上砂理佳のうぐいす日記

石破氏は総裁の椅子の座り心地より「一刻も早く能登を助けなくては!」と開口一番言うべきでしょ。アホか!★

与勇輝さんの美術館★

2019-05-08 | うぐいすよもやま日記


人形作家の与勇輝さんの美術館がお宿のすぐ近くにありラッキー!
私も母も大ファンです。
実は間近に見るのは初めてです。



河口湖の南側湖畔に、可愛いお庭やカフェと一緒に作られています。
妖精の人形などは見たことある人も多いのでは。



これは「撮影OK」コーナーの人形。
意外にも大きくて、30cmくらいある?
人形の作り方解説コーナーもありました。
最初は粘土で顔(首から上)の塑像を作り、それを元に石膏で型を作る。
型の上に和紙を貼っていき、最後に布を貼り、目口鼻や頬や眉を絵具で描く。
和紙で成形された中の空洞部分に、藁を細かくしたような?詰め物をしてました。
人形は重い木か粘土で出来ているのではなく、こういう作りだから軽い!
そして驚くことに、手や足の指一本一本に細い針金が仕込まれていました。
だから、指先まで細かい表現が出来るのですね。
大地震でもびくともせず、自力で立っているという人形。
着物や小道具ひとつひとつまで手作りで、圧巻の素晴らしさです。

与さんは人形づくり一筋で、
昭和の戦争から平成、そして今令和まで駆け抜けてこられたのですね。携帯電話を持った現代人の人形もありましたが、やはり、昭和初期あたりの着物を着た子供たちが、じんときます。



ポストカードやグッズ類も。
河口湖のイメージともぴったりで沢山の人形が見られ、気持ちが豊かになる美術館でした★
コメント
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