乳がん検査(上)★

月9ドラマ「ラジハ」を友達も観ててくれてるようで嬉しい
今週は「軒下さん」クローズアップ回で見応えありました。
フジＴＶのＨＰでハマケンさんのインタビュー読んだら、「軒下さん」の役作りは結構苦労を重ねてるのだな、とわかり、尚更愛着湧きまる。いるよなーあんな人

出会い系サイトで、「僕は医者です」と偽って釣った（？）女の子とワイン飲んでる時点で、「やっぱダメダメな奴じゃ～ん」と思っていたら、やるじゃないか！
軒下さん、実は頼もしい「出来るプロ」でした。
でもドラマで見たら「いい男」でも、実際にああしてデートしてみたら、う～ん。付き合います？微妙なもんがあるな（ごめん笑）。

昔々、私の職場にも軒下さんソックリな男性が居てて、そのお方はあのー（もう時効）強烈にクサかったのです。。。体が。。。
人間性は良くて明るく楽しい方だったのですが、なんせその「臭さ」が一日中抜けず、年齢は上なんだけど私より後で入ってきたので、仕事指導係は私でした。
なので一日中、彼のそばに居てたら、もうまいっちゃって
どうしたもんだか、香水でもプレゼントしたらいいのかな。
でもそんなことしたら「オレに気があるのか？」と誤解されるよね（笑）。
悩みに悩んでいましたが、結局「軒下さん」１年足らずで退職なされました。
お仕事はそこそこ敢行なさってたのですが、デスクワークの場合「臭い」はねえ。自分も留意しよう。
ドラマの軒下さんが「足がクサい」と聞いて、思い出してしまいました。
それにしても、オンコール手当が1500円というのは、業界感覚的にどうなんでしょうか？安過ぎない？

さて、五十嵐唯織（窪田くん）技師は、時間外でマンモ追加撮影をして、軒下さんの同級生に「腫瘍だけど良性だと判断できます。大丈夫ですよ」と告げます。
軒下さんは「いくら同級生の頼みでも、特別扱いで“抜け駆け”撮影は出来ない」とことわったのですが、唯織は院長から許可をもらって、こっそり撮影してしまった。
いくら患者さんをホッとさせてあげたい！と思ってても、この行為はどうなのか。
医師免許を持ってるから、自分で判断して患者さんに告げていい、と思ってるのかな。もちろんルール違反だ。
「ルールを守る軒下」と、「ルールを守らない五十嵐」との対比で描かれていますが、それぞれに「自分に出来るギリギリで患者さんを救おう」としているので、それもまたアリなのかと思います。

ネットで「そんなこと有り得ない」と批判も見ましたが、最初っからドラマのキャッチコピーに「掟破りの天才技師」って書いてあるや～ん。よく見てよ（笑）。
ルールの範囲内でキチッとおさめてたら、ドラマにならないじゃないですか
無免許のブラックジャックと同じよ。掟破りでも、言いたいことがあるから作品を作るのよ。

さて今回は以前のドラマ回でも扱った「乳がん検査」のお話でした。
女性ならみんなズンとくるテーマですね（乳がん、男性も患うそうですが）。
私、ラジハは１巻だけ原作を読んだのですが、「一見顔つきが悪い腫瘍が実は良性である」描写が、漫画だときっちり「絵」として表現されていました。
でもテレビだといまひとつその「絵」にじっくり焦点をあてておらず、唯織のセリフ説明の方に比重がおかれていたので、ちょっとガッカリかな。
その「絵」が一番「おおお」と驚くところだから。
もっともあまり鮮明に映像化すると、医療現場的に問題があるのかな？ＴＶの影響は大きいし。どうなんだろ？
私が絵描きだから思うのかもしれませんが、「写真には真実が映る」がテーマのドラマの割には、レントゲン画像を見せるシーンが短いので、もっとじっくり見せて説明してくれよ～　不満はそこです。
まあでもみんな、美男美女の顔面を見たいよね（笑）。私はマニアックな意見ですね。はい。

今から十数年前、私も、初めて乳がん検査に臨みました。
同年代の友達が乳癌になってしまったことと（今は治って元気に暮らしてます！）、芸能人で乳癌で亡くなる人の報道が増えて、さすがに不安になり、意を決して大きめの病院にマンモグラフィの予約をしたのです。
遅すぎるかもしれないけど、３０歳過ぎて一度も検診してないってなあ。。。
大きな会社で働いてると健康診断あるだろうけど、小さな会社しか行ったことないし、フリーになったら尚更、自分で受けるしかない。
自覚症状は何もないけど不安は50％ぐらいでした（続きます）。★