トスティのセレナータは大人になって声楽の勉強を再開して1年くらい経った時に当時に先生に勧められた曲だった。
けど、実はこの曲はもっと前から知っていた。高校時代、ネリー・メルバのCDを買ってもらった時に、この曲を知ったので。レコードの音からCDにしたせいか録音が今一つなのか、当時の歌手って、オペラ史に登場する人でも高音はキンキンとしている。発音も、「セレナータ」じゃなくて「セリナータ」って歌っているように聞こえたが、これは英語圏出身のせい?
女性歌手が歌う「セレナータ」だったら、リッチャレッリが良いのではないかと思う。
やっぱり昔に知った曲って、その時の頃思い出して懐かしい気持ちになる。
そして、近いうちにまたこの曲を歌うことになった。
「セレナータ」は夜に恋する女性の家の前で歌う曲で、楽譜もピアノで入り、最後もピアニッシモで終わるから、そんなイメージで歌おうとした。少なくとも以前の私あったら、フォルテで"Vola"と歌っただろう。どっちかといえば甘い感じに歌えれば良いのではないかなとは思ったのだけど。
そして、L先生は「テンション低い。もっとアマチュアらしく、下手でもいいからこの歌歌っているのが楽しい、というのを見せられない?イタリア人の男が好きな人の家の前で歌おうという感じに見えない」
う~ん、言われてみたら、リアルに夜中に人の家の前で歌う人って、見た事がない。
強いて言えば、妹の元彼。家の前で待ち伏せして、新しい彼氏に車で送ってもらって帰ってきた妹に対して家の外から怒鳴り散らした。母親は呆れ、父親はその人の言い分を聞いてやったが後で面白がっていた。まぁ、これは「セレナータ」とは呼ばない。
ちなみに、自分が憧れるアマチュアはこれまでにもいたけど、「下手でもいいからこの歌歌っているのが楽しい」という人で、自分もそうなってみたいと思ったことのあるアマチュアもいない・・・。だからこういう人もイメージできない。
バリトンの先生のレッスンでルチアが楽々歌えた次の日の出来事だったからガックリ。
「難しい曲されていますね~(意訳:基礎がなっていない)」の呪いから抜けられないことを悟り、クラ~い気持ちになった。
けど、実はこの曲はもっと前から知っていた。高校時代、ネリー・メルバのCDを買ってもらった時に、この曲を知ったので。レコードの音からCDにしたせいか録音が今一つなのか、当時の歌手って、オペラ史に登場する人でも高音はキンキンとしている。発音も、「セレナータ」じゃなくて「セリナータ」って歌っているように聞こえたが、これは英語圏出身のせい?
女性歌手が歌う「セレナータ」だったら、リッチャレッリが良いのではないかと思う。
やっぱり昔に知った曲って、その時の頃思い出して懐かしい気持ちになる。
そして、近いうちにまたこの曲を歌うことになった。
「セレナータ」は夜に恋する女性の家の前で歌う曲で、楽譜もピアノで入り、最後もピアニッシモで終わるから、そんなイメージで歌おうとした。少なくとも以前の私あったら、フォルテで"Vola"と歌っただろう。どっちかといえば甘い感じに歌えれば良いのではないかなとは思ったのだけど。
そして、L先生は「テンション低い。もっとアマチュアらしく、下手でもいいからこの歌歌っているのが楽しい、というのを見せられない?イタリア人の男が好きな人の家の前で歌おうという感じに見えない」
う~ん、言われてみたら、リアルに夜中に人の家の前で歌う人って、見た事がない。
強いて言えば、妹の元彼。家の前で待ち伏せして、新しい彼氏に車で送ってもらって帰ってきた妹に対して家の外から怒鳴り散らした。母親は呆れ、父親はその人の言い分を聞いてやったが後で面白がっていた。まぁ、これは「セレナータ」とは呼ばない。
ちなみに、自分が憧れるアマチュアはこれまでにもいたけど、「下手でもいいからこの歌歌っているのが楽しい」という人で、自分もそうなってみたいと思ったことのあるアマチュアもいない・・・。だからこういう人もイメージできない。
バリトンの先生のレッスンでルチアが楽々歌えた次の日の出来事だったからガックリ。
「難しい曲されていますね~(意訳:基礎がなっていない)」の呪いから抜けられないことを悟り、クラ~い気持ちになった。