁多寺の薄暗い大師堂で、スポットライトでほのかに照らされている小振りの
　大師さんのお姿は大好きで、お参りした時には、覗き窓からお姿しばし見とれます。

　　　

　予定どおり石手寺で正午に、今回は打ち止め。
　石手寺前の交差点に横、ファミリーマートさんの駐車場の一角に平成１９年に
　「２５号ヘンロ小屋石手寺前」があるのですが、残念ながらその場所にビルが
　建つので明け渡しすることになり、ヘンロ小屋も撤去（予定）されることに？。

　私も６年前の落成式の式典に参加しただけに寂しい思いをしました。
　


　　　来月竣工式を迎える「ヘンロ小屋・４９号肱川源流の里」

　先日（１１月１６日）徳島県小松島市立江に「ヘンロ小屋４８号京塚庵」が出来、
　来月６日には愛媛県大洲市と西予市の市境にある鳥坂峠の西予市側トンネル入口に
　「ヘンロ小屋・４９号肱川源流の里」が立ち上がる。
　２３日に現場を訪問した時は、８割方完成していました。
　このあと２，３候補地もあり、来春には待望の５０棟以上が出来上がる予定です。

　昼食後、道後温泉椿湯で２泊３日のお遍路の疲れを流し、無事大阪で帰り解散する。

三坂峠を下って浄瑠璃寺へ

　　　　　

　　　　　先日土日の連休に「四国八十八ケ所ヘンロ小屋プロジェクト」を支援する会の
　　　　　メンバー１０人で、1年に１回ですが建築家の歌一洋先生を交えて、札所と
　　　　　遍路道ぞいにある、ヘンロ小屋を訪ねるミニ歩き遍路をしてきました。

　　　　　今回は金曜の夜オレンジフェリーで南港を出発、早朝到着の東予港に。
　　　　　東予から車３台に分乗して西予の卯之町へ。
　　　　　「１６号宇和ヘンロ小屋」を訪問、そこで愛媛支部長の村上さんと合流。
　　　　　村上さんの案内で、１２月出来上がる「４９号肱川源流の里ヘンロ小屋」の
　　　　　建築現場を見学してから、内子に向かい「３８号内子」から久万高原へ。
　　　　　久万町で来春建設予定地をみて、「３４号久万高原ヘンロ小屋」訪問。
　　　　　（紹介したヘンロ小屋の写真と地図は会のＨＰ「ヘンロ小屋だより」参照）

　　　

　　　　　久万高原から一旦今晩の宿舎の長珍屋さんに戻り、荷物と車をデポして、
　　　　　長珍屋さんのマイクロバスに乗り換え、再び三坂峠へ引き返す。
　　　　　１３：３０　三坂峠のへんろ道より下る。
　　　　　驚いたことに先日の雪がまだ所々に残っていて、思わないサプライズに。
　　　　　浄瑠璃寺までは急坂の山道なので、滑らないよう慎重にゆっくり歩く。
　　　　　途中山々の心奪われる紅葉のグラデェションも楽しみながら下る。
　　　　　今日は幸いなことに土曜日だったので、休憩できる坂本屋さんが開いて
　　　　　いたので、湯茶、お菓子、みかんなどのお接待をしていただいた。
　　　　　２０分ほどゆっくり坂本屋さんのスタッフの皆さんと歓談して、風情ある
　　　　　旧遍路宿をあとに再び下っていく。
　　　　　
　　　　　坂本屋はＮＨＫドラマ「歩く、歩く、歩く～四国遍路道～」のロケで
　　　　　善根宿としても重要な宿として登場しています。
　　　　　
　　　

　　　　　坂本屋からは山道ともお別れして、緩やかな歩道をだらだらと三々五々
　　　　　残り４キロほどを下る。途中網掛大師堂で休憩し、浄瑠璃寺に４時到着。
　　　　　門前や、境内の紅葉にしばし疲れも忘れるほど見事さでした。



　　　　　雪道と紅葉を堪能した１日目の歩き遍路でした。
　　　　　本日はいつも「四国八十八ケ所ヘンロ小屋プロジェクト」を支援する会を
　　　　　応援していただいている浄瑠璃寺門前の長珍屋さんでの宿泊でした。
　　　　　明日は４６番から５１番まで、交通量の多い変化のない町歩きです。
　　　　　道後温泉に入れるのを楽しみに歩いてきます。

矢田寺へんろみちの紅葉は・・・①

　まだ少しはやいかな・・と、思いつつ矢田寺の紅葉を見に走っていく。
　境内の紅葉は見頃になっていたので、へんろみちも期待して登っていく。

　　

　　　　　
　紅葉最盛期の燃えるほどの見頃には、まだ1週間ほどありそうです。
　今月末ころには、モミジ谷の紅葉は素晴らしい景色になっていることでしょう。



　今晩から第３回 歌さんと歩く会（伊予路）、松山のお寺とヘンロ小屋を訪ねて
　お遍路をしてきます。（第１回土佐路、第２回讃岐路）
　
　「四国八十八ヶ所ヘンロ小屋プロジェクト」を支援する会は１１月２３日（土）、
　２４日（日）の１泊２日の日程で、松山市中心にして第３回「歌さんと歩く会」を
　開きます。四国八十八ヶ所ヘンロ小屋プロジェクトの主宰者、歌一洋・近畿大学教授と
　一緒に、遍路道を歩く企画です。日程は次の通りです。（ＨＰトピックス参照）



　ヘンロ小屋４８号「京塚庵」
　ヘンロ小屋48号京塚庵が、徳島県小松島市立江字中山1の番外札所・お京塚の
　敷地内にでき、落成式典が１１月１６日に行われました。
　１９番立江寺から北西１キロほどの場所で、１８番恩山寺からの遍路道沿いに
　あります。この区間の遍路道は県道で、徒歩遍路のみならず車遍路も立ち寄れる
　場所です。
　お京塚は立江寺の飛地境内にあたり、もともとあった京塚庵の建物が老朽化した
　ため、建て替えを検討していたところ、ヘンロ小屋プロジェクトの存在を知り、
　建設が決まりました。
　立江寺が土地を提供。「四国八十八カ所ヘンロ小屋プロジェクト」を支援する会の
　鍛谷幸一・徳島支部長を委員長に、森裕雅、坂本登、斉藤利行、野田やよい、
　古川博、横手久典、林田茂男、大塚唯士、高橋幸正さんら地元有志が実行委員会方式
　で建設しました。徳島県内外から浄財を募り約１００人からの寄付が集まりました。
　支援する会も建設費の一部を負担しました。

　ヘンロ小屋案内。（ＨＰトピックス参照）


　
　

六甲山・再度山公園の紅葉

　先週土曜日に紅葉ハイクで、六甲山を少しで歩いてきました。
　メンバーは１０月の芦生での稲刈りでもご一緒したみちいちゃん、Ｍさんです。
　


　久し振りの六甲山で楽しみにしていたが、生憎先日より腰痛が再発して少し
　心配しながらの山歩きになりました。
　布引の滝から市ヶ原までは、紅葉ハイクの人で大渋滞だったので、ゆっくり歩けた。
　市ヶ原では紅葉も少しみられだし、渋滞を逃れ再度山方面に向かう。
　修法ケ原池周辺は、予想以上の紅葉風景に魅了される。

　再度公園の茶屋で、おでんと味噌汁を買って、おにぎりで昼食をすます。
　気圧が下がったのか、一気に冷え込み空模様も怪しくなり、私の腰痛の心配もあり、
　当初の予定していた森林植物園を中止して、大師道周りで下山することにした。



　諏訪神社の近くにみいちゃんのお勧めのパン屋さん「ブリエ」があるので寄り道。
　ラッキーなことにちょうど焼き上がったレーズン食パンがあったので購入。
　私は難波に出たときは、いつもなんばグーテでレーズン食パンを購入するほど
　レーズン食パンが大好きなので、ブリエのレーズン食パンの美味しさにすっかり
　ファンになりました。また元町に出るときは寄り道したいパンやさんでした。
　お二人には今回はご迷惑をおかけしましたが、久し振りの紅葉を愛でながらの
　楽しい山歩きをさせてもらいました。次回は１２月には青空屋の忘年会で！

奈良公園・飛火野～春日園地の紅葉

　春日奥山に紅葉をもとめて走ってきました。
　奈良公園の紅葉はナンキンハゼが多いので、見頃を迎えていました。
　広々とした園地の緑地とナンキンハゼの紅葉、絵になる鹿たち。
　奈良公園はのんびり過ごせるので、ほんとうにいいところです。
　浮雲園地を流れる吉城川堤のモミジの紅葉はまだ少し早かった。









　正倉院展が開かれているので、公園には観光客が大勢みられた。
　春日奥山のモミジの紅葉は、まだ早かったので下旬頃に、もう一度走ってきます。

里にも紅葉が目につきだす

　秋晴れの穏かで暖かい1日でした。菊花展も市内で催しされています。

　　

　サイクリングロードをランニングしていると、桜並木の紅葉も目につきだした。
　月末までは紅葉を求めて、あちらこちらを散策ランをする予定です。

霜月・晩秋の青空

　　
　　　天までとどけ・・・やせっぽちの木　　　　　　　　　　　背高のっぽのセイヨウダンチク

　昨日温暖な高知より１週間ぶりに帰ってきたら、近畿では木枯らし1号が吹き
　身震いするほどの寒さだった。

　今日は昨日と打って変わって、穏かな秋晴れ。高知では練習が出来なかったので
　馬見丘陵公園まで足を延ばす。けっこうぽかぽか陽気だったので、汗ばむ。
　やっと股関節の痛みも治まり、なんとか1時間走ができるまで回復する。